ユリシュレ婚日記②日目(後編)

(ここからは披露宴終了後のお話)

披露宴終了後、
このまま解散はさすがに寂しいので皆でどっか行こう！という流れに。
招待されたヒカセンは20人いかないくらい？
｢この人数でパッと入れるお店…カラオケくらいしか無いよね…？｣となり全員で移動開始🎼
旅行に来てカラオケ…て少し思ったけどこのメンバーで行けるのはなんと今だけ！思い出はプライスレス！！

らんぼうはヒールがシャチホコみたいな靴を履いていたので歩くのが大変そうだった。石畳エリアに差し掛かる度に産まれたての子ヤギみたいになって｢ｧ”~~~…｣と鳴いていた。転んだら色々折れそうなのでヒヤヒヤしながら見守りつつ歩いた…そのシャチホコお城の屋根に帰しておいで？

カラオケに着いて初手らんぼう→フォルさんと歌った……
…え？待って、上手すぎでは…？うちの事務所でてっぺん目指さないか…？
メンバーのほとんどはユリシュレ婚でMPを消費したのか休憩タイムといった感じ。わしゃもう眠い…👴

しばらく皆で歌っていると突然、歌に合わせてふぇすさんがピアニカを吹いたりデニーがオカリナでﾎﾟｯﾍﾟｹﾍﾟｰし始めた。そんな即興で吹けるものなの…!?すげぇ…音楽の民こわい…。
至近距離で聴くオカリナの音色にめちゃめちゃ癒された。とっても良い音…。オカリナ吹くのって世界中でリンクだけかと思ってた…🐎

何度目かのトイレに駆け込んだ時、
ふと思いついた。
｢あ…ユリシュレがサプライズで部屋に＼ﾊﾞｰﾝ／と突入してきたら…皆めっちゃ驚くのでは…!?｣
ニヤニヤしながら新郎新婦にダメ元で連絡をとってみる。
するとシュレス、｢何時になるか分からないけど行く！｣とのこと！
カラオケ店の場所や部屋番号をこっそり流しておいた。
疲れてるんだから絶対に無理はしないで~とも伝えたけど、きっとあの2人も皆とゆっくり話したいよねぇ☺︎

世界名画展【天城越えを熱唱するらんぼう】

3時間ほど経過した頃、相変わらずおしっこが止まらない(と･め･て)
いぶんこがトイレから戻ってくると、
｢せっかく横浜来てるんだしどこか歩かない？｣みたいな流れになっていた。
ヒュー！賛成~！！！🙌✨

会計のどさくさに紛れてシュレスにこっそり電話して｢カラオケなんて無かったんだ、いいね｣と伝えて、2人が来れそうな状態になったらまた連絡取り合おう！ということに。

カラオケ店を出ると、
「そろそろ帰るね~」と言うメンバーの数人とはお別れに。
するとバイバイする前にスっと近づいてきたのは
ラミちゃん&ココちゃん炎のチャレンジャー。
らみーさん｢いぶんちょ…あの…お尻は大丈夫…？｣
いぶんこ｢え？今日も便器は鮮やかな赤です。｣
ココット｢らみー、いぶちゃんの尻すごい心配してるんだよねｗ｣
らみーさん｢いつもTwitterで見かける度に気になっててね…｣

め ち ゃ く ち ゃ 心 配 さ れ て い た 。
人生、いや痔ンセイの先輩としてラミーさんは僕の肛門を心配してくれていたのである。
なんたる優しさ、きっと普段から美味しい料理を作っているときも頭の中では常に僕の肛門のことを考えていてくれたのだろう。そうに違いない。僕の肛門からインスピレーションを得た料理も過去にはあったかもしれない。
らみーさんは、ラギってる(ボラギノールを使用する意)時期もあったけど効果がイマイチで別の薬を使ったら馴染んだよ、と教えてくれた。なんて名前の薬かは忘れた(重要)。
ありがとう…らみーさん…いい薬です…。
ちなみに京都旅行へ行った時も、ネネスと「痔ンセイとは何ぞや」という話を熱く熱く語った実績がある。あ、ここだけの秘密ね。

その場でお別れするらんぼうも声を掛けてくれた。
らんぼう｢じゃあ気を付けて帰ってねー！｣
いぶんこ｢………。｣
らんぼう｢………。｣
いぶんこ｢…え？俺に言ってる？それどこ見てんの？｣
お見送りの言葉をくれた相手に対して失礼極まりないが、らんぼうの睫毛には漆黒の羽根がｳﾞｧｯｻｰ乗っていたので視線が分からないのであった。らんぼうアリガトウ！これからもよろしくね！俺たちの冒険はまだまだこれからだ！~先生の次回作にご期待ください~

🚶‍♂️🏃‍♂️🚶‍♂️🏃‍♂️

バイバイを済ませて残りの精鋭で向かった先は…そう、なんとか公園…。
(うっ…日記書くのサボってたせいで記憶が…)
新郎シュレスは｢横浜？あぁ、俺の庭だぜ？｣と言っていて、この辺りにある桟橋が超オススメ最高スーパー激熱ウルトラスペシャル卍スポットらしいのである。
そこへ向かってのんびりと歩き出す。
もう外は真っ暗で、横浜の灯りが本領発揮と言わんばかりにキラキラと輝いていた。

海が近づくにつれて、少しひんやりした風が感じられた。
皆それぞれ横浜の夜景を楽しんだり、写真を撮ったり、今日の結婚式に思い馳せたり、とても素敵な時間を過ごしているように見えた。




しかし1人だけ落ち着かない奴がいた。

そう、我らがいぶんこである。
新郎新婦を勝手にサプライズで合流させようと企んでいた彼は、皆がどんどん公園内を歩き進めていくなかひたすらに焦っていた。
｢(アカン…これはアカン…移動し続ける集団に新郎新婦を合流させるの…めっちゃ難しいな…!?)｣
理由もなく集団を引き止めるというのは本当に難しい。しかも予想以上に皆の足が早い。
頭をフル回転させるも思いつくセリフは｢あっ！UFOだ！｣
こんなんじゃ絶対にダメだ。

そうこうしているうちに…自分の歩行スピードはどんどん遅くなり…
集団の後方をソワソワしながらもたつき始めた…。
こんな不自然な遅さで歩いてたら怪しまれるのは時間の問題だ…！

ここで心の折れたいぶんこ、
ふと横を見ると、付かず離れず近くにいてくれた(ような気がする)守護天使チャイの存在に気付く。咄嗟に助けを求めた。
｢実は…ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶで…サプライズしたいけど俺1人のチカラではもう限界が…！｣

あーーー！スッキリ！！！！！！！
人に話すだけでこんなに楽になるとは…。
もう俺は1人じゃない…！2人なら思いつく良い案だってあるはずだ…！さぁ！皆に疑われずに歩くのを止めさせて、サプライズで新郎新婦を迎えよう！！！！

数分後、チャイと自分の2人は集団の遥か後方を
もた…もた…もた…と歩いていた。

いや引き止めるのムリでしょ。理由が言えないんだもん。｢夜景よりも僕を撮りませんか？｣って撮影会を始める案も出たけどおかしいよね。ウチらだけ歩くの遅すぎてもう皆は遥か遠く豆粒レベルに小さく見えるよ。

｢あの2人、歩くのおっせぇなぁ｣とか思われてるんだろうな…ごめんね…好きなだけ思うが良いさ…俺の足は誰よりも遅いんだよ…

＼ﾃｹﾃﾚﾚﾝﾃﾝﾃﾝ♪／

ッ！！電話だ！！！！！
シュレスだ！！！！！！！！
もしもし！！俺！！おれおれ！！俺だよ！！！

すべての後片付けが終わったユリシュレがコチラに向かおうとしているようだ！！キター！！😂
今どこって！？ココは……

いぶ｢…どこだ？ここはドコ？なんとか公園…｣
チャイ｢山下公園だよ｣
いぶ｢山下公園！のギラギラした船…｣
チャイ｢氷川丸らしいよ｣
いぶ｢氷川丸だよ！！！！！｣
ありがとう守護天使…サポート部門No.1だよ…あとで金メダルあげるね🥇

そして電話を繋げたまま船の前をウロウロしていると新郎新婦らしき人影が…！

あれは…

ゆ、ユリシュレだーーーーー！！！！
会えたーーーーーーー！！！！！！！！😭
お疲れさま！！式の準備や主役の緊張で疲れきってヘロヘロだろうに…！来てくれてありがとうね！！😂😂😂

ユリシュレチャイ自分の4人でぐんぐん歩いて集団と離れていた距離を縮める。
某刑事ドラマの如く横一線に並び、颯爽と先行していた集団に追いついた。
この時の自分はめっっっちゃドヤ顔だったと思う。

｢えっ！？ユリシュレ！？｣
｢来たのか！？｣
｢いつの間に！！｣
｢来た！ユリシュレ来た！｣
｢メイン盾キタ！！｣
｢これで勝つる！！！｣

みんな驚いてるぅぅぅ！その顔が見たかった~！😂😂
お手伝いしてくれたチャイんこありがとう！🙌

ユリシュレがワーッと囲まれているときに、ふぇすさんが微笑みながら｢粋なことするねぇ~☺︎︎｣って褒めてくれたのが嬉しくて嬉しくて尻尾があったらブンブン振っていたと思う。

そして新郎新婦も合流したところで、ついに目的地のウルトラスーパーなんとかスポットな桟橋へと到着！
桟橋っていうと細っこいシューンとしたとこなイメージだけど、シュレスおすすめのララララ桟橋TONIGHTはめちゃめちゃ広かった。しゅごい。

(素敵な写真はメンバー各位からパクり…頂きました。ありがとうございます。)

夜景を満喫したので本日最後のイベント、お楽しみの晩ごはんタイム🍚
と言っても、ここでも人数が多いのでなかなか入れるお店が限られてくる。
空いてるお店が近くに無いか電話を掛け…
また電話を掛け……
さらに電話を掛け………頑張った…………シュレスが。
新郎なのに働かせてゴメン。でも庭だもんね😉

シュレ浜の努力の結果、赤レンガ倉庫の中にある地ビール専門店っぽいお店が取れたので皆で移動🏃
函館の赤レンガにも似たようなお店があった気がする。赤レンガと地ビールは幼なじみなの？


到着。

確か4人テーブル×3って感じだったから12人くらい居たのかな？
各テーブルで4人毎に分かれて好きなの注文する形に。
このテーブルはユリ･シュレ･チャイ･自分のライトパーティーです。
＼ｼｬｷｰﾝ／

披露宴ではユリシュレが主役だったので話す機会もあまり無かったし、2人も緊張してそれどころじゃなかったと思うのでこうしてゆっくりお喋りできて良かった…😊
本当におめでとう！！！🎉🎉🎉
この2人なら素敵な夫婦、素敵な両親になっていくと確信が持てるよ…✨
いつか2人に子供が出来たらきっと幸せな人生を送っていけるに違いない…✨…待てよ…その子供として転生するなら今のうちか…いや何でもない。

ごはん！！！！
昼過ぎまで披露宴で美味しいご馳走を頂いていたので、皆あんまりお腹は空いていないようだった。大皿をいくつか頼んで自由につまんでいく感じでちょうど良いね😃
他のテーブルも同じように、皆で少しずつつまんでいくスタイルを取ったようだった。

だよね～。

さすがに1人1品をここで食べる人なんて……

デ…………

デニー！？！？！？！？！？！？！？

ユリシュレ婚日記②日目(後編) ～完～