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QUANTA と言うプラットフォーム

2020年5月23日にQUANTAと言うウェブ上のプラットフォーム(ウェブサイト)を立ち上げました。

元々は数人が関わっていたもので、この人たちはとにかく勉強が好きだった。勉強したものは、なんらかの形でアウトプットしなければ身にならないと思い、アーカイブのためにもなるということで、軽い気持ちから「ウェブマガジンを立ち上げたらどうか?」と言う提案をしたところ、いつの間にやらみんないなくなっているものだから大変。

こうなるとただの壮大な個人ブログのようでもあるのだけど、一応「連載」と言う形では数名の参加を得られており、実に静かにスタートを切ったものです。

QUANTA が目指すもの

QUANTA(クァンタ)とは、量子を意味するQUANTUM(クォンタム)の複数形(多分)であり、込めたる思いとしては、目には見えないものへも意識を向けようと言うようなものである。

ここで目指したいのは、大きく言えば価値観のシフトだ。シフトする振れ幅は少しで良いと思っている。ほんの少しの違いが未来の大きな変容を生むだろうから。

それは例えばこうだ。

・ファッションをトレンドではなく、身体の延長や自己防衛の手段として捉える
・メイクアップを表面的な美ではなく、皮膚の拡張や、変身として捉える
・アートをマネーゲームではなく、表現の根幹、内面の表れとして読み解く
・マインドフルネスを合理的な余暇ではなく、有機的な関係構築として捉える
・食をグルメでも、健康でもなく、感覚を磨くものとして捉える

と言ったようなシフトだ。既存の価値観がどちらかと言えば自己を中心として、外側に向かうものだったのに対して、ここでは自己から内側へ向かうものを提供するようなイメージでもある。

誰でもできるけど、誰もやっていないことの実現

実戦としてすでに行っていることは、例えばこうだ。

専門家との対話の相手が星読みの人だったり、ファッションスタイリストが、スタイリングではなく生き方を語ること。美容の専門家が自分自身をさらけ出すこと。無自覚な呼吸という行いに意識を向けること。自分の身体だけで自分を鍛えること。など。

簡単なことからやっていこうと思っている。誰でもできることで構わない。ただ、誰もやっていなかったこと、あるいは、集約すると新しく見えてくることをやる。

実践というのは言い方を変えれば「連載」「記事」ということになる。

手法としては、記事 / 動画 / 音声データ という3つの方法を、それぞれにあったもので使っている。結果的に動画が多いのは、自粛生活のせいもあるかもしれない。編集なしのライブ配信は案外手間が掛からなくて良い。

YoutubeやPodcastなどあちこちに散らばるであろう自分たちのコンテンツを、一か所に集約するという意味でもこのウェブサイトは有用だと思っている。集約したときに何が見出せるかはこれから少しづつわかってくるだろう。

価値観のシフトなんて簡単に言ってみたところで、おいそれとできることではない。正く言えばここでできることは、そのための探求にすぎないかもしれない。それでもしばらくは継続してみたい。

明るく、楽しく、かっこよく。程よく手を抜きながら。とは言え更新が追いつかない。

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