見出し画像

WASJ2❷招待騎手(2)


それでは後半は3+1人!

(数字は2020-2022現在までの戦績)

④アメリカ ジェームズ・グラハム

136/877 勝率15.5%連対26.4%
149/1036 勝率14.4%連対28.6%
77/508 勝率15.2%連対28.6%
複勝圏内は過去3年で40%付近をマーク

流石、経済大国アメリカ。
数字いっぱい夢いっぱい
レースもトラッキング完備で超見やすいアメリカ最高!

んでアメリカ競馬の超簡単概要ですが

メインがダート
ダートといっても脚抜きは抜群ですので時計は日本のダートより速い
もちろん芝もありますし、オールウェザーコースも多い

基本が超人
やはり移動距離
今日はインディアナ州インディアナグラウンド明日はテキサス州のサム・ヒューストン競馬場とめちゃくちゃな移動が多い
これは騎手もそうですが、当然それとセットで馬も長い移動に耐えうるメンタルが必要と競争能力以外も必要と超タフな環境

タフガイしか生き残れない国。
やっぱりアメリカは私には合いません...

輸送ガー!輸送ガー!とか負けた理由にすらならない環境です

彼の地で連日転戦、賞金も1着がほぼ全てを持っていき出走奨励金など無い過酷な世界

そんな世界で立派な数字を残している素晴ら騎手

騎乗ぶりというと、よく画面外からすっ飛んできます
トラッキングシステムで彼の馬番がギューンって動き出して面白い

★良馬場寄りが狙い目、雨が降らない地域での競馬も多いから雨は苦手かも?
先行型だが追い込みも得意。距離も不問というかラップの刻み方が正確
不確実な差しは苦手な印象


⑤ オーストラリア クレイグ・ウィリアムズ

56/463 勝率12%連対25%
61/434 勝率14%連対25.3%
5/25 勝率20%連対32%
過去3年間の複勝圏内は41%付近

オーストラリアは例年7/31が馬年齢の更新日なので8/1以降は2023年シーズンが始まっているためこんな数字に
日本の公営競馬より開催が少ない為に乗鞍は寂しい感じだがなかなかの数字と言ったところ

オージー競馬の特徴として1400m以下のレースが多く短距離レースが過半数を占める

後述のチャクイウ・ホー騎手とクレイグ騎手は日本でのレース経験があり少しだけアドバンテージがありそう。

★1400m以下のレースが狙い目


⑥香港 チャクイウ・ホー(ヴィンセント・ホー)

67/623勝率10.8%連対20.4%
61/614勝率9.9%連対17.9%
50/600勝率8.8%連対18.5%
過去3年の複勝圏内は27%

現在来日中のホー騎手
かの有名なゴールデンシックスティの主戦騎手でもお馴染み
お馴染みなんだがゴールデンシックスティに乗ってのこの数字は寂しさを抑えきれない会いたくて震える

来日して修行したいんだかなんだかで本国には無い左回りの競馬場2連戦で日本の記録もイマイチという馬券的にも妙味ゼロマン(忘れた頃に...)

だが今回のWASJは札幌開催
彼のホーム香港シャティン競馬場と物凄く共通点が多い

右回り
洋芝
平坦

と、逆襲の材料はこれでもかと揃っている

何よりこの右回りというのが強い
前述のゴールデンシックスティだがこの馬はマジで漫画みたいなコーナリングをするために騎手が振り落とされそうになるのだがホー騎手だけはそれに耐えられるから主戦騎手なんじゃないかと思う程に素晴らしいコーナーワーク

札幌競馬場も全体的に丸い為、確実に「合う」
と思います

★得意はマイル。人気が落ちきった今がチャンス今回は全レースで紐にいれようかと


⑦金シャチ競馬 オカベ・マコト

今年の戦績
210/813勝率25.8%連対43%
なんやねんこれ

筆者は公営は南関しかやらないのでどういう支配構造なのかはよくわかりませんがどういったらこういう数字になるんでしょうか?

流石に南関は少しだけ賞金が良い為、中央から堕天した馬が多くそれなりの馬が出走している為ご当地の有力騎手の森、笹川、矢野にそういった馬があてがわれそういう数字を出すのはわかるのですが...

こんなんWASJじゃなくて名古屋で一生涯、岡部軸で馬券書い続ければ良さそうですがそれは今回の趣旨に反しますので辞めておきましょう

中央戦績は勝率3.5連対6.9と少し寂しい感じ


以上が私から見た招待騎手への主観でございます
中央騎手は口が悪くなってしまうため短評位にしておく予定です

続く!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?