琵琶湖(マキノ)行

#やさしさに救われて

私は、4月に仕事のストレスから適応障害という診断を受けて仕事をお休み中です。
自然の中で療養したいと、かねてから大好きで、通っていた滋賀県高島市のマキノに滞在先を探していました。
air b&bなども探しましたが、条件折り合わず、
いつもお世話になっている民宿のご主人に相談しました。二三週間お返事が来なかったので、面倒な相談をしてしまったと諦め、ご放念下さいと、メールを打ちました。
しかし、その後、一、二週間後に連絡がきて、民宿で長期滞在は難しいので、知り合い所有の別荘などをあちこち探していたいただいていたとのこと。
そんなにご尽力いただいていたことに感動し、驚きもしました。
その後数件ご紹介いただいたのですが、紆余曲折あり、中々決まらず、再度諦めたのですが、昨日、そのご主人に内覧にまでご同行頂き、やっと滞在先が決まりました。
滞在先は、ある方の別荘の離れで、商売で貸しているところではなく、完全に、お友達のツテでした。私の事情を理解した上でご主人のお友達まで協力して探してくださいました。
 その民宿には、何度もお世話になりましたが、私は赤の他人です。私の適応障害を気遣い、自然の中で過ごすのが良いと、忙しい民宿経営の合間に大変なご尽力頂いたことにひたすら、感謝しています。
長くなるので記載しませんが、ここまでするには、ある苦い経験からとのことで、そのお話もしてくださいました。
ご主人のお友達までも巻き込んで、色々な、良い縁が繋がってはじめて成り立った今回のこと。
改めてこの、大好きな琵琶湖、マキノとの縁の深さも、感じました。
実はそれでも、私は最後の最後まで不安や恐れから、借りることを決めきれなかったのですが、昨日ご主人が、もう気軽にきたらええんや、出来ることは、なんでも協力しますから、と、私の背中を、そっと押してくれました。渦中にいる私はまだ、このことの有り難さ、巡り合わせの幸せを冷静に認識できていない気がします。こうして書いてみることで少しだけ冷静になれたように思います。
色々な人の愛を素直に受けて元気になれる気がします。ありがとう。

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