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EV-LANDのZINMA(納車から6か月経過)

納車から6か月経って定期点検が終わったので、1か月目のnoteから6か月目にあったことや判ったことに関して記載します。
納車一か月後のnoteの続きになりますので、こちらの記事から見た方は先に前回のnoteを閲覧してください。
気づいたことなど随時追記予定です。


定期点検や整備に関して

保守店について

自分が居住しているのは北摂ですが、保守店として指定されたのは「大阪府中央卸売市場」の近くにあるバイク屋でした。
自宅から片道20分程度なので、何かあった時にレッカーで持ち込みやすい場所だと思います。
恐らく大阪の茨木市近辺の人が買ったら同じバイク屋が案内されると思います。

点検内容に関して

各種ボルトなどの増し締めや電圧確認などが整備内容です。
時間にして30~40分程度で終わりました。
整備してもらったお陰で、アクセル回した時に微かに聞こえていた擦っているような音が無くなり乗り心地が良くなりました。

整備費用に関して

初回はメーカー負担なので整備代はかかりませんが、次回から点検を依頼する際は9000円とのことでした。
※保守店によって値段が変わるのであくまでの参考価格です。
タイヤ・ブレーキパッド・バッテリーの交換などがあったら+αの費用がかかる感じになります。
トゥクトゥクには車検や法定点検が無いため点検は義務では無いですが、「普段から見てもらってない乗り物を問題が起きてから見てもらうのは虫が良すぎないか?」と自分は思うので、1年に1回は持って行って点検してもらう予定です。

6か月間で起きたこと

フロント上部のパネルが外れた

柔らかいプラスチックみたいなネジで固定されているために、振動などで外れてしまいました。
自分は外れないようにネジで固定しました。

着座センサーが断線した

座席を前後させていたら着座センサーの線が断線してしまいました。
元から着座センサーは要らなかったのでギボシ端子で直結させて常にスイッチが入っている状態にして、着座センサーを無効化させました。
走っている途中に路肩に停めてサイドブレーキをかけて、後ろの座席に置いてた荷物を確認する度にピーピー音が鳴っていてウザかったです。

座席を外してバッテリーを弄る際にスクリベットが速攻で壊れる

滅茶苦茶脆いスクリベットが使用されているために、どう弄っても速攻で壊れます。
ホームセンターで代用できるスクリベットが無いか調べたら、下記のスクリベットが丁度いいサイズでした。

後部座席の座面が外れた

後部座席の座面はネジ2本だけで固定されているために、後ろに座った人のケツ圧で勝手に外れます。
なので下記画像のようにツバ付き鬼目ナット(M6)を取り付けてM6ボルトで固定するようにしました。
ホームセンターのボルト売り場で売っていると思われるので、ドリルで下穴を空けて取り付けると良いです。

ドラレコを他の機種に変えました

インナーミラーとフロントカメラが一体になっているドラレコを使用していましたが、フロントカメラによる録画が信号を撮れているか怪しかったので完全分離式に変えました。
前に使用していた格安ドラレコと比べて、バックカメラのフレームレートが落ちて若干見辛くなったのと時刻表記が無い所が残念ですが、運転する上では特に問題は無いです。

車カバーは必要です

自宅に駐車していると車内に雨や虫が入ってくるので車カバーは必須です。
公式の純正カバーも売っていますが、消耗品で2万円は高いなぁということで、下記の安い車カバーを買って使用しています。
4輪用でも高さと車幅さえ合えば、前輪を絞り込むように紐で括れば問題なく使用できます。

専用充電器のコンセント側を接地2Pプラグに交換した

イオンなどの充電スポットで充電する際にJ1772端子変換器を繋いで充電することになりますが、接地無しの100V端子(横に緑のアース線が出てるタイプ)では変換器にアースが接続されなくて危険だったので、元のプラグを取り外して接地2Pプラグへ交換しました。
自宅の200Vコンセントで充電する際も、100V端子⇔200V端子の変換に接続しやすくなりました。
自分は電気工事士の資格を持っているので自力で交換しましたが、ショートの危険性があるので交換は自己責任になります。

ZINMAに最適なスマホホルダー

いろんなスマホホルダーを試したところ、下記の腕に付ける用のスマホホルダーでバンドを使用せずに100均で買ったマジックテープを使ってハンドル中央に固定するのがベストでした。

乗っていて思ったことなど

バッテリー容量が多めなので雑な運用ができます

60V105Ahのバッテリーが載っているので多少バッテリー容量が減った状態でも、不意の用事で近郊へ出かけることができます。
リチウム電池はフル充電で保管するとバッテリーが痛む仕様なので、容量が減った状態で保管できるのは利点だと思います。

やっぱり坂道はつらい

国道を走行している際にバイパスなどで坂道になると、速度が40km/h以下まで下がるので後続に追い越しされまくります。
自分は追い越しされても何とも思わないですが、追い越しされたらキレる人は厳しいと思います。

梅雨にレインカバーを使うと蒸し熱い

外気を取り込む機能がないので滅茶苦茶蒸し暑くなります。
一人乗りの場合は足が多少濡れるのを覚悟してレインカバーを外して走れますが、後部座席に誰かが乗っていたら雨が吹き込むのでレインカバー必須です。

夏は死ぬほど暑い

ZINMAはフロントガラスが斜めになっていて直射日光が脚に直撃する仕様なので、痛く感じるほど日差しが脚に刺さりまくります。
また運転席には風が当たらないのでクッソ暑いです。
今年の夏はアイスリングを首につけて扇風機を使用して乗り切りましたが、来年はシートクーラーを買って座席からも風を送るようにしようと思っています。

バック音は無い

保守店に質問してEV-LANDに問い合わせてもらったところ、バック音が鳴るのはZINMA PROだけでZINMAの方はバック音は無いとのことでした。


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