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HSS型HSPママのHSCの子育て日記

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HSS型HSPシングルマザーのHSC(超繊細さん)の育児の記録や日記、学んだことなど
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#最近の学び

子どもはマンガで育てていく

わたしは小さい頃、マンガやアニメを観ていると「そんなものばっかり見てないで勉強しなさい!」とよく母に怒られた。 でも、わたしは、自分の子どもにはどんどんマンガを読んでほしいと思う。 マンガは(もちろん物にもよるけれど)、人生を生きていく上での大切なことをいつもたくさん教えてくれる。 小さいときはあまり分からなくても、大人になった今読み返すと、そのセリフたちの言葉の深さに、涙が止まらなくなったり、背中を押してもらったりする。 子どもに読ませたいなと思っているマンガをざっ

子育ての正解を手放した

このnoteは、誰のためでもなく、自分のために、ちゃんとその時々の想いや言葉を綴る場所、わたしのこの先の見えない道の一歩一歩の記録の場所。そんな想いで、書いている。 だから、今日も。 ちょっと怖いけれど。 ちゃんと自分の正直な気持ちを、書いていこうと思う。 正直、もう分からないってなってる。 それが、今の、すべて。 数日前、落ち込むことがあった。相手に悪気はきっとなかったんだけれど、その言葉たちは、今のわたしにとっていちばん脆くて柔い部分を直球で突き抜いた。ガンッとメン

愛というもの

お母さん、愛ってなに? 失恋し、傷ついた娘が母に尋ねた。 母は答えた。 そうね。愛には人それぞれの解釈があると思うけれど。 自分の幸せよりも、相手の幸せを自然と願うこと。 相手の幸せが、自分の幸せになるとき、 それは誰かを愛しているというのかもしれないわ。 でもね。 誰かを愛する代わりに同じだけの愛を返してもらいたいと 見返りを求めて、自分の想いや欲求を無視して 相手のためだけに尽くす愛は、つらいものよ。 本当の愛は、あなたを傷つけたり、苦しめたり 小さな世界に閉

15年後の娘へのラブレター

子育てって悩みは尽きないもので。 マニュアル通りにいかないし、育児本なんて参考程度にしかならないし、そもそも子ども自体が十人十色。性格や気質が違えば、対応方法も全然違う。”正解” は誰も教えてくれない。自分自身が試行錯誤して見つけていくしかない。その答え合わせは、きっと、私がおばあちゃんになった頃。 そんな中でも、やっぱり子どものことを丸ごと信頼して、受容して、愛するって大切だなって思った。 「うちの子はこういう性格」「こんな気質」 だから「こんな対応をしなければ」とか

子どもを発育センターに連れていった話

以前、子どもの発達について悩むことがあって、区役所に相談しに行ったことがある。発育が遅れているとかではなく、その逆。もしかしたら可能性として高度性の知能障害があるかもしれないので、発育センターに行ってみてとのことだった。 結局、障害的なものはなにもなかったことが分かったけれど、年中さんなのに小学校低・中学年レベルの問題が解けていることがわかった。それって別に悪いことではないんだけれど、子どもにとってしんどいことって多いだろうなあって思って。わたし自身、幼少期がそんな感じだっ

HSCの癇癪とパニック障害の愛し方

突然だけれど、わたしの子どもはHSCだ。 非常に繊細で、敏感。かつ、年齢+4〜5歳程度の知能をもっている。 そんな彼女の癇癪に、過去2年間悩まされていた。 ほんの些細なことや、理由のよくわからないことで怒鳴り始め、泣き叫び、抱っこも拒否するし、すべてを拒否して1時間でも2時間でも叫び続ける。叫びすぎて、涙とよだれでぐちゃぐちゃになって、吐いてしまうこともあった。 どうしていいかわからないし、こっちもずっと子どもの全力の絶叫を聞かせら続けて、精神がやられる。わたしが鬱になっ