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ユリシュレ婚日記②日目(前編)

2018.11.11
結婚式当日。
7時に目覚ましをセットしたがお腹が空いて早くに目が覚める。
式場で美味しい朝ごはんが待ってる…
とボーッと考える…いや…お祝いが先でしょ…
そして主役でも何でもないのに謎の緊張でウンチが止まらないのである(と・め・て)。
いつになったらパンツ履けるんだ…?と焦ったが、どうにかこうにか着込んで京急蒲田駅→横浜駅→日本大通り駅へ🚃

電車に揺られながら「これで乗り間違えて遅刻したらえらいこっちゃ…」とドキドキしていたら途中でデニチャイと会ってひと安心。よかったー!これで勝つる!😭
みいなさんとも駅で会ってハジメマシテ!
4人でセンチコンネンタル横浜へ歩いた🚶
道中、デニーに「朝からうんちヤバいんだよね…」と話すと「俺も…!とりあえず着いたらうんちしたい…」「フォルさんもTwitterでうんちヤバい言うてたよね…」とお上品な話を続けていたらあっという間にウンチコンネンタル横浜へ到着。

2階へ上がり控え室へ入る。
中には既に数人が待機していた。静かだ…。
チャイに「ねぇ…!この方は…誰…!こちらは…!?」と怒涛の大きなヒソヒソ話で聞いて騒ぎ始めるいぶんこ。
すると周りの皆が次々と立ち上がり集まってきて自己紹介し始めた。ん……?
後から聞いてみると、どうやら自分達が控え室に入るまでは皆「誰が誰だ…?」みたいな感じで探りあっていたそうで笑ったw
あと探りあわなくてもとりあえずらんぼうは確実にらんぼうだった。らんぼう is here.

式場の準備が整ったようなので皆で移動すると係の方に「新郎新婦どちらのご友人ですか?」と聞かれ、それによって左右に席が分かれる感じだった。
どちらも友人だから困った。うーん…。「よし!シュレスは友達少なそうだし新郎の席行ってやっか!ユリスはまぁ大丈夫やろ!」という偏見で席に着いた。

式が始まる。

まず入場してきたのは司祭様。
オールバックに赤い肩がけをした姿。

隣に座っていたデニーが司祭を見た瞬間、
「なんか・・・猪木っぽくない?」と小声で耳打ちしてきた。
え…?何を言ってるんだデニー…?これから神聖な式が始まるというのに…?猪木に見えるわけ……んふっ……フフッ……猪木……変なデバフを付与しないでくれ…!と思いつつなんとか耐えた。えらい。
要らんことを言ったデニーには後でボンバイエしてやろうと誓った。

式はスムーズに進行した。
ゆりっぺの花嫁姿は本当に綺麗で、式場の雰囲気も相まって神々しく見えた。
新郎新婦の緊張した表情を見ていると、
「あぁ今日という日のために忙しいなか一生懸命準備してきたんだろうな…」と感慨深くなり目頭がギューっと熱くなり泣きそうになった。めでたい場なので我慢した。えらい。

新郎新婦がチャペルから退場するときには花びらをブワーッとかけて祝福した。
あ!このシーン、進研ゼミでやったとこだ!!!
使いきれずに手元に残った花びらを見て「昨日のドレッシングかけたら美味そうだな…🥗」と思った。

そしてチャペルの扉が閉まる最後の瞬間。

新郎新婦が天井から伸びた紐をグイッと引っ張った。これは…上からタライが降ってくるか、床がパカッと開いて落とし穴の2パターンのどちらか!? と身構えたが正解はウェディングベルだった。あ~そう来たか~。

(後日談:ベルは3回鳴らすように言われてたのにシュレスは勢い余って4回引いて鳴らしてしまい、ゆりっぺが「不吉でしょ!んもォ!(黒毛和牛)」と怒っていた。シュレスそういうとこやぞ。)

式は無事に終わり、皆で披露宴会場に移動した。
御祝儀を渡す受付でも新郎新婦で分かれてたけどシュレスのほうはガラ空きだったので新郎友人ってことにしといた。そういうとこやぞシュレス。
(後日談:ゆりっぺ曰く、実はシュレスのほうがゲストは多かったらしい。ごめんシュレス!)

披露宴会場入口でまず目に飛び込んできたのは豪華なウェルカムボード!ネネス&チャイが頑張って作ったという凄い作品だった!隣にはこれまでの思い出写真や鹿ちゃんの絵なども飾ってあり華やかだった~🌸 ユリシュレニムがウチの地元に遊びに来てくれた時の写真も飾ってありとっても嬉シャーク🦈

席に着こうとして「誰と一緒のテーブルかな~☺︎︎」
と席次表を開いたらみんな本名だったから(当たり前)やっべ分かんねえ…ってなった。自分の席ですら「いぶんこ」で探し「あれ?いない?」と混乱するアホも発揮。

席に着くと小さなガラス瓶に緑色の細かな粒が入っているものが置いてあり、「海老のタマゴって確か緑色だったな…美味しそう…」と考えていたらお腹が鳴る。

披露宴が始まるまでの間、皆でそわそわしていたらご親族が挨拶にいらっしゃった。
シュレス父と交わした、
「あの…皆さんは…光の戦士…なんですよね…?」
「はい、そうです。」のやり取りは一生忘れない。


(ここから先は夢みたいな時間があっという間に過ぎて少し記憶が曖昧…。時系列順じゃないけど覚えてることを書いていく!)

・乾杯の音頭をとったトッシーはバッチリ決めてた。
「んぇ~ふぉんじつは~」\かんぱーい!/

・披露宴会場の後方にオープンキッチンみたいなのがあって
料理長達が「よーし!今から頑張って作っちゃうぞ♡」「ウィー!ムッシュ!」的な掛け声をやってた。一緒にウィームッシュ言いたかった。それもっかいやって?ウィームッシュ!

・美味しいご飯を食べていたらうんこがしたくなった。トイレへ行き踏ん張っていたら会場から壮大な音楽が聞こえてきて何かイベントが始まったようだった。「え!なんか始まった!」 急いでうんこエンドを目指したけど念願叶わず、聞こえていた音楽が止まりイベントが終わってしまったようで結局何が起こっていたのか分からないまま…。
見たかったな…くそう…と思いながら手を洗っていたら、トイレのドアが開いてニュっと手だけが伸びてきた。そしてトイレの照明を慣れた手つきでオフ。
そう、まさかイベント中にうんこしてる奴がいるとは思わなかったらしく会場スタッフさんにトイレの電気を消されたのである。私はここにいるよ。ダークサイドうんこエターナルフォースブリザード。

・余興を控えて緊張しているデニーと一緒にトイレに行った。(またトイレかよ)
「そろそろ余興のアナウンス始まりそうだけどこうやってトイレに居る時に呼ばれたりしてね~w」とデニーと話していたら会場から余興アナウンスの声が本当に聞こえてきた。
「えっ!?本当に!?」と焦ったデニー!
急いで男子トイレを飛び出し!
そのまま華麗に!!
女子トイレの中へゴーーール!!!!
叫んで止めた。
「デニー!!そっちの扉ちがーう!!!!!」


 余興ではデニーのピアノ、ふぇすさんのヴァイオリン、ユリシュレニムのオタマトーン、ゆずちゃのピアノ、ゆりっぺ母のギターが炸裂した🎹🎻🎶🎸緊張しただろうな~!おつかれさま!

・会場が暗くなったと思ったら壁にムービーが投影されて何かの再生が始まった。toitoiの文字が見えたのでzanekoさんの作品のどれかを流すのかな~と思って眺めていたら…えっ!?オリジナル!?この日のための!?すげーーーっ!!✨
 ゆりっぺとシュレスがいつも居たマケボが映って懐かしかった。話したい時はとりあえずココに来れば会えると思ってちょいちょい来てたなぁ🏃
 過去のシュレスはヒュラ子だったけどオスッテに差し替えるのかなぁと見ていたらしっかりヒュラ子で登場して、流石だなぁ~と笑った。FF14知らないゲストの方も女キャラかよ!みたいに笑っていたw

・アナウンスが入り「皆様お待たせしました…デザートビュッフェの始まりでーす!」\扉バーン!/\BGMドーン!/な感じでスイパラが始まり、
そんな大げさなwと思ったけど気が付いたらお皿を持って駆け足で向かっていた。駆け足したから実質カロリー0。



最後にゆりっぺからご両親に向けた手紙。

「泣くやつじゃーんw」と笑いながら聞き始めたけど気付けばどんどん感情移入してしまい、手紙を読み終える頃にはすんごい勢いで号泣していた。
涙がボロッボロ出てきて止まらない(と・め・て)。
ハンカチとティッシュを準備してたのにホテルに忘れてきたので、分厚い食事用ナプキンを顔に押し当ててひたすらに泣き続けた。食い散らかした食べカスが染み込んでいる食事用ナプキン。

ご親族からの感謝の言葉で披露宴は無事終了。
荷物をまとめて退場の準備をしている時もまた涙が出てきてネネスと「こんなんあかんやろ…」と一緒に泣いた。
らんぼう「え…いぶちゃんガチ泣きすぎワロタ」

💐すべてのプログラムが終了💐

会場から出る時に新郎新婦がゲストをお見送り。
ゆりっぺが「会場には全部で何匹のウサギがいたでしょう~!」と質問してきたが、実は事前にネネトシ娘ちゃんが「いぶんこ!11匹やで!」とこっそり教えてくれていた。(ありがとう娘ちゃん)
ゆりっぺがウサギを大好きなのは知っていたので、当日はウサちゃんの飾りが付いたネクタイピンをこっそり着けていた。いぶんこ有能。
そこで「う~ん…12匹!なぜならここに1匹いるから~!」とネクタイを指さすつもりで、
まずは「う~ん…12匹!」と答えたら即答で「あっ惜しいけど違う」と言われたのでアワアワしながら「あの、えっと、11匹なんだけど、その、え?待って?」と取り乱したところで、ユリシュレ婚は無事に終了ーーーー!!!💑💍💐

文字では上手く伝わってないかもしれないけど、とても幸せな時間を過ごせました🐰

ユリシュレ婚日記②日目(後半)に続く

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