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コトネアスター/バラ科
自宅近くの道の脇に、毎年冬になると赤い実をつける植物が茂っており、いつも遠目に見てトキワサンザシかピラカンサの類かなと思っていました。
今回直近で観察してみると、葉っぱの幅の広さや鋸歯やトゲがない事から明らかにピラカンサの仲間とは違っていて、一体この植物は何なのだ?となりました。
ネットで「真冬 赤い実 低木」で検索して出て来た画像を1つ1つ見ていき、やっと「コトネアスター」にたどり着きました。
私が今まで知らなかっただけで、庭木として普及している植物であり、品種も多いそうです。
自分で名前を調べた植物のため愛着がわいて、「コトネちゃん」と呼びかけていました。
コトネアスター(Cotoneaster)はラテン語で “マルメロに似ているもの” という意味。
葉っぱがマルメロの葉に似ている事からつけられた名前だそうですが、日本で普及している品種の中には、マルメロに似ているものはないそうです。
…ややこしいですね。
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