【HOU】ありがとう、おじさん!

どうもお久しぶりです。
色々すっ飛ばして、今期もHOU担当というご挨拶も兼ねさせていただきます。今年もよろしくお願いいたします。


ついにこの時が来てしまいましたね。
Uncle Mike(マイクおじさん)こと、Michael Brantly選手の引退が先ほど発表されました。
私はBrantley選手のネイビータイプのユニフォームを持っており、それぐらい好きな選手の引退です。とてもさみしいですね。

お疲れさまでした

まずは、15年間お疲れさまでしたと言いたいです。
引退の理由については、「子供との時間を作りたい」という報道がありましたが、22年のロードメッツ戦時に痛めた右肩の影響もあり、22年64試合、23年はわずか15試合の出場にとどまっておりました。その影響も少なからずあるのではあるのではないでしょうか。

個人的なBrantleyの思い出

いまだにWelcomeツイートを職場のトイレで見てガッツポーズしたのを覚えています。

Brantleyの印象と言えば、「常に鋭い打球を放つヒットメーカー」であり、当時のHOUのデプスで行くとレフトはスタメン候補がいなかった?(センターGeroge Springer、ライトJosh Reddickの時代で、Tony KempMarwin Gonzalezがレフトの記憶)ということもあり、とても欲しいなぁと思っていた矢先の出来事に、喜びが止まりませんでした。

(あまりBaseball Savantの成績ドカ張りは好きではないけど)

平均打球球速 
Baseball Savantより

ハードヒットのイメージの割に90mph超えなくて、そこまで打ち返した打球が早いということもなさそうなのですが・・・

じゃあここだって Baseball sabantより

印象を裏付ける数字、それはスイートスポットで当てて、強いヒットを打てているかによるということで、どの年もSweet Spot%とHard Hit%がメジャー平均を超えており、これがBrantley選手の印象の元なのではないかと読めます。

Sweet Spotとは、メジャーでは打球角度8度から・・・と説明しても難しいので、要するに「ボールが飛びやすいところで打っている」と解釈してください。Hard Hit強い打球とまずは覚えてもらって大丈夫です。

https://www.mlb.com/glossary/statcast/sweet-spot より

打撃の選手という印象はさることながら、こちらのような守備も得意な選手であり、時折見せるレフトからの好返球は見事でした。

彼の思い出の中で一番声が出た守備シーンではないでしょうか、2点差の中で一点もやれない締まった雰囲気の中で出た超ファインプレーでした。
2019WSの最後に膝付き三振したのも彼だけどね(笑)

そして全体的なプレー面では、笑顔が印象的でした。
例えば、19年のサヨナラホームランの一シーン。
どんな時でも、明るくさわやかな笑顔でプレーしていたのが印象ですね。

あとがき

メジャー生活15年で生涯打率.298生涯OPS.794は素晴らしい数字だと思います。今後は打撃コーチなんかにも就任してほしいと思います。

出典集

こちらの記事の冒頭の引用に、子供の面倒を見たいといった趣旨の引退理由も書かれていますね。

成績等はこちらからどうぞ

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