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美容師の理論派と感覚派。

こんにちは。

acceのエトウリクシです。

サッカーを見てて感覚的に試合をしている選手と嗅覚で試合をしている選手が居そうだなーとふと思いました。

これって美容師もあるよなーと思ったのでそんなに考えがまとまっている訳では無いのですが書いてみたいと思います。

という事で今日のブログはコチラ

美容師は理論派、感覚派はあると思うけどどっちが先行して考えているかの違いなのかなと思う。

いろんな美容師さんを見ているとほぼほぼ感覚で直感的に施術しているんだろーなという美容師さんも居れば、めちゃくちゃ計算された工程で施術していく美容師さんも居ます。

正解は無くて、もはや生まれ持ったタイプでしか無い話なんですがそういうのを見ているだけでもやっぱり美容師って面白いなーと感じます。

同じ髪型を目指しても切り方から工程から全てがまったく違いますからねw

かくゆう僕は多分どっちかというと感覚派なのかなーという感じなのですが、限りなく理論派によっている感覚派かなーという感じです。

で、僕が何となくこれまでいろんな美容師さんを見てきて何となく思っている事は

感覚派の人は確認で理論を使っていて、理論派の人は確認で感覚を使っている気がする。

僕は感覚派寄りなので最初はパッと感覚的にデザインのバランスを考えるのですが、感覚だけだとかなり不安になるのでそれを理論的に考え直してから切り始めたりします。

どういう流れで考えるかは

  1. 似合うデザインを感覚的に思い浮かべる

  2. それを理論的に分解して施術する

僕はそういう感覚なのですがもっと感覚が強い方はほぼ仕上がりまで感覚的に進めていく方もいる気がします。

逆に理論派の方は多分骨格とか、女性像とか髪質から考慮して髪型やバランスを考えているんじゃ無いかなって思います。そしてそれが似合わせの女性像とかに合うかなーという感覚的な部分を確認として考えるんだと思います。

つまり

  1. 骨格や髪質によってデザインや施術の行程を理論的に考える

  2. 感覚的にそれが似合ったりお洒落かを確認する。

みたいな感じなんじゃないかなと思います。

結局の所はどちらも大事で、苦手を克服しつつ得意を伸ばしていくのが良いですよね。

僕の考え的には結局どっちも必要なのが美容師という仕事なんじゃないかなーと思う訳です。

美容師はアーティストではなくてサービス業なのでアーティストであれば自分の感覚が大切ですがあくまでお客様に合わせるのが仕事なので理論が必要になります。

またサービス業なのにアーティスト性も求められるので、ただ理論的に正しいだけだとデザインの感動やお洒落は生まれて来ないんですよね。

その辺が実に難しくもあり楽しいのが美容師の仕事だなーと思いますが、

自分がどういうタイプか考えつつ、弱い所を克服する事を考えつつ、でもやっぱり強みは伸ばしていかないと生き残るのは難しい。

って感じますよね。大変ですが楽しみながら成長したいものです。

ではまたー。

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