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ホニャララLIVE #090 大倉暁(風呂敷を畳む人?)

プロジェクトの進行には様々な人が関わり、多様な役割が発生します。分担するということもあるし、自然発生的に得意なことを得意な人がやる場合もある。

様々な仕事や活動に関わった結果、どうやら自分は"風呂敷を畳む人"であると結論づけ、そのように振る舞っているのがアキラさん。

僕の体感レベルですが、風呂敷を畳む人は貴重だと思います。実はアイデアを出すことよりも畳むほうが難しい。アイデアを100出すよりも、その中の1つを最後まで形にするということの方が遥かに経験や技術に左右されます。定着する作業は誤ると元のアイデアとは無関係なものになりかねないし、そもそも定着させることそのものに技術を要します。

アイデアが形になる途中では書類や本が散乱した机のように、一度とっ散らかることも必要だと思うのですが、風呂敷を畳むという行為はまさにこのとっ散らかった机の上から、輝ける原石を見つだし、なおかつそれを多くの人が共有できる状態にすることです。重要でしょ?それが得意だというのだからすごいです。

実際、話の節々に畳む人の片鱗が見え隠れします。言うなればクレバーでスマート。あとついでにストイック。

でもね、

実はね…。

違ったんですよ〜(笑)

いや、違くはないかな。畳むことが得意だというのはその通りなのだろうと思います。けれどそれはおそらくクレバーでスマートで知的なアキラさんがやっているのでしょう。ただ星が導く魂が望む道はどうやらそうではないらしいってことなんです。

高校を舞台にした漫画で、エリートキャラが8割くらいの力でトップの成績取っていて進路安泰なのに、不意に縁のなかったスポーツなどにハマって泥まみれになって100%の力出し切って輝くみたいなやつあるでしょう?なんかあんな感じを思い出しました。アキラさんにとって畳むのは出力8割でできることなのかもしれない。10割アキラはどこへ行くのか?ストイックな方だから出てくる答えも斜め上を行くに決まっている。次にお会いするのが楽しみです。

でも、いつか仕事でご一緒できたらなと思っています。場に安定感を与えてくれる気がしてならない。きっと仕事やりやすいだろうな。また逗子まで遊びに行きます。

ヤギ同士がメェーメェーと言っているのかと思いきや、最後に片方のヤギさんが目を白くしてメェ!? となる愉快なホニャララをぜひお楽しみください。

2020年


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