見出し画像

きれいにしたいですね。

地元を出てから6ヶ月ほどが経過した。実家には“清掃”という文化が欠落しており、ゴミの山に身を埋めながら蛹のように生活していた私であったが、新居に拠点を移し、あのような日々はごめんである、居心地は最高なのだが清掃のことを考えるだけで頭痛がするような環境は精神衛生に悪い、そもそも衛生的に悪い、永世の限り生き永らえたい、と考えた私は週に1度ほどではあるが清掃をする習慣を身につけた。私はこれを“破壊と再生”と呼んでいる。私にとっては部屋を片付けることが破壊にあたり、汚すことが再生であると捉えているわけだが、おそらく一般的には逆なのだろうと思う。しかし、私からしてみれば心の平穏が保たれる方が再生なのであって、清掃は悪だと信じている。これはどこか宗教に似ているかも。

前回何の話をしたか覚えていないので、カンニングをさせてもらう。(弱者は、死に方も選べない…。)

老人の話だった。そういえばあのnoteは現時点で20人ほどが購入してくれている。嬉し!あれは、値段と内容が見合っていたであろうか。老人をディスってるだけだから無料で読ませるわけにはいかなく、結果的にお金を取る形になってしまったが、こんなに買ってくれるとは思わなかった。文章だけで1万円稼げたのが本当に嬉しい。これからもいい文章書きたいので、もっとお金取ってもいいですか?

先月は17日間出勤して、およそ手取りが20万いかないくらい労働したわけだが、それにしても意味不明なお客さんがたくさん来た。

1人目【激烈!並おじさん】

深夜3時ごろだったか、1人のサラリーマンが来店した。仕事帰りかどうかは分からないが、深夜3時にスーツを着ているような人間がまともであるはずもなく、入店するや否や、店内に「並!」の怒号が鳴り響いた。この人は何に怒っているんだ、帰ってくれ、ここは病院ではない、死んでください等の言葉を脳みその口から1番遠い公園までぶん投げて、「ご注文はタッチパネルからお願いします」という、至極まともな接客をしたところ、「なんでなんだ」と、完全なるブーメラン発言をしてそそくさと店をあとにした。この時完全に“YOU WIN”と思った私は、5分ほど全ての業務を放棄して、高らかに「フハハハハハ」と笑い続けた。

2人目【わさび倍量おばさん】

題名通り、わさびを倍量求めてくるおばさん。

3人目【糖尿病演説マン】

このお客さんは早朝にしか見たことがない。お茶を出すと必ず、「僕ね、糖尿病なんですよ。だから毎回ご飯を少なくしてるんです。」という、クソの役にも立たないチュートリアルを説明したのちに、店を出るまで永遠に喋り続ける猛者のお客さんである。コイツのせいで店内は(店員どうにかしろよ…)ムードが蔓延し、何ならそのせいで店が少し膨張しているような気もするが、私は全く動じない。実害がないからだ。私から見たらお前らも同類である。しかしこの前は話が違った。急に席を立ち上がったかと思えば、「あのね、皆さん、自民党はいずれG7から脱落しますよ、必ず。」と、何と店内の人間全員に語りかけてきたのだ。流石にこれは無視できまい、と思いつつも完全に無視していた私であったが、他のお客さんからの視線が痛いため、ニコニコしておいた。弱者は死に方も選べない。そもそも、俺の仕事は飯を作る、運ぶ、仕込むの3点セットなわけで、お客さんをどうこうする権利がないし、どうこうするくらいの給料はもらっていない。大体値段見たら客層くらいわかるだろ。安い飯食ってんだから我慢してください。退勤後にこの演説マンが店に向かっているところを見たことがあるが、チャリに跨ってはいるものの、左足でスクーターを漕ぐように地面を蹴っていて面白かった。

何で老人より若いお客さんの方が客層がいいのだろう。同年代と思われるお客さんにお茶を持って行くと、ほぼお礼を言ってくれるし、商品を持っていっても、最低でも会釈はしてくれる。会計の時もタメ口で話してこないし、もうそれだけで私は感無量なわけだが、老人、いや見た目からして40歳以上くらいの奴らはマジでヤバい。もう何なんだ本当に。タメ口はまだ分かるが、こちらを煽るような発言をしてくる客がいる。その度に煙草を深々と燻らせる必要があるため、完全に接客に向いていなくて悔しい。そもそも接客に向いてる人間などこの世に存在しない。我々は対等なのだ。上も下もないのだ。そもそも店員の方が偉いに決まっている。こっちの裁量で飯出すか決めれるんだからなぁ?!おい勘違いしているゴミどもお前らの両親苦しんで死ねやぁ?!??

完全に取り乱してしまった。これを読んでくれた人たちは、絶対に店員さんに優しくしてあげてください。接客態度が悪い奴にはタメ口でもいいです。全ての優良な接客業の店員さんに、幸あれ。

ビーウェア←今ハマってる言葉

最近脳みそ壊れちゃったんじゃないか?と思う。人生の濃さと長さが一致しないし、2日前のことが思い出せない。そのために一生懸命BeRealやInstagramを更新している。完全に、思い出として思い返すためのツールとして使っているが、皆さんは最近どうなの?私は、過去一を更新するラーメンを食べた。

なんだ、こりわ…

こちら大田区蒲田にある飛粋という店である。1500円くらいしたけど、友達が誕生日だから奢ってくれた!ありがと〜と思った。全然2000円出せるくらい美味しかった。美味しすぎてもう1回行ったし。百聞は一見にしかず。いざ、来店されよ!

小林賢太郎が脚本を書いてるKREVAの公演に行った。生きる伝説であるKREVAがコントやってて新鮮だったし、内容が完全に小林賢太郎のものだったので、とても満足した。最後にKREVAが4曲くらいライブしていて、かっこよかった。全体的に、背中を押してもらっているようで勇気が湧いた。

フォー

フォロワーが焼肉に連れていってくれた。焼肉史上1番美味しかった。焼肉て、料理名面白すぎる…。

ビーウェア

あと、老人のことをピーカーと呼ぶことにした。ピークを過ぎた、社会の足を引っ張る人々、うんこを垂れ流して年金で飯を食う毎日、という意味合いがこもっている。余談であるが、ネット上で女さん、まんさん、と呼ばれている女性たちのことは友人の言葉を借りて、“J”と呼んでいる。

私って、話が飛び方がADHDだと言われたことがあるが、現実では全くそうではない。むしろ、文書内ではできるだけ無茶苦茶させていただいている。なぜかスラスラ読めるでしょう?なんか、すごいよな!うん。

最近よかった写真を5枚ほどあげて、終わりにする。みんないつもありがとう!

俺みたいなチャリ
そうですね。
高い位置にある
ハトのボス
お前、行き先言えや

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?