『ConnecTrip! 福岡公演~昼公演~』に関する個人的備忘録+α
私の脳内で保有できるライブの記憶がもって1ライブ分と把握したため、
次のライブが来る前に可能な限り記憶の残滓を吐き出します。
書いた人について
書いた人 …コミュ症の芽衣子P(半箱推しくらい)
ライブ参戦経験…SoL参加が初、そこからConnectrip山形配信と岩手現地
ヴイアラの最終選考ライブも配信で視聴
中の人の知識 …SoLの頃からそれとなく増えた
楽曲の知識 …基本デレステ依存。コールだいぶ怪しい
ソロ2曲目フルを気軽に聴けるようにして下さい…
きっかけ
SoLから、それまで視聴してこなかった各種ライブへの興味が湧いたこと、
SoLの時に見れていないアイドルがどんなライブをするか気になったこと。
これまでライブに参戦してこなかったある種のツケとして、様々な楽曲を実際に、目の前で浴びることがなかったため、それらを体感したい…!という欲求も湧き上がってしまったためConnectrip!のに参加することとしました。
各公演、芽衣子さんと縁があるアイドルたちもいましたし。
全国を旅して回るツアーライブに、芽衣子Pとして参加したかった、という
気持ちもないわけではありませんでした。
(正当化といいますか、ていの良い後付けの言い訳にしかなりませんが)
事前準備(ライブ参戦関係)
チケット…昼公演ソロ参戦。A600番台だったので入場者の真ん中くらい?
ペンライト…色変え1-2本+各公演の単色数本+UO数本
名刺…交換用に少量手持ち(Pグリ君お世話になりました、これまでありがとう)
パンフレット、Tシャツ、タオル、ペンライト用ポーチ
今回配信があるとはいえ、各会場のキャパシティはグっと小さくなるため、各者担当様たちの枠を1つ奪うことに気が引けつつも、
それに恥じないようにアイドル、ユニット、楽曲の知識をつけて参戦することとしました。
(ただしユニット越境で行う、所謂「自由枠」の部分や、開演前曲の部分までは追い切れず。無知を晒してしまったのは少し悔いる部分)
その他情報については、おーぷん2chのモバマススレ(携帯電話ゲーム - おーぷん2ちゃんねる (open2ch.net))にいるモバP各位に少しずつ質問した形になりました。
現地記録(昼)
ライブ開始前(列形成)
現地・博多は近場ということもあって新幹線で当日入り。
今回Zeppライブ、もといスタンディングライブは初参加で何もわからず、
直接現地に向かう…前に、ペンラ用ポーチ以外の荷物をコインロッカーへ。
(後々会場内にロッカーがあることを知りました。完全に無知)
会場に着いてからは、物販を後回しにして、ライブ待機列に並ぶことに。
ここの列形成システムが独特というか、スタッフさんの手が不足していたようで。
①整理券番号の順に列を形成
(ただし看板は250番置き。それ以外は直接列のPの方々に伺って確認)
②番号の個別確認は無く、基本的にPの良心に任せるスタンス
といった感じでした。
「ここは○番です!」とタブレットに書いて掲げる親切なPの方もいた程で
悪用する人はいなかったと思いますが…運用としては大変そうでした。
ライブ開始前(入場~オーバーチュア)
その後会場入りして1Fのやや後ろ目に。
開場前に近くの方が「サイン・オブ・ホープ」のコールガイドを配布されていたのが印象に残っています(こちらの企画です)
確か当日別のところでもやっていて、直前まで布教を行い続ける姿勢、Pの鑑だなぁと感じました。
(前回披露時に、中盤のコールが上手く行かなかったこともどこかの記事で
拝見した記憶があり、リベンジの熱量も一層高まっていたんだろうな…)
開演前のライブ会場で私が覚えているのは下記順。
N.O.R.→ダンシング・デッド→トロピカルガール→CoCo夏夏夏Holiday→サマカニ!(→オーバーチュア)
CoCo夏の時にはコール全部入れているPの方がおり、感嘆と戦慄を味わいました。
あの境地にまで達しないといけないか…達せるかな…
後から聞くとJuJやEVIL LIVEも流れていた?らしく、この時点で消去法で開幕曲が読めた人が多そうです。
(流れていたのは注意喚起の裏とか、一番最初のタイミング?要出典)
そしてレイナンジョウことヒーローヴァーサスの注意喚起。
レイナサマが違反行為を注意するという矛盾と二人のかけあいに笑わせてもらいつつ、良い熱気と緊張感でライブ開始を迎えることが出来たと思う。
ライブと楽曲について
一部楽曲の知見が少ない部分もあり、申し訳ございません。私の知識不足。
・オーバーチュア。
今回はシンフォニックで、オーバーチュアなんだから当然ではあるけれど、
「開幕する」という気持ちを引き起こしてくれた。前回のSoLの圧の強さから比べるとだいぶ新鮮に感じる。
今回背景のスクリーンは少な目だが、それぞれに名前とユニット名が表示されてアイドルの皆さんが入場してくるスタイルと合っていて良かった。
そして1Fの機材手前くらいの位置だったが、非常にステージとの距離が近い。ZePPすごい。
・パリラ
開幕からフルスロットル。さっきのオーバーチュアを一気に吹っ飛ばして、会場全体をパッションにガラッと切り替える選曲。
同時に、メンバーから薄々予想はできていたものの「今回の公演の方向性はこれ!」という強い意志を感じた。
全員ステージのため舞台上の位置は固定だが、振り付けがこの時点で多く、アイドル側ものっけから消耗がすごかったように思われる。
曲が終了してMCに切り替わるタイミングで、息が荒かったので。
適度なコールで会場のボルテージも上がり、熱気溢れる公演は続いていく。
・ACE/GEMSTONE
ACE。結城晴さんの動きがすごい。さっきまでパリラしていて、歌を一切ブラさずにこのダンス量を!?
元々動ける方というのは伺っていたが、今回のライブのこのパートが一番負担としては大きかったのではないだろうか。入りのインパクトと掴みを含め、完璧な演出を見せてもらった。
GEMSTONE。ACEが動なら、対比してこちらは静。ただしステージ上の移動の話であり、振り付けはむしろ大きく、細かい指の動きや所作と表情管理なら同等以上と感じられる。現地ではちょうど目の前に私より大きい人がいたため一部見えない部分もあったが、配信では余すところなく「的場梨沙」の魅力を見せつけられていたと思う。
・モーレツ★世直しギルティ/ヒーローヴァーサスレイナンジョー
続いてのユニット曲。
後のMCで「こっちは真剣にセクシーしてんだよ!」と言われたので、あまり強くは書けないが。セクギルのセクシーだがセクシーではない絶妙なバランスで、しかし会場をきっちりブチ上げるバランスは流石だと思う。
許容範囲が広いんですよね。セクシーはそのままに、色気は希釈されていく。だがまさか後半であんなことになるとは…ヒーローヴァーサス。ステージ上を動く動く。コンセプトは確かにそうだが、ここまで生き生きとヒーローショーにまで昇華するステージになっているとは思わなかった。あとレイナサマの声がバチバチに強い。
パリラの時も思ったけど一発で耳に入ってくる。すごい。
MCパート ~セクギル~
・会場を四分割して、汚いミラーボール・ラブが始まるとは思わなかった。
(Pたちのセクシーボイス「あぁ~ん♡」が四回響き渡ったため)
・堀裕子役の堀裕子が誕生した
・フィンガーボウル水炊き(この話をしたのがこっちか後ろか記憶曖昧)
・輝け!ビートシューター
晴さん梨沙さんの声の調和がすごい。本人たちのMCでも話題に出ていたこともあり、また直前のレイナンジョーのお二人と比べると確かにハモりがスッと一つになって入ってくる。個々のパートはちゃんと分かれているのに。
今回開幕時のビートシューターコールの要望を現地夜で早速叶えた同僚の方々には、尊敬の念を禁じ得ない。
・Milky Mode/ ミラクルテレパシー/Can't stop!
Milky Modeは有観客初披露。コールについては事前予習した分もあり微力ながら参加させていただいた。及川雫さん独特のブレス多めの歌い方が、向こうも感極まってくれたのかと錯覚しているが、真相は闇の中。
諸事情によりパートを跨いで順逆するが、Can't stop!は純粋にコールが楽しい。単独の力で、しかしここまで会場と一体となって盛り上げられる曲に仕上げられるのが怖い。会場の志向性もあり、年季の入った同僚諸兄の助力もあり。
ツアー全体のコンセプトから見ても、非常に方向性の合致した一曲ではないのだろうか。
ミラクルテレパシーは、堀裕子さんの堀裕子さんらしさを前面に引き出した曲で初期から私の中で個人的に印象に残っている曲。こちらを現地で浴びれて良かったと本当に思っている。歌・振りの伸び伸びとした演技に加えて、中盤のサイキックギターソロからのコーレス演出、好いとーよ選手権を彷彿とさせるセリフ、ラストのサイキックテレキネシスからの演出、全てが堀裕子さんとしてのステージとして完成されていた。
・Spring Screaming
不意打ち被弾。元々曲としても好きであったが、私としては曲単体でなく別の部分としても思い入れがある。10th finalのシンデレラフォト公募時に、本曲の柚を使って入賞した過去があるからだ。
そういう意味もあって、いつか現地で聞ければと思っていたが、こんな形で巡り巡ってくるとは思わなかった。
開幕からパリラ繋がりで響く「パリラパッション」のコールや中盤のコーレスも印象深かったが、そこから明けのラスサビ。的場梨沙さんのジャンプが本人のキャラとしても解釈一致であり、そこが特に印象に残っている。
ラストの少しだけ物寂しさの余韻含め、改めてこの曲が好きになった。
MCパート ~ビーシュ+ヒロヴァ~
・ぶつかったか接近しすぎたときのレイナサマの「ごめん」が会場にすっぱ抜かれるの好き
・途中で何気なく晴さんの髪を直す梨沙さんが非常に好き
・ラーメンの話がキャンセルされ、そして夜講演でも話されず消えていった、ような
・サイン・オブ・ホープ/青春のWanna!
サイン・オブ・ホープ。全てを出し尽くした。
基本的にPは舞台装置であり、演目の主役はアイドルの方々ではある。
そういった前提ではあるが、ステージ上で燦然と輝き歌い、こちらを煽り、会場を一体化させる南条光さんの力強さが、ただただ凄すぎた。
今回尽力していた、南条光さんを担当しているPの方々の無念も払拭できたのだろうか。出来ていたら嬉しい。
事前から予想していたレイナサマソロ。
しかし開幕は「えらい可愛らしいのが来たな。こういう方向で行くのか」と少し思った。ただマジカルテットやフルボッコちゃんでの印象もあるため、困惑というほどでは無く、その面をフィーチャーしたのだなと感じて受け入れ…ようとしたところで向こうが一枚上手だった。
レイナサマ参加楽曲に恒例のメタル。重厚な音圧。作詞作曲担当者のレイナサマを余すところなく書き上げる信念に、術中にまんまとハマってしまった。ラスサビにある歌詞「情緒ぐちゃぐちゃ」で完全に見透かされていた。
レイナサマの持つ二つの極端な姿を「罠」として書ききり、最後にBasicなレイナサマを持ってくる。彼女にハマった良いソロ曲をありがとうございます。最高でした。
・アッパレ♪Mahara★Japaaaan!/Absolute NIne
????????????????????????
待ってほしい。こっちが本当の罠ではなかろうか。
本命:レイナサマソロ、対抗:ユニット新曲の前評判だっただろ。
二段底はずるいんよ。本命と対抗を両方ぶん投げてこないでほしい。狂う。
世直しギルティまだ理解の範疇だったが、こちらは完全に感覚である。
なのにセクギルのテーマからは外れていないだろうし(個人の感想)、
要所要所では技巧の高さと練度を内包しているし(千手観音とか)、
それでいてフロアを沸かせる曲になっている。神業的手腕。
間違いなく本公演でのMVPであり劇薬だと思う。
使うとライブの全てがマハラジャパンに染まってしまう。
この後に来てしまったAbsolute NIneの記憶が正直薄いが、アイドルを見ると(いやこれ自体はアイドル全員に共通する部分ではあるが)、
・本人なりのポリシーがある晴さん梨沙さん
・正義/悪(と言うかイタズラ)を貫く光さん麗奈さん
と歌唱メンバー的にしっくりくるチョイスと思えた。
振り付けも共通な中で四者四様というべきか、特にサビの所のレイナサマの手の振りが他三人と比べて特徴的だったのを記憶している。
恥ずかしながらオリジナル版のみ、それもゲームでしか聞いたことがない私にとっても、ステージ上でここまで力強いモノに変貌するのかと感じた。でもマハラジャパンが強すぎる
余談だが、今回のこのセトリでここに正義vs悪vsセクシーの構図を見出したPがいたのが興味深い。
全体MC
ACEの話をしているときに「ヘッドセットで、むしろ振りを増やして」と晴さんが言ったタイミングで、逆サイドの光さんが口をあんぐり開けていた(様に見える)のが印象的でした。一歩遅れて麗奈さんが驚くのも。
・Come to you!
いつもの。同じ曲ではあるけれど、会場の土地柄やアイドルごとに印象を様々な色に変えてくれるこの曲が今回のテーマ曲でよかった。
ラストボイスドラマ
・SoLには無かったので新鮮。ユニットメンバー同士の掛け合いとして、
内側の絆や関係性が垣間見えてとても良い。難しいとは思うが開場前注意喚起と含めて、この形式をやっていってほしい。
・そのほか
退席時に真後ろの機材席とカメラさんの席を覗くことができた。
演出用の機材とあちこちに広がる配線、表に出ているだけでも十数名のスタッフさんがおり、こういった人たちの手でライブは支えられているんだなと痛感しました。感謝してもしきれない。
良かった点 反省点
+至近距離でライブを、アイドルを感じられた。最高。
+SoLとはまた違ったステージの良さがスタンディングライブにあった。
+井村雪菜さんのスシローSRをありがとう……!
ーペンライトの持ち替え対応が相変わらず×。ステージ、モニター、背景、ペンラ全部に対応や集中ができてない。
少なくとも視聴する分には、画面に集中できる配信のほうが合っているのかも。
ーUOを折るタイミングを考えて合わせたい。
ーライブ、楽曲に対する明瞭度が変わらず低い。コールミスなど。もっと事前準備と知識を入れておく必要がある。
ー備忘録を書くのが遅い。
岩手ライブの感想も書きたかったが、脳内記憶と時間が賞味期限切れ。
私自身文章が拙いのは自覚しているが、それを恥じて出力しないのは、
元も子もないことも痛感した。どこかで時間をとって残していきたい。
終わりに
今回の参戦は控えめに言って最高であり非常に楽しめた。
マハラジャパン、青春のwanna!という目玉要素はあったものの、それを抜きにしても、私の中で特別なライブの1つとして残り続けると思う。
反省点を改善しつつ、次回の周年ライブにも、また参加してみたい。
また何か思い出したら後ろ後ろに足すかもしれません。
余談
この感想を書いている時に少し涙出てきた。文章と一緒に感情も出てくる。
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