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東南アジア放浪記-フィリピン過去編11コロナワクチンからの逃走 サーフィンアイランドへの移住Ⅱ

Hello the world. This is Kaito.
こちらは、コロナワクチンからの逃走 サーフィンアイランドへの移住Ⅱ

当時コロナの規制に嫌気がさしていた頃。

ルームメイト兼同僚の吟遊とセブからどっか別の田舎の島に移住しない?
という突破的なアイデアを具体化するべく、情報収集をする事に。

出会ったのはサーフィンアイランド-シャルガオ島。
フィリピンの右端上の方にある小さな島だ。
サーフィンの世界大会開催地でもあり、元々サーフィンを日本でやっていたおれには理想的な島だった。
コロナ前から白人に人気の隠れスポット。
そして今は国境封鎖。
限られた人々で大自然を満喫出来るのは、ある意味当時の特権だった。

シャルガオ島の場所

次なる目的地は決まった。

--前回までの話--
さー目的地は決まったので

諸々準備に取り掛かる。
当時の職場をキリのいいところで退職する。
※当時オフィス出社から在宅ワーク→業務請負に切り替わっていたのでスムーズに移行が進む。
次の仕事の段取りを吟遊と共に探したり、進めてみたり。
シャルガオ島現地の情報を色々集めてみたり。
※各所から集めた情報によると電波状況が良くない 物価高
などネガティヴインフォメーションもチラホラ。

荷物をまとめたり、犬の渡航の準備もする。
セブにはすでに年単位で滞在していたので色々なモノが増えている。
不要なモノを処分し
※いつも引越しなどで想うが、おれたちは不必要にモノを増やしてしまうように何かの思惑で人生が"デザイン"されているんじゃないか?
と思うほどモノで溢れかえっている。
ミニマリストではないが、自分の領域を超える物質は持たない様に心がけよう。
時間もお金もいずれにしろ"コスト"がかかりすぎている。
シンプルに生きたいはずなのに、まるで逆行している様な気持ちになる。

とある写真家の統計だが
日本人は1人で6000個の所有物を有しているのに対して
モンゴルの遊牧民は300個ほどだそうだ。
しかしモンゴル人に対して日本人が20倍"幸福か?"はまた別の話だ。
物質的幸せと本質的幸せは必ずしもリンクするものではなさそうだ。

知り合いの日本人に板を譲ってもらう。

とまあ不要なモノを切り離し、必要なモノを手に入れ
お世話になったバジャウ族の村や通称ボブハウス(マングローブのツリーハウス)へ挨拶がてら顔を出したり

宿の相談や、持っていくモノの打ち合わせ、渡航ルートなど
して出発の日程を決めている頃、
とんでもないニュースが舞い込んでくる
彼女の妊娠が発覚する。

東南アジア放浪記-フィリピン過去編12コロナワクチンからの逃走 サーフィンアイランドへの移住Ⅲへ続く


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