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なんでイスラエルに行くの?っていう話

やっほぃ、こんにちは! DTM系シンガーソングライターのゆりかです。ユリカリパブリックというソロ音楽プロジェクトをやっています。

つい先日、Twitterで、大きなご報告をしたのですが......

そうそう、ちょっくらね、海外に行ってくることになりました。国はイスラエルです。

んで、あまりにも多くの方に「え?イスラエル????」と、疑問視をされるのです。(笑) まあそうだよねぇ、とは思うのだけど、みんなの頭からはてなマークが飛び出しまくっているのが見えるような気がしたから、やっぱりちゃんと説明をしておきたいな、って。noteを書いてみよう〜!と思うのに至ったわけであります。

noteを書くのは、はじめて。一応専門学校で文芸を勉強したけれど、一年で中退しているのです。(最終学歴は、文化学院総合芸術学科文芸コース中退。。) だから、面白いものが書けるかは自信がないけれど、Twitterでは140文字しか書けないでしょう? でもわたしのイスラエルへの想いはとても140文字じゃあ綴れないのです。うふふ。てなわけで、わたしとイスラエルの出会い、、、、に到るまでの日々、からレッツゴー。

音楽に絶望した路上ライブ時代

時は2016年。当時20歳だった。神保町の訳ありビルにて、家族にびっくりされるくらい狭い、水場もエアコンもない部屋に住んでいた。「音楽で生きるんだ」って決めて、専門学校を辞めた後、実家を出て上京していたの。Logic始めたのもこの時期。

でも実際は、あてにしていた固定のサポートメンバーが、彼ら自身のバンドが忙しくなってしまったこともあり、ほとんど一緒にできなくなってしまった。結局スタバと居酒屋のバイトに行って帰ってくるだけの日々。なんのために生きてるのかよくわからなかった。したくなかったことだけど、勇気を振り絞って、1週間に一回だけ、御茶ノ水の駅前でひっそりと弾き語りの路上ライブを始めた。

全然聴いてもらえない日も、不思議に聴いてもらえる日もあった。心も折れたけど、強くもなった。ある程度経つと、固定のファンができて、その中にとても熱心なファンがひとり、できた。すごく素敵なサラリーマンのおじさんだった。

わたしはね、自分が音楽に救われて生きてると思ってた。苦しい時、しんどい時、音楽が助けてくれた、って。だから、音楽にはわたしを救えると思ってた。死にたい時でも、絶望にあっても、音楽はわたしを救ってくれる。そして、同じように心が弱い人やしんどい人を、少しでもすくいあげてあげられるような音楽がやりたいと思ってた。誰かに励ましを与えたかった。

しばらく経ったある日。いつものような路上ライブで、そのすごく素敵なおじさんがわたしに言ってくれたことがある。わたしの音楽が本当に素晴らしくて、わたしの音楽が、ライブが、彼の人生をもっと豊かにしているということ。わたしの音楽が彼を励ましているということ。

その時にねえ、わたしの心が完全に折れてしまったの。

びっくりするくらい、嬉しくなくて。(笑)

その人がどういう人だった、とかは一切関係ないよ? ずっとそうやって言われたかったし、それがわたしの希望であり、また夢のはずだったのに、言われても、全然満たされない心の穴に気がついてしまったんだ。このままじゃダメなんだなって気づいた。こうやって言ってくれる人が、何人増えたとしても、わたしの心の中の空っぽさ、虚しさ、絶望は、絶対に変わらないということを悟ってしまったんだと思う。

ゆりか、イスラエルに行く

理由はいくつかあったけど、もう色々と耐えられなくなって、両親に相談して実家に帰ることになった。かなりの抑うつ状態だったと思う。死にたかった。同時に、数年クリスチャン辞めてたんだけど、こんなに死にたいなら、神様がもしいるなら、こんな人生もうあげてもいいかなと思って、クリスチャンに舞い戻った。(笑)

それで、実家でぼけっと過ごしてた時に、お母さんがこの話を持ってきたのだ。「Descipleship Journey in Israel」。飛行機以外に2000USDで二ヶ月イスラエルに滞在できて、最初の一ヶ月で学びとフィールドトリップができて、後半の一ヶ月でボランティアするっていうプログラム! 完全英語。

正直全然ピンと来なくて、お金どうにかしてあげるからと言われても行きたくなかったので、断った。(笑)

でそのあとまあ、色々あったんだけど、全部飛ばして簡単に説明すると、プログラムが始まる二日前の夜、眠れなくなっちゃってね。ベッドで何時間も何時間も横になって考えていたら、どうしてもイスラエルに行かないといけないんじゃないのか?って気がして来て、たまらなくなって、行かないという選択肢が考えられなくなって、勢いで申し込みして次の日チケット取ってパッキングして飛んだんです。(笑)

たまには、行動力ある。(笑)

それでね、2016年の11月に、わたしは初めてイスラエルに降り立ったわけなのです。



うーん。

素晴らしかったよ、イスラエルは。

わたしはね、外国にはいくつか行ったことがあるけど、国と恋に落ちるとか、民族と恋に落ちるという感覚は初めてだったよ。そしてね、本当にユダヤ人が大好きになってしまったの。それは、別にイスラエルに永住したいとか、ユダヤ人と結婚したい、とかそういうこととは全く違って。

イスラエルは確かに、今もアラブ諸国と戦っていたりする。すごく危ない国というイメージを持たれてしまいがちだし、実際に本当に複雑な歴史がある国だ。わたしはプロイスラエルなので、アンチイスラエルの人からは疎まれるかもしれない。でもね、わたしがイスラエルにいる間にはたくさんの美しいことを学んだ。ユダヤ文化の美しさ(祝福する文化、家族の文化、教育、また安息日など)と、完全に世界に離散していたユダヤ人が国を再建することができたということの奇跡、また、言語として完全に一度失われていたヘブライ語が現在国の共通語として復活して使用されているということ、何年も何年も祖国を失っていた彼らが、他国に住みながらもユダヤ人としてのアイデンティティを失わなかったという奇跡。

そして、イスラエルが今国としてある、という現実にわたしは生きている。そして、「世界に離散したユダヤ人をわたしはイスラエルに再び集めるよ」という神様の約束がいくつもいくつも書いてある聖書を読んでいる。何百年、もう人間的にはありえないスパンで、神様は約束を果たしていた。神様って本当に動いてるの?!動いてるよね?! てかいるよね?! こんな奇跡ある? てかわたしが信じてる神様っていうのはそんな神様だったの!??!? って、思ったんだ。

あー、神様がやるって言ったことは、成るようになってるんだなあ。って、気づいてしまった。見えないものが、たくさんわかった。わたしの人生は、イスラエルにいた二ヶ月で本当に変わってしまった。そして、神様が生きてて、働いてて、人間に関わろうとしてるんだってことに、ユダヤ人の歴史を通して気付かされたんだよね。だからユダヤ人に感謝の気持ちでいっぱいで、彼らのためにもっとできることはないのかなあと本気で考えてる。

て、まあこんなに心から熱く語っているつもりでも、絶対に10パーセントも伝わっていないだろうと思うし、聖書的なバックグラウンドがない人には意味もあんまりわからないかもしれない。(とわかった上で書いている)

それでもね、こんなに心が熱くなることって、あるんだよ。って。それだけでも、わかってもらえたらいいのかなって思う。わたしの心は、イスラエルに対して、熱く燃えているのだ。。。。きらきら。

今回行くことになった理由

わたしはイスラエルから帰って来たくなかったのだけど、今は帰らないとあかんでーと神様に言われてる感じがしたので日本に帰って来た。2017年の1月。帰って来てから今まで、この2年ちょいでものすごく多くのことがあって、去年は抑うつ状態になって心療内科に通っていたりしたけど、ずぅっと、心のどこかにイスラエルがいて、いつか絶対にまたイスラエルに戻って、彼らのために働きたい! と、思い続けてたんだ。

そしたら、なんと、3月末に野暮用で行った京都のギャザリング(グローバルなクリスチャンの集まり)で、イスラエルで超お世話になった方とばったり再会したのである。

感動の再会。ほんと、泣いた。

そして、彼女、彼女が経営しているゲストハウス、4月から6月が超繁忙期なのに今年はスタッフがいなくて、誰か連れて帰れる日本人いないかなって思ってたのよー。うふふー。なんて、のたまう。

ウェウェウェ。

後から何回、メールで詳細を確認しても、「来るのは早ければ早いほどいいよお〜」としか言わない。(苦笑)

そんでもって、わたしが前回ボランティアしていた、Aliyah Return Center(イスラエルの政府機関と提携して、世界に離散しているけれどイスラエルに帰ってこようとしている他国のユダヤ人たちをサポートするセンター)にも連絡を取ってみた。ら、

めっちゃ人欲しいよ〜〜いくらでも欲しいよ〜〜いくらでもいていいよ〜〜君は立ち上げの初期にいたんだから、来たら本当に感動すると思うよ〜〜〜〜

なんて、のたまう。。。。。(Aliyah Return Centerはまじで素晴らしい働きをしている団体なので興味ある人いたら紹介するよ)


で、でも、もうその時点で4月で。。

いやはや、お金ないんです。わたし、いま。(笑)

でも早く来いと急かされる。いや、行きたいけど。え、行きたいけど。。


グダグダグダグダと、チケットも取らないまま、んー行きたいけど行きたくないなーお金ないしなーって思いながら日々過ごしていた。わりと本当に、多分わたしの経済状況知ったら驚くと思うんだけど、本当にお金ない。(笑)それに、いま音楽楽しいし。色々進めようとしてた計画もあったし。そういうのどうすんのって思ったり。

まぁ行くとしても、行かなくても、お金必要だし、今更あがいてバイトするよりはとりあえず自主制作で、プレスとかしない可愛い手作りCDを作ればいいのでは。。。?! も、もしかしたらサポートの意味で買ってくれる人もいるのではないか。。。。!? 行かないとしても、まあアルバムを作るのは良いことだろう〜〜という考えに至り、4月の20日頃から、ヒーリング系のミニアルバムの制作を始めました。(遅い

で、本気で制作を始めて三日目くらいに、カフェイン中毒のような症状になってしまったのです。わたし、ヒーリング系の制作をしているのに、動悸と焦りと不安障害のような症状が出てしまって止まらなくなります。呼吸も浅くなり、多分少し持病の喘息っぽい症状も出てたのかな。一日中そんな感じで、とにかく不安で、「え、やばい死ぬかも」なんて言葉が無意識に口から出てくる。しかも、なんと次の日になっても症状が消えないのです。

いや、もうカフェインは抜けてるでしょ・・・

と思ったのですが、結局、制作もできず。それでね、しんどくって、ゴロゴロと休んでいるときに、

「あれ、これってもしかしてわたしが飛行機のチケット取ってないから、本当の意味でやるべきことから逃げて、やってないからこんなに平安がなくて不安なのではないのか?」

と思い当たってしまうのです。涙

いや、でもさ、いやだよ、だって貯金0で海外行かないでしょ、普通に? ていうかむしろ、飛行機代を払える目処が立ってないのに、チケット取る? 取らんやろーーー! でも、なんかこの状況、前にイスラエル行った時と似てるのではーーー?!?!?><

「いやだ。。こんなことしたくないよう。。」と言いつつ、部屋からパスポートを取って来て、泣きながらチケットを取ったのでした。(爆笑)

取った後も、経済的に保証がないのに行くっていうことが、わたしのプライド的にゆるせなくて、嫌すぎてしばらく泣いてたんだけど、しばらくしたら、心に平安がきました。わかりやすいかよ。それが24日。


その後は早くて、アルバムの制作も自分で全部やってたら間に合わないって確実だったので、何人かに連絡を取ってみたら、ミックスもマスタリングもすぐに決まって(本当に感謝&感涙)、大切な友人が一緒にどんなCDを作るか考えてくれて、絵を描いてくれることになって。もちろん家族も支えてくれて。つい一昨日、データを全部、ミックスしてくださる方にお渡しできました。こんなに、助けてくれる人がいるなんて、少しも想像していなかった。奇跡が起きてるんだろうと思う。

そんなわけでね、今、手作り感満載のアルバムを作っています。めちゃくちゃリラックスできる、眠れるアルバムです。とにかく心がピースフルになるような作品ができたと思う。ちょっとざわざわしてる時に、聴いてもらったらきっと少しだけでも心が安らかになれるんじゃないかなって思うよ。それでね、クラウドファンディングするつもりです。音楽聴きたいって思ってくれる人が買ってくれたらすごく嬉しいし、音楽はわからないけど、なんでだか応援したいなって思ってくれた人がいたら、これまたすごく嬉しい。本当にあまり自分に自信がないから、クラウドファンディングをやって、全然達成できなくて辛い思いをして傷つきたくない気持ちもあったんだけど、もうこの流れには抗えなくて、観念したんだ。

そうやって、どんどん力を抜いていきたい。流れに身を任せて、そして、周りの人に、「助けてください」って言える人になりたい。

だからね、もし心が与えられたら、どうかわたしを助けてください。

アルバムに入っている「His Name」という曲は、以前イスラエルにいる時に作った曲です。応援してくれたら、絶対に音楽か、何かになって、還っていくはずだと思います。駆け出しのしがないシンガーソングライターだけど、一生音楽はやめられないからきっと創り続ける。そんなわたしの、24歳の年に、今行かなきゃいけないところに行く応援をしてくれたら、本当に嬉しいです。


シャローム!あなたに平安がありますように*

ゆりか


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牧師家庭生まれ、ホームスクール育ち。歌って、作詞作曲して、DTMで編曲しているシンガーソングライターです。

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