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【アーカイブ公開中】「ミツカンのZENBは、どうやってnoteをはじめた?note pro事例セミナー

※当セミナーは終了しました。当日の様子は、アーカイブ動画または本記事の後半にて公開中のイベント概要をご覧ください。

note proを導入し、自社の魅力を発信するツールとして活用している企業にお話をうかがうインタビューシリーズ「法人noteのはじめ方」。noteプロデューサーの徳力基彦をモデレーターに、企業がnoteでの発信をはじめるにあたっての心構えや立ち上げのポイント、継続するにあたっての課題や乗り越え方などをお話しいただいています。

5月11日に開催された第3回目は、ZENBさん(以下、ZENB)にご登壇いただきました。

ZENBのnoteは、200年以上の歴史を持つお酢のメーカー・ミツカンが、未来の人々の食生活にどう貢献できるかを「未来ビジョン宣言」として発表し、プロジェクトにおける新たな取り組みを広く紹介する目的で開設されました。

noteが開設されたのは2019年11月。
その後、昨年note proにアップグレードされた経緯があります。

ZENBでは、今まで捨てられてきた植物の皮、芯、さや、種、わたなどを余すところなく使うことで、資源の効果的な活用になる上に、濃厚なおいしさも栄養も、まるごといただくことができる新しい商品を開発されています。

そんな新規事業を運営されているZENBにおいて、noteはどのような位置づけとして立ち上がり、どのような体制で運営されているのでしょうか。

【こんな方におすすめ】
・マーケティング、広報、採用担当の方
・情報発信のはじめ方や継続するためのポイントを知りたい方
・noteもしくはnote proに興味がある方

登壇者プロフィール

株式会社Mizkan Holdings N.Project マーケティングチーム
株式会社ZENB JAPAN
長岡 雅彦さん

ミツカンにて味ぽんやたれなどのブランドマネージャーを担当したのち、2017年より新規開発プロジェクトに参加し、ZENBブランドの立ち上げに携わる。現在はZENBのブランドコミュニケーションと商品企画を担当している。

ZENBの取り組み概要

・ミツカン設立210周年に発表した「未来ビジョン宣言」の一環として、2019年にZENBブランドを立ち上げた。食材のすべてを活用し、食事のおいしさとカラダにいい(健康)の一致、社会と地球の健康を提案している。
・主力商品は「ZENBヌードル」。黄えんどう豆の薄皮を丸ごと使い、豆だけで作った商品。添加物などを一切加えずに製造し、素材が持つ栄養を活かしている。
・おいしさと健康を両立するために「ZENBの約束」を掲げ、365日6食(朝昼晩3食+間食2/夜食)、すべての食のシーンに合う商品を目指している。

なぜnote proをはじめたんですか?

・ZENBブランドを立ち上げる前から、未来の食生活を考える活動(ZENB initiative)をスタートして情報発信していた。この活動にはミツカンだけでなく、シェフや料理研究家、大学の先生などさまざまな人に参加してもらい、食のサスティナビリティや健康のことを伝えてきた。
・自社HPやYouTubeのコンテンツは充実してきたが、更新を続ける大変さや集客(記事のPV数や動画の再生回数の向上)の難しさを考えたときに、より多くの人に見てもらうための仕組みが必要だと感じてnoteを立ち上げた。

どう体制をつくっていますか?

・noteの運用に関しては2名のみ。以前は外部の方がメインであったが、現在はZENBのメンバーに多く書いてもらっている。
・記事作成に関しては、商品開発ストーリーを開発担当者が書き、イベントレポートをイベント担当者に書いてもらっている。社員だからこそ発信できる、ZENBのありのままの情報をお届けする方針に変更した。

どのような手応えを感じていますか?

ZENBヌードルのゆで方のコツをわかりやすく書いた記事がよく読まれた。ユーザーの視点に立ったコンテンツを作ることで数字が伸びた。
・昨年からイベントレポートを載せはじめた。ユーザーとのコミュニケーションを記事にしたところ、社内からも反響があった。

どのような課題がありそうですか?

・ZENBのファンの方との活動報告など、もっとコンテンツを拡充したい。
・noteの中だけではなく、コーポレートサイトやオンラインショップと結びつけることで、より多くの人にコンテンツを発信したい。
・記事ではどうしてもセールストークやいい話を並べたくなってしまう。しかし、失敗したことも含めてリアルな情報を発信できる場にしていきたい。
・noteには、ユーザーが投稿したZENB商品を使ったレシピがたくさん載っている。「スキ」などを使って、積極的にユーザーとコミュニケーションを図りたい。

セミナー当日の詳しいお話は、アーカイブ動画で限定公開しております。
下記「アーカイブを視聴する」よりダウンロード後、すぐに動画をご視聴いただけます。

※本内容はセミナー開催時点での情報です。note proご提供プラン・価格の最新情報はこちらをご覧ください
※アーカイブのため質問・チャット・アンケートの利用はできません

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