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Etsyの新規出店がついに可能に。日本がEtsy ペイメントの対象国へ(ペイオニア新規登録が必須)

初めまして、244と申します。Etsy攻略に関する投稿を週に1本ほど更新中です。ご興味のある方は、ぜひフォローもしていただけると感激です。

今回は、ついにEtsyショップが日本から新規開設できるようになった件についてまとめてみました。


そもそもEtsyとは

Etsy(エッツィ)はアメリカで創業され、いまから18年前、2005年にサービスが開始された通販サービス及びサイトです。

もともとはハンドメイドのものが多く売られている印象でしたが、いまではアートや写真、デジタル商品など、そのジャンルは多岐にわたります。国内でのサービスで似ているものとしては、Creemaやminneがありますね。

Etsyをやってみようと思った理由

大きなきっかけとなったのが、今年の10月に Etsy ペイメントがついに日本にも導入されたことです。こちらの記事にて、10月17日に公式がニュースとして伝えています。

※「日本」というのは、厳密には「日本に在住している人」を指しています。例えば、アメリカ在住の日本人の場合は、すでにアメリカに Etsy ペイメントが導入されているのでこの影響は受けません。

Etsy ペイメント(Etsy Payments)というのは、ショップ側が導入することでお客さんの決済方法(クレジット、デビット、PayPal、Apple Pay、Google Payなど)が増えるサービスです。

Etsy ペイメントとは?

「EtsyでショップをやるならEtsyペイメント導入は必須」という感じに今はなっているらしく、下記の記事を読んでみると、基本的には Etsy ペイメントが導入されていない地域での新規出店は不可となっているようです。

私の国ではショップを開店できないのはなぜですか?

2021年4月26日以前の開設は例外

Etsy ペイメントを導入せずにショップ開店できている例外としては、2021年4月26日以前にショップを開店していた場合のみだそう。この時期に開店していた人は、そのまま運営を継続できているようです。

ただその場合、決済方法がPayPalしか選択できなかったり、その手数料がけっこうばかにできなかったり、という状況もあったようです。下記の記事は、おそらく Etsy ペイメント未導入(2021年4月26日以前に開設)でEtsyショップを運営されていた方の記事で参考になります。

Etsy ペイメント導入にはPayoneerが必要

日本で Etsy ペイメントを導入するには、Payoneerのアカウント開設が必須となるようです。Payoneerというのは、世界中で利用されている資金移動サービスで、こことEtsyが提携しています。

Etsy は Etsy ペイメントをアルゼンチン、チリ、インド、日本、ペルー、タイおよびウクライナで提供するため、第三者支払いプロバイダーである Payoneer と提携しています。

Etsy ペイメントで Payoneer アカウントを利用するには?

Payoneerアカウントは、クレジットカードがあれば新規開設ができます。詳しい登録方法については、下記記事を参考にしてみてください。

Etsyで商品が売れて、お金が振り込まれるまでの流れとしてはこんな感じでしょうか。

  1. Etsyショップで商品が売れる

  2. 売上金から手数料を引いた金額がEtsy口座に入る

  3. 毎週月曜日にPayoneer口座に送られる

  4. Payoneer口座から日本の銀行に送金する

まだショップを開設していないのでわかりませんが、公式のページを読む限り、3は自動ではないかという印象です。Etsyでの売上金は最終的にはPayoneer口座に移動して、それを普段利用している銀行に送金するもよし、ひとまずそのままにしておいてもよし、というイメージでしょうか。

Etsyがいよいよ日本で本格的に解禁?

ということで、今まではそもそもの前提として「日本在住だとEtsyで新規出店ができない」という状況がありました。それが今年10月の導入で、事実上のEtsy日本本格解禁!という感じでしょうか。

おそらく、2024年の半ば、後半には書店にてEtsyの基本運営方法や戦略本なども出版されるのではないかと思っています。それくらい、これからどんどん日本からEtsyでビジネスをはじめる人が増えるのではないか、という印象です。特にいわゆる「越境EC」という国外に向けたビジネスをしたい場合、Etsyが新たに選択肢に加わるのではないでしょうか。

では、Etsyでなにを売る?

まだリサーチ段階ではありますが、販売するものとしてはデジタル商品を考えています。これなら在庫管理は不要だし、商品数が増えていけば、不労所得に近い感じになるのではないかと。

ただ、そんな甘い話はないとは思いますので、「デジタル商品を売る」という条件は持ちつつ、「ではどんな商品にするか」という部分で脳みそに汗をかいて、いま調べたりしています。

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また、漠然と「Etsyをやってみたい!」と思っているけど販売する商品が決まっていない人に向けたnoteも書いています。有料noteではありますが、ご興味ある方は冒頭だけでも読んでみてください〜

ではでは〜

追記:本人確認にパスポートが必要な状況

日本から新規出店する際に、本人確認にパスポートが必要になっている状況とのことです。詳細は下記よりご確認ください。

いつもありがとうございます。発信の質をさらに高め、継続もできるよう精進してまいりますー!