本当の愛はどこにある〜不倫は人の弱さが大好物〜

衝動行為と性的欲求を結びつける不倫について考えていたんだけど、恋だの愛だのそんなもんじゃなくて一種の依存症なんじゃないかと思ったりもする。する人もいればしない人もいるし、日常生活に支障がある人もいればバレずにうまく付き合っている人もいるし、過去の経験が認知を形成してて当事者たちの恋愛遍歴が知りたくなる。

この世に絶対はないのがポリシーだったはずなのに、ハタチのときに受けた性被害を克服できなかった結果得たものは「人は衝動に駆られる生き物である」という、この解こそが絶対的なものとして若くて無垢な私の胸に刻まれ、今もそれは変わっていない。思い返せば、自暴自棄になっていた時期は恋人は作らずお気楽でテキトーな関係を好んでいたし、お酒飲まなきゃ眠れなかったし、私自身が立派な依存症予備軍だという自覚はある。自覚とともに、その欲求はみんなが持っていると思ってしまっている部分が実は厄介で「好きな人しか触れたくない」などと真っ直ぐで曇りのない瞳で言われてしまったら、受け入れることはおろかハタチの私は生きていけなかったかもしれない。

それでも私が今生きているのは本当の愛を知ったとかそんなんじゃなくて、人はそもそも弱いのがデフォルトで、そのくせ助けを求めるのがヘタだし間違えたり失敗したり恥かいたり不完全で可愛いところがあるからで、こんな私でも生きてていいんだ〜と思えたからである。

人生のうまくいかなさは誰にでも起こりうることで、某渡部さんなんかは性的欲求を満たすことが最も手っ取り早く精神を安定させるものだったのかもしれないし(勝手にうまくいってない認定をしてすみません)、某東出さんに至っては妻には向けられない屈折した支配欲みたいなものを感じる。どちらにせよ、酒やタバコみたいに女をモノと同じように依存している感じは、一言で言えば相手をバカにしている。

愛があろうとなかろうと性的欲求を満たすことが精神の安定につながるのは事実だとしても、不倫をストレスだけのせいにするつもりはないし許されるものでもない。身近な誰かを犠牲にして成り立つ日常の先に幸せがあるのだろうかと、身勝手な男女を呪うことしかできない。

配偶者は精神が安定している人がいいって何かで見たけど、安定し続けることの保証はどこにもないわけで、人生なんて元々ギャンブル要素強すぎなんだから、健康的な逃げ道を探しながら安定に向かっていくのがいいんじゃないかと、不安定な私は思うのだ。

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