衝撃の王座戦第二局!!

第70期王座戦五番勝負第二局が歴史的に熱い対局だったので。

豊島九段の先手番で行われたのですが、開始後からタイトル戦とは思えないほど早い指し手で局面が進んでゆき、解説も追いつけずに実況のような状況になっていました。w

午前に90手ほど進む非常に早い展開でしたが、途中までは棋王戦の永瀬-渡辺戦と同じ展開だったようです。
研究熱心な両者の研究が噛み合うとここまで進むのかと驚いたと共にこれからの時代のスタンダードになる可能性を感じてすごくワクワクして観戦していました。

午後は一転して非常にスローペースな進行で数手しか進まないまま夕食休憩へ

午後に入ってからは豊島九段が有利に進めていましたが、豊島九段は難しい局面であると判断したようで、桂馬を捨てて千日手に持ち込みましたが、その途中で良くなる順が見つかって反省していたのかかなり時間を消費して考えてからの千日手の選択でした。

千日手の際は持ち時間が少ない方の棋士の持ち時間が一時間になるように足して同じ時間をもう一方にも足し、先後を入れ替えて行いました。

千日手の方は時間が合わず後に結果を見ただけでしたが、永瀬王座が制して通算で1勝1敗のタイに戻しました。

藤井棋聖とのタイトル戦でもそうでしたが、永瀬王座の将棋体力は棋士の中でも突出しているのだなと感じました。

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文字じゃ伝わらない感動はどう伝えたらいいんでしょうか

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