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苦手にフォーカスせず、その先へ

QUANTUM GIFT

Therapist OCOさんと、月曜日の朝、6時20分くらいから対話をします。大きなテーマは「感覚をひらく」ということ。 アーカイブを残さずにやってきましたが、9月27日以降アーカイブを残しています。ただしアーカイブが残るのは4週間程度。4週を経過すると順次消えて行きます。声と文字とではエネルギーの質が異なるでしょうから、アーカイブと同時に僕はレポートを書くことにしています。


22.11.2021

寒い。まだ誰も起きていない早朝の家の中は特に寒さが際立ちます。音声配信とは言え顔が見えた方が話はしやすい。OCOさんとは裏でZOOMを立ち上げて接続しているのですが、早朝だというのにいつもシャキっとしているOCOと、音声配信をいいことにぐだ〜っとしているIDEの温度差はすごいんですよ。今朝の僕は寒さに負けて布団を持ち出して、まぶた半分とじた状態でやってました。

みかねたOCOさん、今朝は呼吸ワークからスタートしてくれました。朝にフォーカスしたQUANTUM GIFTアレンジの短い呼吸ワーク。皆様もぜひ一緒にやってみてください。自分に意識を向けやすくなります。

苦手

さて、ここでも何度かお伝えしている通りこのところ塗り絵を作っています。実はデータはほぼ完成しており、販売を計画しているので残すやることは、印刷の発注、販売用のECサイトを立ち上げ、郵送用に梱包の手配…。と、見事に事務的な作業だけを残すところとなりました。この状態からなかなか先に進めない。

元々この手の作業が苦手。苦手がすぎて嫌いという感情も混ざります。この辺りから今朝はOCOさんのセッションが始まります。こんなの公開でやられるの僕くらいうじゃないだろうか。素敵な話ではありませんけど似た状況の誰かに届け!OCOさんのセッションが気になっているけど受けたことがないという方にも必聴かもしれません。

今朝の公開セッション(風)では簡単な対話と質問を繰り返して問題の原因を探っていきました。OCOさんにはその原因はわかっているのかもしれませんが、特徴的なのは自分(クライアント)の口から発言されるように促す点です。つまり、自ら原因を顕在化させることで意識に浮上させるというわけです。

迷っていたい

少し掘り下げていった結果、苦手の裏には迷っていたい(完了させたくない)という感情が働いていそうです。いち早く塗り絵の販売を始めたいという思いの裏では、あーでもないこーでもないと、あえて決めないでいる自分がいるようです。迷っている状態は言わば自分で自分の気を引きたいようなもので、ひとり"かまってちゃん"状態。迷いで注意を引くことはできるけど、それだといつまでたってもゴールに辿り着くことができません。

気を引くにしてももう少し別の方法にしたほうが良さそうです。考えてみたら簡単に答えが出ました。それは「おもしろいものを作る」ことでした。そもそも自分で自分の気を引かずともちゃんと注目してあげれば良いように思いますけどね。

苦手なことは目を閉じて

苦手なことって人によって様々だと思います。何にせよ苦手に意識をフォーカスしてもしょうがない。苦手でもやらなくてはいけない場合には目を閉じてやるくらいでちょうどい良いのだとか。

ところで、僕の場合には今回の苦手な事務作業のことを考えるにあたり、短い時間で内観したようなものなのですが、「迷っていたい」という自分を見つけた時に心をえぐられるような感覚がありました。苦手の先にある自己実現のためにはこれに似た感覚を超えていく必要があるのかもしれません。OCOさんの今日の質問は「何(What)」と「もし(If)」です。

「苦手な事務作業に向かうときどんな気持ちか?」という質問から浮上したものに対して、「もしその状態がないとしたらどうなるか?」というものが基本構造で繰り返します。

野生の動物には冬は籠るものもたくさんいます。寒い季節、自問するのも悪くないかもしれませんよ。

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