やさしさ感じる料理 ソラとテシゴト
(2020.11.8 onsa&voice+Art @輝くC邸 秋深まるイマの色合いがなんともシブい地味で滋味なおひるごはん)
etsuko☆sunの麹と雑穀をつかった「感じる料理」
いのちを扱う台所で五感はもっとも冴えていく
台所ではいつも感性(だけ)で手を動かしています
(みあげたその先の紅葉)
色々なことがあった2020年もあとわずか…
ふりかえったりあたらしい年のことを考えたりしていたら
急に身体をいたわりたくなりました
やさしいごはんが食べたい一心で手を動かしetsuko☆sunから生まれたメニュウ
・紫イモのミキ 満月仕込み
・そばの実スープ
・塩麴ごはん菊の花ちらし
・ひえグラタン(ネギと里芋)
・紫イモジンジャーマッシュ
・秋ナスにえごま甘酒胡桃味噌
・カブと柿のマリネ
・紅芯大根の紅玉あえ
(差し込むひかりも木のテーブルもうつわもカトラリーも目にやさしい@輝くC邸)
ピンクのミキはハートフルでそれだけでゆるされている感じ
そばの実スープすすって内臓が泣きだしそうになっている
麹ちゃんがごはんひと粒ひと粒をやさしく抱きしめているのを知る
菊の花とレンコンのしみ込むようなわたしへのいたわり
ひえクリームと里芋の塩のちからをひき立てる控えめすぎる在り方
旬の柿と林檎の甘さがもたらすもの
大根と林檎のすりおろしは確かにしみわたる
やさしさってなんだろう
(手のひらのheartにたっぷりのごはん)
ごはんのなかに感じるやさしさの決め手は
素材と素材のあいだにあるものかもしれない
水・塩・麹ちゃんから仕込んだ調味料、火や熱や風の通し方、台所道具や手のはたらきでまったく別なもの同士の素材のなじみ方の具合がちがってくる はじめましてもよろしくも仲良くしようねもぜんぶ素材と素材の間にあるものがしている
間(ま)にやさしさが それが調和のしらべとなっていただきますのあと私たちの身体に馴染んでいく
そんなことを感じながらごはんをおなかにおさめたら
すっかり胃腸ももとどおり
しみじみ身体にいきわたるごはんのちから
ご馳走さまでした
(つい撫でてしまう この樹の生きた年月を)
さあ、身体を整えて2020年の締めくくりを
***お知らせ***
ひばりが丘のサスティナブルカフェ&サロンHALUMで毎月開催している<etsuko☆sunの台所>そしてetsuko☆sunに共感してくださったゲストをお迎えしての<宇宙食堂>ではその時々のテーマとともに麹と雑穀をつかった「感じる料理」をたのしんでいただいています。12月は今年いちねんの締めくくりとして「麹と雑穀の組み合わせは最強」パーティー!!
★2020年12月2日(水)宇宙食堂 @HALUM 10:30~13:30(お子さま同伴可) with 小川町よりSpecialゲスト つぶつぶマザー岩崎信子さん
詳しくはコチラから→https://fb.me/e/5y5uYqh6a
★2020年12月13日(日)etsuko☆sunの台所 @HALUM 10:30~13:30 今年いちねんありがとう年末Special!!+わたしのお塩自慢効き塩time
詳しくはコチラから→https://fb.me/e/fVU4YMsdQ
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etsuko☆sun
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