QUANTUM GIFT 4.19.2021
セラピストのOCOさんと、月曜日の朝にお話をします。大きなテーマは「感覚をひらく」ということ。アーカイブは残しません。その時、その場の空気感を尊重します。アーカイブは自分の記録であると同時に、未来で誰かに出会うためのツールです。ですから、アーカイブの代わりに僕のテキストによる記録をつけることにしました。
4月19日(月) 8:15
最近僕の中で流行っているタロットカードについての話から始まる。僕はこの4月から知識のないままにカードを一枚ひいては、解釈をして言語化するという遊びをしているが、これが1日を振り返った時に意外と「あっている」感覚がある。あっているというのはつまり僕自身の中で自覚のない意識のようなものが働き、それが言語化されているのではないかということ。ここに働く意識のようなものはいったいなんだろうか?
優先順位
OCOさんは朝、目覚めてから活動を始めるまでのわずかな時間を大切にしているそう。それはいわば1日の中で一番クリアな状態とも言える。思考優位に物事を考えるのでも、夢の中で無意識が表在化するのでもない、その境界にいるような時間帯だという。そしてその時間のインスピレーションこそが自分にとって優先順位の高いものだそうだ。
ちなみに今日のインスピレーションはまさに「優先順位」だったそうです。
優先順位というのは社会的な生活を営む意味でのものではなく、少し自分本位な意味合いでのものだ。つまり「やるべき」ことではなく「やりたい」こと。あるいは自然と「やるであろうこと」といってもいいかもしれない。
僕たち(僕だけ?)の日常生活は「やるべきこと」に溢れている。朝学校や会社に行く。ノルマをこなす。締め切りをまもる…。もちろんその全ては大切なものであることに違いはない。しかし、本能的に生きる自分としてならどうだろうか?朝の目が覚める前と後の曖昧な時間に、そんなことに思いを巡らすのはどうだろう?
自分に本能的に望む優先順位があるとして、それを無視して1日を始めることを考えるとどうだろうか?毎日は出来ずともたまには自分の優先順位を大切にする日があってもよさそうだ。あるいは毎日少しづつとかね。
結局のところ、タロットカードはトリガーのようなものなのだろう。特に僕にとっては予言でも何でもなく、OCOさんの言葉を借りるのであれば、自分の優先順位を顕在化するためのデバイスなのかもしれない。ならばそのデバイスはカード以外のものでも務まりそうだ。
朝一番最初に気が向いたもの
例えば、それは朝、目を覚ますと同時に自分の気が向いたものでも代用できるだろう。スプーンに気が向いたとしたら、スプーンはいったい何を意味するのか?ここで思考と初めて繋がる。まぁスプーンはちょっと極端な例だけど。
ところで、ここでも朝の深呼吸はとっても有効。酸素は私たちの活動を支える物質的なエネルギーそのもの。しっかりと新鮮なエネルギーを取り入れましょう。朝、目が覚めたら深呼吸。僕は午前11時現在まだ眠い。