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【有事のリーダーシップ :未来の再構築】

昨日、あるトップリーダーと(オンラインで)話していて「10年後の未来から振り返った時に誇れる意思決定か が自分の判断軸」という言葉に震えた。

現在のような有事には、人は不安に駆られ「誰かに決めてもらいたい」という欲求を持ちやすい。有事には意思決定の正当性など議論している余裕はなく、不確実な状況の中「決めきり、やりきる」こと(その正当性については将来検証すること)が必要になる。平時に「有事にはトップリーダーが決めきる」ことを決めておくこと、そのためのトップリーダーの判断への「信頼醸成」が平時からなされていること、が重要になる。まさに、この「日頃からの信頼醸成」についても言及されていた。

そんなことで感動して迎えた今朝、ICC小林 雅さんがFBグループで、ラム・チャランの『徹底のリーダーシップ』について投稿されていた。まさにこのトップリーダーは以下の6つの体現者。

【難局においてリーダーに絶対必要な6つの資質】
①誠実であり、信頼できる存在であること
②社員、部下を鼓舞し、勇気づける存在であること
③現場と「生の情報」でつながっていること
④楽観的な現実主義者であること
⑤細部にまで徹底的に踏み込んでいくこと
⑥未来に打って出る勇気があること

『徹底のリーダーシップ (Management Intensity)』はリーマンショック時に書かれた本であり、そもそもラム・チャランの著作が大好きなので、この機に再度熟読してみよう、と思う。小林雅さん、ありがとうございます!

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