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長嶺知永子さん:語り手としての心構え〜「木仏長者」を語る

京都・奈良EU協会
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今週はストリーテラーの長嶺知永子さんにお話を聞いていきたいと思います。
なぜこんなにも「語り」を長く続けているのか?そして続けてこられた理由とは?そこから見えてきた「語りというものはこうあるべきだと考え等々についてお話して頂きます。
・そもそも語りを始めたキッカケとは?
そしてやり始めてみるとこんなににも多くの子供たちの心に届いていることを実感!
この活動が子供を捉える力、それを他の語り手と共有してゆきたいと思うこと。
歌手で俳優の武田鉄矢がどのようにセリフを覚えるのを聞いて、まさにこれだ!と思ったこと。
アメリカの作家でありストリーテラーのルース•ソーヤー(Ruth Sawyer)の自分の財産とも言える言葉とは?本当に恵まれた幸せな子供の経験とは?
語りを勉強することは本当に長い時間を要することだが、一つ一つの経験が語り手としての技術を育てていくということ。そのためにはより多くの子供たちに自分の語るお話を聞いてもらうことが重要。なぜなら同じ話であっても相手や環境によってまるで反応が違うから。
いろんな子供たちにたくさん出会うことで、自分の語りが育っていく。それがとても大事だと思う。
親たちも子供たちも忙しい現代、語り手たちはふだん語りとは縁のない人たちにも来てもらって、そういう人たちにも楽しめるようなそんな時間を作っていくのが大切なことと思う。
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後半は東北の昔話「木仏長者(きぼとけちょうじゃ)」を語りって頂きます。仏様同士のお相撲って!とても意外で楽しめます。
(それにしても長嶺さん、山形弁うますぎ

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