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シダ植物

暑い夏に涼しげな釣りシノブ。を描いてみたら「シダ植物って可愛いな〜」と思うようになりました。

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これが吊りシノブ。江戸時代の深川あたりの植木屋さんがお中元に送ったのが始まりのようです。植木屋さんイキですね〜。
シノブは乾燥にも強いシダのようなので、「手入れも楽なんじゃない?」と思うと欲しくなる。乾いたら、水にジャボンと漬ければいいらしい。実に私向きな植物だ。

「そういえば、これもシダ植物か〜」と思ったのがツクシ(スギナ)。植栽やインドアプランツでよく目にする、トクサやプテリスも、胞子で増えるのでシダ類。

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ウエブの検索でプテリス繋がりで出てきたのが、レカノプテリス。この手のシダはハンギングが主流のようです。植物園にありそうなシダです。野生ではアリンコが住むシダなのだそうです。

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「これカッコいいな〜欲しいな〜」と思ったのですが、もともと熱帯に生きる植物なので、育てるのに手間かかりそうです。実に私向きではない(笑。熱帯地域に生息するシダ類は、姿形がおもしろカッコイイものが数多くあります。お仕事でも描いた事ありました。[食虫植物・おもしろ植物 ブティック社]

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コウモリラン(ビカクシダ属)。ベローンとした葉が力強くてカッコイイ。インテリアとしてもオシャレに飾れるハンギングタイプ。

そういえば、シダ植物の分類ってどうなってるの?と調べたところ、
〜科、〜属のネーミングが私には目新しすぎて。「なんですかソレ?」となりました。見た目は似ていても、分類が違っていたり。こういうのを判別できるシダ博士的な研究者は植物園とかには居るのかしら?

考えてみれば、シダ植物は生き物の中でも超古株的な存在です。恐竜のイラスト背景にはシダ植物描かれていますし、シダの化石というのも見た事もある。今と姿変わらぬシダっぽいシダでした。軽く3億年前辺りから子孫を残し続けてきたんだから、そりゃ種類も増えるわな〜。恐竜はこんなシダ食べていたのでしょうか?。




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