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ホニャララLIVE #029 AZ(数秘術)

どうも、調味料です。今回のテーマは「数秘と星と、ときどき塩」です。

トラブルから始まるホニャララLIVE

トラブルがある回は大いに盛り上がるのがホニャララLIVE。この回は「中の人」がダウンして、僕がおしゃべりをしつつテロップをいれるというトリッキーな始まり方をしました。さらにはyujiさんの著書『星2.0』が流星になったり(00:16:00あたり)。妖精の仕業かな?

深淵なる数の世界。ゲストはAZさん。数秘術の使い手です。

数秘術とは?

数秘術は非常に歴史の古い占術手法の一つです。調べるとピタゴラスが始めたのだとか。ホニャララLIVEでAZさんもおっしゃっていましたが、ユダヤの人たちが信仰していたという話もあります。ユダヤと数は縁が深いですね。

余談ですが、数学に代表される数の世界はミニマムな中に、宇宙を感じる壮大な研究なのだろうと思います。ピタゴラスもその深淵さにとりつかれた一人なのかもしれません。

さて、数秘です。実際には派生や伝来の違いによる、いくつかの方法が存在しているそうです。AZさんの行っている(AZ式)数秘では、生年月日から固有の算出方法に基づいて出した1〜9までの数に、11、22、33 の3つを加えた12個の数をもとに、その個人の持って生まれたものや、今後の人生の展望を読んだり、そこから行うべき行動や取り入れるべき外的要因(服とかね)を見出すというものです。

基本的な考え方は非常にシンプル。しかしたった12通り?と思うなかれ。これは深淵なる数の世界(ちょっと言いたいだけなとこある)。まず、各々3つの数をもっています。これは後述しますが、12個の数字の3つの組み合わせは、なんだ?たくさんだ(笑)LIVEのの中でAZさんが正確に教えてくれてます。

考えてみれば僕たちの世界は数に溢れています。今日という日も数で表すことができます。もちろん時間も。そしてそれは刻一刻と変化し続けています。形も数です。四角いもの、三角などなど。その中にある自分もまた数を持っている。その組み合わせを考えたら壮大すぎて頭から湯気が立ち上りそうです。

ちなみに、AZさんの目からは国や土地にも数が見えるそうです。

僕は【3・3・4】です!

この配信の日はAZさん初の著書『数秘術の魔法』の発売日でもありました。この本の中ではより詳しく紹介されているのですが、自分の数(ライフパスナンバーというらしい)の算出方法は本当に簡単です。ちなみに僕の場合は【3・3・4】となります。この数は一つではないんですね。人生には過去も未来もあります。それは変化の系譜とも言えます。この3つの数は【過去・現在・未来】を表しているそうです。

AZさんいわく、僕の場合には40代から【4】の要素が強くなるとも言えるそうですし、また、【3】と【4】を行ったり来たりするとも考えられるそうです。そして数秘に関して思うのですよ。どうやら算出方法は簡単。基本的な性質も数ごとにある。ただし、行間を読む力が必要なようだ。とね。

何を読んでいるのか?

実はこの点に関してはLIVEの中でも盛り上がった話題の一つなのですが、AZさんもyujiさんも結局それぞれの手法は用いつつも、それはゾーンに入るためのスイッチのようなものであり、実際にはそこから得られるもの以上の解釈をしているというのが、最も興味深いところでもあります。

例えばAZさんが僕のことを数秘で解釈していく様子は、まるで僕という1冊の小説を読み解いて、まさに超訳してくれているようでもありました。そしてこの小説は断定的な結末が書かれているわけではなく、想定しうる最高の状態が書かれているのだろうと感じます。そしてそのハッピーエンドを迎えるための、人生の綴りかたを数秘を通して教えてくれたのかもしれません。

解釈の重要性

同時に解釈が重要です。数秘【3】の人はこう!〇〇座の人はこう!〇〇を描いたらこんな心理状態!というほど単純ではないということでもあります。指標はあれど、それだけで一人の人間は計りきれないということです。だからこそ僕たちはAZさんやyujiさんを頼りにするわけです。自身で探求することも大切だと思います。それと同じくらい識者を頼ることも大切なことだと僕は思っています。

僕が尊敬する人物の一人に大川ふみさんという臨床心理士がいます。絵画療法の研究などをされているのですが、絵画療法は描いた絵にクライアントの無意識の状態が現れるとするものであり、それをカウンセラーと対話しながら解釈することが最も大切なことだと言います。これも通じる見解だと考えています。

解釈の問題でもう一つ大切なことは「自分」です。解釈とは自分がするものでもあります。誰かに言い聞かせられるものではない。AZさんに「井出さんは【3】、だから子ども!」と言われて、意外に思う自分がいる反面、どこかで思い当たる節があることも事実でした。では、「子ども」とは一体何を意味するのか? 対話を通じて解釈していくわけです。これが大切。僕が敬愛する人たちはどこかそういった懐の深さのようなものを、共通してお持ちのような気がします。AZさんももちろんそうでした。

0か10ではなく、0から10に

数秘は占術の一つです。人によっては「当たる・当たらない」という双極が気になることもあるでしょう。しかし「当たる・当たらない」という双極には中間が存在します。そして中間こそが解釈が重要になる部分でもあると思うんです。僕はAZさんやyujiさんと話をした後にはいつもこう思います。「あの発言の”真理”は一体なんなのだろうか?」と。

この時間が僕にとっては大切です。時にそれを第三者に話すこともあります。他者が解釈を与えてくれることもあるわけです。

数年前、yujiさんに「Youtubeをやりたまえ」と言われたことの意味が、最近になってようやく分かるようになってきました。今回のLIVEでは僕はAZ式数秘によって公開鑑定されているわけなんですが、それによって一人でも数秘の理解を深めたり、関心を持ってくれる人がいらしゃっるのだとすれば、なんかそれでいいなと思っています。

迷ったら明るい方へ

ともすれば嫌煙されることもある精神世界の話題ですが、答えのないものを探求することのどこにもいかがわしさはありません。まぁ怪しいのが「世間」にはあるのも事実ですけどね。もし道に迷いそうになったら明るく、暖かい方に行けば多分大丈夫だろうと思います。多分ね。その先にはAZさんのような明るい人が待っているのでしょう。

数秘でいうと今は【2】の時代だそうです。【2】は女性性の時代であり、吸収の時代。いろんなことを吸収したいと思います。学習もそうだし、こうして人とおしゃべりすることも吸収です。あるいは普段選ばないであろうファッションを選択し、袖を通すことからも吸収できるそうです。

そして吸収の先には放出が待っています。表現することは何より大切ですね。

イメチェン

そんなわけで話は蛍光イエローのパーカーに続いていくのでした!終始笑いの絶えない回でもありました。楽しかった!徳島行こうね。

2020年11月7日




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