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加盟店同士のつながり応援イベント『eumo加盟店マルシェ』レポート

7月29日〜7月31日の3日間に亘り、北海道洞爺湖のeumo加盟店である佐々木ファームさんで『eumo加盟店マルシェ』を開催いたしました。ご来場いただきました多くの皆様に心から感謝いたします。

加盟店さん、運営スタッフの集合写真(撮影時のみマスクを外しています)

3日間のイベントを通じて、73名の方にeumoをご利用いただき、決済回数は355回、ギフト率は12.3%と全コミュニティ平均の10%を超えるギフトが加盟店さんへ贈られました。個人間送金金額は約120,000eumo、回数としては104回の送金が行われました。特に、イベント運営スタッフとして協力してくださった学生さんへの送金が目立ちました。

上記数値からも、今回のイベントの趣旨「加盟店同士、ユーザーとのリアルな出会いの創出」が達成できたと思います。数値以上に「循環」を体現している佐々木ファームさんの広大な土地で、想いを持って活動されている素敵な加盟店さん、お客様、運営スタッフが繋がることができたということに大きな意義を感じています。

本記事は、マルシェの企画・運営に携わったeumoメンバーが、eumo加盟店マルシェについてレポートいたします。各加盟店さんの最後に、店舗情報のURLを貼っておりますので、詳細についてはリンク先をご覧ください。

マルシェ開催意図

共感コミュニティ通貨eumo(ë)では、有効期限を迎えた通貨の9割をユーザーへ再配布、1割を加盟店様の社会貢献活動に活用することとしています。この、1割(加盟店様の社会貢献活動に活用)の使途について、加盟店さんから様々なアイデアをいただいた上で、今回は「加盟店同士、ユーザーとのリアルな出会いを創出するイベントの開催」に決定し、eumo加盟店である佐々木ファームさんの場所をお借りしてマルシェを開催することとなりました。期限切れ通貨再配布に関する詳細は以下リンク先をご覧ください。

佐々木ファームさんで開催した理由

マルシェ会場及び運営にご協力いただいた佐々木ファームさんは、化学肥料・農薬を使用しない循環型農法で野菜を栽培し、菌や微生物、虫や動物、人・自然が共生し繁栄する未来志向の農法を実践されています。

佐々木ファーム代表の佐々木麻紀さん

佐々木ファームさんの広大な土地や、そこに集まるエネルギーを感じていただきながら、佐々木ファームさんが大切にされている私たちの生きる社会にまで繋がる考え方を多くの方に知っていただきたいという想いから、佐々木ファームさんでのマルシェ開催に至りました。

佐々木ファームさんの畑で採れた野菜

本記事では、イベント当日の写真とともにマルシェを振り返りながら、素敵な出店加盟店さんをご紹介いたします。

出店加盟店さんのご紹介

佐々木ファーム

佐々木ファームさんは、広大な土地で育てられた新鮮なお野菜に加え、畑で取れたしそ・ミントで作ったドリンクを販売してくださいました。色鮮やかなドリンクは、真夏のマルシェ会場でとても好評でした!

佐々木ファームインターン生の丸山野さん

また、アフリカのトーゴと京都を織物文化で繋ぐ活動をされているeumo加盟店のAFURIKA DOGSさんの生地と佐々木ファームさんの自然栽培あずきを使い、元佐々木ファーム従業員で、今回のマルシェで加盟店さんへのお弁当を作ってくださったMITTSUのみつこさんが詰めたカイロなど、「循環」をテーマにしたeumo加盟店とのコラボ商品も販売してくださいました。

循環応援企画!Special小豆カイロ

佐々木ファームさんでは、佐々木ファーム代表の佐々木麻紀さんによるスタディツアーも実施しました。佐々木ファームさんの循環型農法に欠かせない野菜保管庫「アイスシェルター」の仕組みや、実際に畑に出て野菜や土を触りながら野菜に関するお話をお聞きできるツアー内容でした。

スタディーツアー風景

マルシェ準備〜実施期間でもりもり育った佐々木ファームさんのお野菜達が行き場を探しています!8/19迄、マルシェ限定の詰め合わせBOXをご購入いただけますので、この機会に是非佐々木ファームさんで愛情たっぷりに育ったお野菜達をご注文ください🍅🥒

東京・森と市庭

東京・森と市庭さんは、東京の奥多摩で“森と遊び木と暮らす”をコンセプトに、森や木を子ども達の身近な存在にする為に共感の在り方を考え続けている会社です。

園児の社友林見学風景

子ども達に「センスオブワンダー ( 自然の未知を感じる心 )」を磨いてほしいという想いから、マルシェでは、奥多摩の森でゆっくりと育ったスギ・ヒノキを活かした木育商品・ワークショップを開催してくださいました。

東京・森と市庭の野口さん

飯南・縁の森

島根県飯南町の飯南・縁の森(えにしのもり)さんは、飯南町で受け継がれてきた四季の移ろいを写し続けていけるよう、地域循環の一つの形として飯南町のヒノキを使用したフォトフレームと、材木・加工共に地元で行い、大しめ縄創作館で作っていただいたしめ縄を配した現代の住まいにも馴染む飯南町を象徴する商品「お札たて」を出店いただきました。

お札たて

マルシェでは、ワークショップが大人気!お子さんだけでなく、大人も夢中になっていました。幅広い年代へ木の温もりを届けてくださりありがとうございました!

連日盛況だったワークショップの風景

大ノ写真事務所

大ノ写真事務所代表の大野朋美さんは、写真撮影の仕事を通じ、お付き合いのある多くの経営者さんから「自分達ではなかなか上手く撮れない」「撮影のコツを教えてほしい」といったご要望をきっかけに、10年程写真を教える仕事をされています。マルシェでは、写真についての相談・質問にお答えいただける相談所を開設してくださいました。

大ノ写真事務所代表の大野さん

出店の合間には、マルシェの風景を撮影してくださいました!普段は東京で活動をされている大野さん、eumo払いでの講座も受け付けておりますので、是非お写真に関するご相談は大ノ写真事務所さんへ!

マルシェ風景/大野さん撮影

架け箸

架け箸さんは、共感コミュニティ通貨eumoの一員であるフェアトレードコイン加盟店です。

代表の髙橋さんが中東パレスチナにホームステイし、人々と文化の在り様に心動かされて立ち上げたソーシャルブランドで、現地のフェアトレード認証団体、女性起業家と協働し、地域に根差した手仕事を直接仕入れて販売しています。被占領地域での環境配慮型の事業を通して、命が大切にされる社会に貢献したいと考えている会社さんです。

生産者さんの写真

マルシェでは、パレスチナの地理面積の6割を占めるオリーブ畑から、実を付けなくなった樹や枝のみを剪定して加工し、自然素材の良さを活かした「オリーブの花咲くお箸」や、アップサイクルに着目して製品づくりを行う女性デザイナーの一期一会の作品「アップサイクルのトートバッグ」などをご出店いただきました。

隣ブースのSweets&Suitesさんで、架け箸さんの木の器を商品のディスプレイに利用される等、コミュニティの垣根を越えた交流が生まれていました♪

隣Sweets&Suitesさんにて、お菓子置きとして架け箸さんの小皿が!早速コラボが生まれていました。

湯河原リトリート ご縁の杜-Goen no Mori-

ご縁の杜さんは、神奈川県湯河原町にある創業72年の宿です。現代表である深澤里奈子さんが2000年26才で料亭旅館を3代目として継承。宿経営の中で「経営とは、自分との関係性と人との関係性だ」と感じたことから「本来の自分」を組織として探究し、旅館という枠を超えて、2016年「リトリート=本来の自分に還る場」として、学びと宿泊のできる気づきの場を創造されました。

ご縁の杜外観

宿では、大地の力を身体に取り入れ本来の機能を取り戻すヴィーガン料理を提供しており、今回のマルシェではご縁の杜代表の深澤里奈子さんと、息子さんがはるばる神奈川から来てくださり、佐々木ファームさんのお野菜を使ったお菓子を出店してくださいました。アイデア溢れる素敵なコラボ商品をありがとうございました!

地球Cookie🌍ネーミングや込められた思いも素敵!

ここでしか味わえない佐々木ファームさんとご縁の杜さんのコラボ商品にみんな虜になっていました!

ご縁の杜代表/深澤深澤里奈子さんと息子さん

茶匠 矢部園

茶匠 矢部園さんは、宮城県塩釜市で約80年間、日本茶が持っている真心を伝え続けています。

マルシェでは、矢部園代表/矢部さんが、「日本茶の本当の美味しさを知るためには、まず心からおいしいと思える本物の一服に巡り会うこと」という考えのもと、日本茶パフォーマンスや語りを通じて”本物の日本茶”を伝えてくださいました。

茶匠 矢部園代表の矢部亨さん

矢部さんのブースには終日人が絶えず、「こんなに美味しい日本茶は初めて!」「感動してたくさん買った!」「コンビニのお茶が薄く感じる!」など、多くの方が矢部園さんの日本茶に魅了されました。矢部さん、3日間全力の「おもてなし」をありがとうございました。

矢部園さんの商品「茶摘み」を体験🌱

学び場とびら

学び場とびらさんは、赤ちゃん、学生、起業家、ママさん、先生、会社員、フリーランス、農家、アーティスト、経営者など多様な世代、職業の人が混じり合うスペースを運営されています。『本物に出逢う』『生き方、働き方について考えてみる』『自ら、仲間と一緒にやってみる』を大切に、お互いの凸凹を活かし合う京都にある学び場です。

学び場とびら

マルシェでは、そんな学び場で生まれたeumo加盟店とのコラボ商品(シサム工房×学び場とびら×GROMWELLの京藍染オーガニックeumoTシャツ、素敵な出逢いをつくる原価コーヒー)を出店いただきました。

京藍染オーガニックeumoTシャツ

Tシャツもコーヒーも「定価」はつけず「原価」のみを公開。商品のストーリーや、作り手の想いを知ることで、ご自身が感じた”価値”分をギフトとしてお支払いいただく商品です。

原価コーヒー

私も購入させていただいた原価コーヒーのデザインは、就労支援や放課後デイを営む暮らしのランプさん作。全て「扉」をテーマに個性豊かなイラストが描かれています。パッケージのQRコードを読むと、面白い生き方をしてる人、会社に繋がるというユニークな商品!価格について考える機会になりました。

Sweets&Suites

Sweets&Suitesは、店舗を持たない予約制デリバリー型で、値段のないケーキ屋さんです。このケーキをお届けした皆様のGIFTしたいという気持ちをeumoに乗せて、金額を決めることができます。

Sweets&Suitesの西山さん

マルシェでは、北海道の食材とeumo加盟店で購入できる食材の組み合わせた「Hi !チーズタルト」「共感シフォンケーキ」「フローランタン」と、ユニークな商品名のスイーツを出店してくださいました。

出店商品一覧

それぞれに込められた想を聞きたい!ホールケーキを注文したい!という方はeumoアプリからご注文を受け付けておりますので、ぜひ勇太さんのスイーツの世界をお楽しみください♪

丸吉日新堂印刷

丸吉日新堂印刷さんは、地球環境に対してできるところから始めることが大切と考え、名刺交換という身近な一歩から始める「名刺=エコ活動=人とのつながり」を通し、一人でも多くの皆様にエコ名刺を使っていただくことにより確実に人から人へ「環境への意識が広まる社会」を目指して活動されています。

日本初のフェアトレード認証繊維を使ったバナナペーパー名刺を使う事で、環境への配慮や発展途上国の雇用につながり、寄付ではないビジネスを通した循環の紙となっています。eumoメンバーの名刺も、日新堂印刷さんのバナナペーパーを利用させていただいています!

eumoメンバーの名刺(丸吉日新堂印刷さんのバナナペーパー)

マルシェでは、エコペーパーの展示を主とし、みなさまに商品を触っていただきながら日新堂印刷さんの想いをお聞きする場となりました!

丸吉日新堂印刷さんのブース

北海道ノマドレンタカー

北海道ノマドレンタカーさんは、新千歳空港から数分、北海道千歳市のキャンピングカーレンタル専門店です。実は、eumoのロゴマークが入った「eumo カー」も存在するんです🌈

eumoカー

マルシェでは、実際にキャンピングカーをお持ちいただき、内覧いただきながら、代表の阿部さんがご質問にお答えしてくだいました!

北海道ノマドレンタカー代表の阿部さんとeumoカー

北海道の大自然を満喫するならキャンピングカーが一番!ぜひ北海道ノマドレンタカーさんをご利用ください^^

銘酒の裕多加

銘酒の裕多加さんは、5代120年以上にわたり北海道で日本酒を中心としたお酒を販売しています。全国のお蔵元より直送の日本酒や本格焼酎、ワイン・和リキュール、クラフトビールなど、500種類以上の品揃え!幅広いラインナップからお好みのお酒をお選びいただけます。

銘酒の裕多加さん店内

「人から人へお酒が繋ぐ人の縁」を大切に、「ただお酒が行き交うだけでなく、そこにある心を伝えたい…」 をモットーに、 日本酒にふれたことがない方にも、皆様に楽しんで頂ける暖かいお店づくりを目指しています。

マルシェでは、お酒の試飲を中心に、酒蔵さんや生産者さんの想いをお話しいただきました。

銘酒の裕多加代表の熊田さん

なかなか聞くことのできない専門的な日本酒のお話には、若い世代からご年配の方までもが夢中になりました。

みみずや

みみずやさんは、あらゆる事柄に対して「みみず」的視点を加えることにより、実感が持ちにくい社会/環境課題を自分ごととして捉え、行動する人をサポートし、「素直に生き、豊かさを紡いでいく」社会の実現を目指して活動されています。

現在は、長野県飯綱町の遊休農地を活用し、地域での有機、減農薬による環境循環型農法を実践しながら、畑を対話の場と捉え、地元の子ども達や農家さん、日本を代表するアスリートや獣医師の方など、様々なバックグラウンドを持った方達が自分と向き合い、フラットにコミュニケーションがとれる場として開放しています。

長野県飯綱町の遊休農地

マルシェでは、遊休農地でたくさんの人が想いを込めて育てた「生食とうもろこし」の出品と、みみずやの活動に関する展示を行ってくださいました。

みみずや代表の滝澤さんとインターンの方々
生食とうもろこしを炙ると甘みが増してより美味しく!

FranMuan

FranMuanさんは、ラオスの障がい者雇用、民族女性の手仕事を守るブランドです。ラオスには50の民族がおり、民族女性が織り、刺繍した生地を製品に活用することで女性たちの手仕事と暮らしを支えています。

FranMuanのブランドを展開するSupport for Woman’s Happinessさんは様々な困難に直面する世界の女性が自信をもって自分らしく活き活きと暮らせるようサポートをしているNPO団体です

マルシェでは、ラオスの個性豊かな手紡ぎ、手織り、草木染め、手刺繍などを出店いただきました。

FranMuanの代表石原さん

多様な民族が生み出す個性に、お客様はもちろん、加盟店さんの間でも購入者が続出!素敵な機会をありがとうございました!

お客さんに商品を紹介する場面

一般社団法人Child support organization

一般社団法人Child support organizationは、株式会社ハヤシコーポレーションの取り組みの一つとして、「世界中のこどもたちが夢を諦めないで済む社会を創り続ける」ために、所属メンバーが各地で環境保護活動や社会問題解決に取り組む活動をされています。

一般社団法人Child support organizationメンバー

ネパールでは孤児院の運営、沖縄では珊瑚の養殖プロジェクト、ゴミ拾い団体運営、活動家が集まるシェアハウス運営、北海道ではエコビレッジづくり、アートで世界を救う画家がネパールとセブ島でアート街プロジェクト開催、スポーツ撮影や企業PR、水中撮影を行うプロカメラマンなど多岐に渡り様々な拠点で若者が活動しています。

マルシェでは、CSOの活動を知っていただき、人繋ぎ、技術繋ぎ、物技交換のきっかけづくりを生み出す展示をしてくださいました。

ユニークな展示内容に、お客さんも興味津々!ももちゃん、しおんちゃんの弾ける笑顔にみんな元気をもらいました。

ちきゅう留学

ちきゅう留学さんは、全国から集う若者達と洞爺の豊かな大地や循環農業のリアルを実際に体感し、“繋がり”の中で生きる私たち人間の真理について考える学生団体です。

ちきゅう留学メンバー

今年は「大地と私たちそして未来へ」をテーマに、9月に北海道洞爺の最先端の循環農業を実践する「佐々木ファーム」で開催する、3泊4日の超体験型未来構想ワークキャンプを予定しており、マルシェではちきゅう留学さんの活動を知っていただく展示を行っていただきました!

展示準備の様子

Special Thanks❤︎

マルシェを彩ってくださった素敵な方々をご紹介いたします。

Moika(フィンガーアーティスト)

フィンガーアーティストのMoikaさんはeumo加盟店ではありませんが、個人として、「絵本の読み聞かせ」や「お絵描き体験」のワークショップを開催してくださいました。

フィンガーアーティストのmoikaさん

佐々木ファームさんの広大な敷地内で、自分の感覚に沿って自由に表現する機会を提供してくださり、笑顔あふれる素敵な場となりました!

大人も夢中❤︎

Moikaさんは個人としてのご出店でしたので、ワークショップへの参加費用は個人間送金でお支払いいただきました。eumoアプリでは、支払いだけでなく、個人間でメッセージと共にeumoを贈ることのできる機能があります。ぜひ、皆さんも様々な場面でありがとうの気持ちをeumoの個人間送金機能を通じて表現してみてはいかがでしょうか?

Moikaさんの活動や作品の詳細は以下をご覧ください。

TSUDOUさん、MITTSUさん

3日間のマルシェ期間中、加盟店さん・運営スタッフに「食」の面で活力を与えてくださったのは、地元である北海道洞爺湖の飲食店TSUDOUさん、MITTSUさんです。TSUDOUさん、MITTSUさん、ご多忙の中、大量発注にも関わらず快くお引き受けいただきありがとうございました!

TSUDOUさんのチキン南蛮弁当
準備場面
MITTSUさんの色鮮やかなお弁当


アート・ユニさん

当日、運営スタッフが身につけていたポシェットは、eumo加盟店「京都の学び場とびら」さんで扱っている「アート・ユニ」さんで染められた生地を使い、eumoスタッフが一つ一つ手作りしたものでした。

アートユニさんの布を使ったポシェット

ポシェットには個人送金QRコード画像をつけており、スタッフとのコミュニケーションを通じて、共感・感謝・支援の気持ちが生まれましたら、個人間送金機能でeumoのギフトを贈ることのできる仕組みとなっていました💝

ポシェットを身につけたスタッフ
ポシェットの布とお揃いのズボンを履いた運営スタッフさん!

坪崎 美佐緒さん(self-esteem)

3日間、運営全体のお手伝いをしてくださった坪崎さんは、マナーやコーチングを通じて働く人がイキイキとする職場や家庭作りのために活動されている「self-esteem」としてeumoに加盟いただいています。

佐々木ファームさんのブースでお手伝いしてくださっている坪崎さん
3日間、弾ける笑顔でマルシェを明るく照らしてくださいました!

坪崎さんは、8/31に著書「いま、目の前にいる人が大切な人」をご出版されます。本の表紙は今回のマルシェで素敵なワークショップを開催してくださったmoikaさんが描かれたものとなっています。ぜひお手に取っていただけますと嬉しいです。

坪崎さんとmoikaさん

岩崎 春徳さん(アヱルフィールド)

オンライン配信の裏側を支えてくださった岩崎ご夫妻は、eumoコミュニティの一員である埼玉県飯能市のHello, againコイン加盟店の「アヱルフィールド」として活動されています。

左から、上野さん、岩崎千鶴さん、eumo代表新井、岩崎春徳さん、桂利治さん

はるばる埼玉から、今回のイベントの為配信スタッフとしてお手伝いに来てくださった岩崎ご夫婦とご友人の上野さん、事前準備の打ち合わせを行い、当日も念入りな準備を行いました。

イベント準備中(登壇者の立ち位置を確認中)

実は、炎天下のイベントの為、配信機器を守る方法として段ボールや傘を利用していました!

配信チームの皆さまの念入りな準備を見させていただき、「準備が9割」ということを実感しました。皆さんのご協力がなければ対談イベントを全国に配信することはできませんでした。改めて感謝いたします。

桂利治さん(桂利治コンサルタント事務所)

桂利治コンサルタント事務所としてeumoに加盟いただいている桂さんは、
配信・運営とマルチにお手伝いいただきました。
いつも笑顔でありながら静かに見守り、声がかかれば全国どこでも向かい一生懸命な人たちを応援する、そんな愛に溢れた桂さん。今回も遠方からありがとうございました!

高畑陽馬さん

佐々木ファームさんブースのお手伝いに加え、趣味のドローンを用いてイベント
の素敵な写真を撮ってくださった高畑陽馬さん。
当初はマルシェのお客さんとしていらっしゃったのですが、「いつの間にかスタッフになっていた」という高畑さん(これこそeumo的!?)。

佐々木ファームさんのブースでお手伝いしてくださっている姿

ユーザー、スタッフの両面で関わってくださり、感謝でいっぱいです。eumo畑は上空から撮ると全貌が分かってより感動が。素敵なお写真をありがとうございました!

ドローンで上空から撮影したeumo畑

学生スタッフの皆さん

今回のマルシェで、準備から当日の運営、片付けまで全力で取り組んでくださった
学生スタッフの皆さん。数日間一緒に活動させていただく中で感じたのは、皆さんが「佐々木ファームさんの思いや活動に共感し、一人一人がしっかりとした考えを持って活動している」という点でした。

学生スタッフの皆さん

オペレーションにはありませんでしたが、「こうしたらもっとお客さんに喜んでもらえるのでは?」と考え、送迎の看板を作ったり、学生の皆さんのアイデアや行動力に支えられたイベントでした。

車できた来場者を送るために即席で作った看板を持つ学生の皆さん

想いを持って活動されている学生スタッフの方々のプロフィールはこちらをご覧ください。

デザインのご紹介

イベントを彩った、オリジナルのマルシェロゴ、ガーランド、ノベルティのステッカーのデザインをご紹介いたします。

マルシェロゴ
マルシェロゴ入りのガーランド
来場者特典の乾燥とうもろこしに使用した
イベントオリジナルシール

対談イベント

マルシェ2日目には、このイベントに向けて佐々木ファームさんでご準備いただいた「eumo畑」で対談イベントを実施いたしました。

対談イベントの様子

対談では、「共感を強みに変えていく事業のつくりかた」をテーマに、eumo代表/新井和宏、佐々木ファーム代表/佐々木麻紀さん、茶匠 矢部園代表/矢部亨さんのお三方による熱いトークが繰り広げられました。

【イベントのハイライト】
・野菜は多様な環境で育つことが重要。大量生産が目的になってしまうと肥料や農薬を多用し生き物そのものが持っている生命力を無視した作り方になってしまう。野菜もお茶も不自然な状態にしないことが大事。
・野菜の値段は市場価格で決まるが、佐々木ファームさんは完全直販で行っている。そんな佐々木ファームさんでの野菜の値段の決め方は、「客」と「社会の流れ」を見ること。誰が買ってくれるか、どんな人に届けたいか、顔が見える「直販」という販売方法だからこそ、届けたい相手を想って商品・価格を決めることができている。
・無料で提供されることの多いお茶。世の中にタダはない。無料で出されるお茶は、会社の経費として提供されており、その経費は必ずどこかで吸収されている。
・数百円で販売しているお茶に対し、100g 3,000円という高価格帯で勝負している矢部園さん。応援したいのはどちらか。一番に考えているのは「利益」ではなく、「農家のお茶を守りたい・買い支えたい」という矢部さんの思い。この、お茶農家を守りたいという矢部さんの思いに共感した人が矢部園のお茶を買っている。

youtubeでご覧いただけますので、是非ご覧ください。

出店加盟店さんからのコメント

加盟店さんのマルシェ出店に関する感想をご紹介いたします。

運営には佐々木ファームに農園ホームステイしている学生さんたちが活躍していて、自然の暮らしに溶け込んでいました。マルシェに立ち寄ってくださる方はモノの価値やお店そのものの魅力に寄り添ってくださる方ばかりで、有難い限りです。
安く売って数をこなす経済下で利益を得たように見えて、社会の個性と生き抜く力を失ってきたのでは?と思います。いやいや資本主義社会だし無理でしょ。という声が聞こえてきそうですが、できるかも。変わっていきたいかも。という声を増やしていくための一歩なのかなと。

FranMuan(Support for Woman's Happiness)代表/石原 ゆり奈さんのFB投稿より抜粋

沢山の加盟店様、eumoユーザーさんとの深い交流が循環となってeumoコミュニティに繋がる、目に見えた縮図のようでした。加盟店同士が仲良くなると今後より面白い活動ができると思います。また、若者達にeumoの世界観を知ってもらうことができたのはとても嬉しいことでした。新しき若きユーザーたちと一緒に面白い企画や発信が出来たら、難しい、堅苦しい・使い辛い、分かりにくい、というようなイメージを素敵に変えていくことができると思います。

アンケートから掲載

アプリのインストールから始めた方が、使って交流を楽しんでいる様子は、きっかけづくりとして素晴らしい場だったなと思いました。自分の反省として、eumoを使ったことがない方に早めにギフトをして、利用のきっかけを作れば良かったと思いました。遠方の加盟店同士がリアルにいっぺんに出会える場はとても楽しものでした。佐々木ファームさんの次世代の若者たちの貢献が大きかった。今後も学生たちとの世代を超えた繋がりを育んでいけたら嬉しいです。

アンケートから掲載

対面の重要性を感じた2日間でした。集まって空間を共有することで人のエネルギーが増幅されて、結果、素敵な社会に一歩近づくのかなと思います。

アンケートから掲載

eumoマルシェでは興味深いお店が沢山。同じeumo加盟店だからこそ共感できるところも多々あり、そこでまた人がつながっていく。これからはこうした共感できる経済圏が発展するといい人間関係ができるし、自分らしさで経済圏に加わることもできる。ウチはeumo派生のHello,againコインですが、これまでにない体験やゆったりゆるむ体験を経済圏に提供できています。何でもネットで買える時代になっていますが、面倒くさいけど顔の見える関係性だと柔軟に助け合うこともできる。

Hello,againコイン加盟店/ツナギアヱル代表岩崎さんのFB投稿より抜粋

上記コメントのほか、出店加盟店さんがまとめてくださったコメントがございますので、以下URLよりぜひご覧ください。

共感コミュニティ通貨eumoの加盟店によるマルシェに出店しました/矢部園
eumo加盟店マルシェを振り返り/佐々木麻紀さんの投稿
フェアトレードコイン架け箸/髙橋さんの投稿

利用者からのコメント

来場者の方々のお声をご紹介いたします。

お金の送金が「共感」という名のもとで行えるため、普段の買い物とは違って「コンセプトに心から共感した、本当に良いものだからその対価として払うもの」という認識で通貨のやり取りができました。

アンケートから掲載

写真を投稿すると、近くにいるユーモユーザー?(おそらくフォロー外の方)の方からいいねが来てびっくりしました。アプリの中でも共感の循環が生まれることは、すごく暖かいことだと思いました。

アンケートから掲載

「お金」でなく「eumo」として捉えることで、個人間送金でいただくことに対しての罪悪感もあまり感じなかったです。自分も誰かに個人間送金機能を使ってみたいと思います。

アンケートから掲載

個人間送金で貰ったeumo自体も嬉しかったけれど、何より一緒に送ってくれたメッセージが嬉しかったです。

アンケートから掲載

eumoでは今後とも共感が循環する社会の実現に向けて活動してまいります。
共感コミュニティ通貨eumoの詳細はこちら。

共感コミュニティ通貨eumo加盟店にご興味のある方はこちらより、加盟店説明会にご参加ください。


最後までご覧いただきありがとうございました!

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