見出し画像

#3 acceのレッスンの考え

こんにちは。
acceのエトウリクシです。

acceで求人を始めていますのでこのブログもその一環として僕の考えてる事なんかを書いていこうかなと思って始めてみました。

求人詳細はホームページに書いてますので是非ご覧頂けばと思います。

今回はレッスンについての考えを書いてみようと思います。

1.レッスンは実践ベース
2.実践を繋げてデザインを作る
3.イメージを鮮明にするレッスン


1.レッスンは実践ベース


基礎というのは基本手を慣らす為の練習です。

ハサミを開閉する、シャンプーするなどはこれまで生活の中でやってきた事を意識的にやるという事なのでそんなに難しい事ではありません。

一方美容学校では綺麗にワインディングを巻くという練習をしますよね?

とはいえオールパーパスと同じ巻き方をお客様に施術することは全くありません。

お客様の求めるデザインだったり、髪質でパーマの巻き方は変わり、時には左右が非対称な事が正解だったりします。

つまり「基礎」→「実践」がそのまま使える訳じゃ無かったりします。

どちらかとというと「実践」の中で必要な「基礎」を考え直す場面のが多いのが美容師の仕事です。

なのでacceはウィッグでする「基本の動き」みたいなのを覚えたらあとは実践ベースのレッスンを中心にしていきます。


2.実践を繋げてデザインを作る


お客様は様々な要望を持っていて、さらに様々な骨格や髪質がありますよね。

例えば「ショートウルフ×パーマ×8トーンのアッシュ」にしたいお客様がいらっしゃった場合

・ウルフの切り方の基礎はウィッグで練習した
・パーマはこの髪質だからこのロッド
・カラーは赤味が出やすそうだから少しマットも混ぜよう

などなど一つのデザインを作る為には沢山の経験ベースの点が必要です。

何回も何回もウィッグでカットの練習だけしていても完成しない訳です。←疎かにして良い訳じゃ無いですよ!

沢山の経験ベースがあり、その一つ一つの点がしっかり打ち込まれていくと一つのデザインの完成度が上がるります。

なのでその「経験」を積み重ねる事を大切に教育をしていくつもりにしています。


3.イメージを鮮明にして形にする


最後にデザインする上でとっても大事なのはイメージを鮮明にするという事。

自分の中のゴールがはっきりしてないとそこに向かう事はできないですよね。

これって言葉にすると簡単そうですが以外と難しい、、、。

僕もお客様の希望のデザインやお悩みを考えてゴールを設定しますが、いまいちゴールがピンと来てない時もあります。

そんな時は少しずつ切り進めながらなるべく早くゴールのバランスを見定めるように考える訳ですが、これも結局は見てきた物やこれまでの実践の中で鍛えられていく物です。

で、この実践は一つサロンワークの中で鍛えられるのですがもう一つとして撮影があります。

撮影する時は「表現したい髪型」「女性像」「衣装」「メイク」などサロンワーク以上にゴールを事前に考える事になります。

それが一つの実践となり、デザインの引き出しにもなります。

そしてSNSなどでそれを目にして来たお客様であればそれだけゴールを考えて作ったデザインなので、あとはお客様のバランスを考えるだけでデザインできるので完成度も高くなります。


最後に


今回はレッスンに関する僕なりの考えを書いてみました。

読んで頂けたら分かるかと思いますが、僕は「実践」の中から自分に足りない「基礎」を見返す事が大切かなと思ってます。

なのでacceのレッスンは基礎はもちろん最初にやりますが基本は実践ベースで「経験」をしっかり作る事を大切にしたいと思っています。

あとはイメージ力を高めるためのサロンワーク&撮影は美容師として大切かなと思います。

僕も最近は撮影できてないのでそろそろ動かなければ、、、。

ではまたー。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?