五穀豊穣ごはん　etsuko☆sunの台所～豊穣のよろこび～

（感謝していただきます）

10月14日にひばりが丘のカフェサロンHALUMで開催した

etsuko☆sunの台所～豊穣のよろこび～

麹と雑穀をつかった「感じる」料理

・新米塩むすび

・粟（アワ）たっぷり芋の子汁

・丸麦を甘酒酢でマリネしてシャインマスカットのうえに

・ヒジキと炊いた黍（キビ）

・アオバタ豆の梅酢と紅玉すりおろしあえ

・湯葉と紫玉ねぎのタマネギ塩麹とすだちマリネ

・りんごと稗（ひえ）のパイ

（HALUMに神さまの宿るところをしつらえお供えし豊穣をよろこびあう）

今回～豊穣のよろこび～として感じていただいたのは「五穀」

「五穀」とは

米・麦・あわ・稗ときび・豆

古来から日本人が主食としてきた穀物

日本人のいのちをささえてきた穀物

（炊きたての新米にわぁ！とよろこびのこえ）

“ひとつぶの種が何万倍になりますように”

“五穀が豊かに実りますように”

日本人はお正月春の籾まきのとき田植えのはじまりとおわり

四季の折々に豊穣を願い祈りをささげ　

そして秋の実りのとき　おおいなる感謝をささげてきた　

豊穣を願いと祈りと感謝とともにある日本人の暮らしの営み

手を合わせて願い祈り感謝する心

「いただきます」「ごちそうさま」手を合わせる先にみえているもの

（7年前お宮参りは秋の実り真っ盛りのときに田の畔を歩いて氏神さまへ）

祈り願うときに　思い浮かべていたのは　きっと

目のまえにひろがる黄金色の風景

たわわに実った稲穂がこうべを垂れて

祝福の風がふきぬけていくさま

（黄金色の風景が塩むすびになったmiracle）

「五穀豊穣」を感じる料理　を　召し上がれ

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etsuko☆sunの台所では

日本で昔から大事にされてきたことをとりいれることで

“台所でわたしを磨く　五感を鍛える”ことができる

ことをお伝えしています

今回は秋の実りの季節にぴかぴかの新米の

炊きたての香りと美味しさを味わっていただくとともに

日本のスーパーフードである五穀に託された

めくるめく季節のなかにある日本人の願いと祈りと感謝を

感じていただく料理をご用意しました

祈りと願いと感謝の結晶である秋の実りを台所にむかえるとき

あなたの手はその神々しさを感じてはたらく

五感が冴える　台所はいのちとつながる最前線の生命力あふれる場です

（etsuko☆sun作 mini zine を会の最後に朗読させていただきました）

台所で五穀に込められた思いをひしひし感じながら

それをみなさんにお伝えできるよろこび

ありがとうございます

（絵本“米まつり”の世界観もお伝えしました）

＊＊＊次回のおしらせ　＊＊＊

etsuko☆sunの台所　Series：7   つちと鉄の熱
～ 信頼すべき土鍋と鉄鍋　鉄瓶で沸かす白湯をいただく ～

ーーーたしかめる鉄瓶のワビサビ　硬水と軟水でのみくらべ　土鍋と鉄鍋のなかで生ずるmiracle！　ぐつぐつにこむ東久留米産小麦粉うどんーーー

開催日時　2020年11月4日(水)　10:30 ～ 13:00

開催場所　サスティナブルカフェ＆サロンHALUM

お問い合わせ・エントリー　Email halum@athena.ocn.ne.jp