渡航するためのPCR検査について

※日々、情報は更新されますので、情報を集めている方は、ここの情報だけでなく、外務省や、各国大使館や領事館などのHPを必ず確認してください。

現在、世界中で感染症が流行しているので、渡航するにはPCR検査の陰性証明書が必要です。
国によって、証明書の有効時間など変わりますので、ここの情報だけでなく、ご自分の渡航先の情報を必ず確認してください。

スイスに入国するための検査

2021/4現在、スイスへ行くには《スイス入国72時間以内の陰性証明書》が必要です。
私は、羽田空港第三ターミナルの一階にある病院で、渡航直前に検査をしました。
事前の予約が必要で、結果がでるまでに4~5時間かかるので、チェックインの時間を考えて予約をしてください。
ネットで予約が出来ます。私が予約した時は、埋まっている枠もありましたので、早めの予約をお勧めします。

ちなみに、料金は、40000円弱でした。高すぎる…
カード払いOKです。

私は、検査結果がでるまで、自家用車で休んだり、Wifiを手配したり、お昼ご飯お食べたりしました。
正直、空港は閑散としていて、お店もあまり空いていないので、時間をつぶすのはいつもより大変かもしれません。

13時:検査
17時半:結果

でした。

渡航するには、英字での証明書が必要ですが、病院が全てやってくれます。
但し、検査は他の病院でも出来ますが、英字での証明書は別途料金がかかったり、時間がかかる事もあるようですし、何より、証明書の制限時間がありますので、そのあたり、渡航先の条件をよく調べて病院を選ぶといいと思います。

【日本→スイス】証明書を見せた場所

▶羽田でのチェックインカウンター
▶トルコ→ジュネーブの飛行機に乗る時
▶スイス入国審査
です。
PCRの陰性証明書だけでなく、入国許可証、大学からの受験参加証明書なども共に見せないといけませんので、それらの書類は全て手荷物で。

ジュネーブでのPCR検査

2021/4現在、日本入国には《滞在国を出国する72時間以内の陰性証明書》が必要です。

日本でも、検査の情報を検索するのが大変なのに、異国の地での検査を検索するのは、本当に大変でした。
なぜならば、日本は世界基準ではない、独自のフォーマットで提出しないとならないからです。(この辺りは、日本は本当におかしな規則があると思いました。)

検査が出来る場所はすぐに調べられるのですが、日本対応のフォーマットで証明書を出してくれるのかまではわからず、領事館に聞いても情報がなく、フランス語で検索し、空港のLaboで対応してくれることがわかりました。

ちなみに、今回、3泊4日の弾丸ツアーでしたので、到着日の午後に検査を受けても制限時間は問題ありませんでした。

とにかく親切にしてもらえた…

到着後、荷物をもったまま、空港に敷地内にあるLaboへと行きました。
メインのターミナルからちょっと外に出て歩いた場所にありました。
入り口に案内のムッシュがいて、この方が本当に丁寧に対応してくれました。
結果がでるまでどのくらい時間がかかるかを確認しにLaboにいったのですが、予約なしですぐに対応してくれました。
中にいたムッシュ(たぶんお医者様)も、つきっきりで対応してくれました。

私は日本に帰るから、日本のフォーマットを出してほしいと話をしたら、「日本は特別なフォーマットなのは知ってるよ(ニヤリ)!大丈夫、ちゃんと日本に帰れる証明書を出すよ」と。
こんなに日本のくだらないさを感じ、日本人でごめんなさい、と思うとは。
きっと、日本のくだらないフォーマットの縛りは、世界で有名になっているんだと思います。
本当に恥ずかしい。

検査方法は鼻の方でした。
あっという間に終わり、会計。
150CHFでしたので、今は大体18000円位でしょうか。
日本の半分です。ひぇーーーー。

Laboから送られてきた証明書

検査をした日の夕方、まず、Laboの証明書がメールで送られてきました。
日本のフォーマットがなかなか送られてこなかったので、翌日の夜、Laboにメールを送ると、すぐに日本のフォーマットを送ってくれました。

日本のフォーマットは、検査の時に、印刷したものを渡していたので、そちらに先生が記入して、PDFで送り返してくれましたので、証明書は個人情報を記入して、Laboに持参するとスムーズだと思います。
どこのLaboも、メールで送られてくるようです。
私は、滞在したホテルで印刷してもらいました。
結果が送られてくるまでに、印刷できる場所を探しておいた方がいいと思います。(ホテルに滞在であれば、だいたのホテルが印刷してくれるはずです。)

【スイス→日本】証明書を見せた場所

▶ジュネーブでのチェックインカウンター
▶トルコ→日本の飛行機に乗る時
▶日本入国審査
です。
ちなみに、ジュネーブでのチェックインカウンターでは、Laboの証明書を見せました。それでもOKでしたので、日本の証明書が必要なのは、本当に日本だけです。

最近はどこの空港でも検査場を設置していると思います。
渡航先の検査場を探すのが大変かと思いますが、ぜひ、空港の検査場検索もしてみるといいと思います。

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