メタバースはディストピアなのか? VR・メタバース関連記事/今日のピックアップ【2022/05/16】
こんにちは、エフイーです。
個人的に調べたり、見たりしたVR・メタバース関連記事を個人の見解や感想を交えながら紹介していきます。
(1)メタバースはディストピアの悪夢です。より良い現実の構築に焦点を当てましょう。
記事リンク(https://nianticlabs.com/blog/real-world-metaverse/?hl=ja)
本記事は、全世界で人気のARアプリ「PokemonGO」で有名なナイアンティック社のトップがメタバースについて言及した記事です。
2021年8月10日にアップされた記事で、メタバースに否定的な内容から多くの賛否が話題となった記事です。
メタバースはディストピアである、という意見は結構いろんなところで目にします。
そもそも現実世界と対立するような仮想世界に閉じこもってしまうようなVR、メタバースの技術や世界が、人間を現実から遠ざけてしまうのではないか?という意見は、よく出てきます。
本記事のこんな言葉が印象に残りました。
なんとなく、VRで没入するメタバースではなく、ARなどの現実を拡張す流技術がより世間に広まっていくという見方をしています。(PokemonGOなどはARゲームですから、当たり前ですが。)
要は、VRに閉じこもるのではなく、現実を生きようぜ!というようなメッセージです。
VRやメタバースは非常に面白く、魅力的な技術ですが、やはり本当の意味での生きている実感や価値というものは現実世界で得られることが多いです。
VRの父とも呼ばれているジャロン・ラニアーさんも「VRゴーグルを外した先に本当のVRがある」というような言葉を残しており、VRは現実から逃げるものではなくあくまで現実をより素晴らしいものにするためのツールであるというふうに語っています。
この記事を読んで思ったことは、VRやAR、メタバースは様々な意見がありながらも、必ず市場を拡大させ世に広まっていくな、ということでした。
それこそAppleやMeta(フェイスブック)をはじめとした巨大企業が本格的にVR,AR,メタバース領域に力を入れ出せば、あっという間に世界で”メタバース”が浸透するとも思います。
今私たちができることと言えば、メタバースが広まった先で何ができるか?を考えることだと思います。
個人個人の観点からだけでなく、企業として、国として何ができるかも大事になってくるでしょう。
サブカルチャーが強い日本は、メタバースにおける大きなチャンスを握っています。
ただ、国や企業という大きな括りだけでなく、クリエイターやユーザーの個人個人ができることもたくさんあります。
メタバースの共通するゴールは、メタバース内で経済が回ることです。
個人で早期参入して、大きなチャンスを掴むことも十分に考えられるVRやメタバースの領域において、自分は何ができるのか?を常に考えていきたいと思いました。
今日は以上の1記事でした。
VRやメタバース関連の記事をバーチャルウェブメディア「エウレカ 」でも更新しているのでそちらもよろしければご覧ください。
それではまた。