女が育児しながら稼ぎ続けるの辛すぎ問題。

「なんか色々うまくいかなくてさー。」と言って久しぶりに電話をかけてきたシングルマザーの彼女。
よくよく話を聞くと彼氏ができたらしい。しかも好物件。それはさておき、社会人歴10年が過ぎモチベーションを維持し続けるのそろそろ無理かも、彼女が口にした「一人で稼ぎ続けるのツライ」という話。

バツイチ子持ちの「あーもう結婚したい」
非常に重く、かつ深い言葉です。夫に絶望して結婚生活の大変さを知っているにもかかわらず、なぜまた結婚したいと思わせるのでしょうか。

私たちがいる社会は子持ち既婚者を基本にして成り立っていて、女が1人で育児しながら稼ぎ続けるなんてクソゲーだからです。

私自身、シングルマザー時代の就活は大変苦しいものでした。「子供が熱出たら休むんだよね?」「残業できないよね?」面接の時点で落ちたことがはっきりと分かりました。そのときは腹が立ちすぎて「だから田舎の会社はダメなんですよぉ、社長〜」と超絶笑顔で言ってやりましたけどね!

自業自得だとか自己責任というのは自分が1番分かっているんです、他人が言うことじゃないです。そんなこという人には、1度でも失敗しちゃダメなんですか?失敗とか後悔とかしたことないんですか?と聞きたいです。あと、シングルマザーは不幸でいてほしいという暗黙の願望もやめていただきたいですね。マウントして自分の幸せを確認したいだけでしょ。

離婚に限らずですが、生きていると何もかも上手くいかないときがあります。一刻も早く解決したいですよね。でも行動すればするほど空回りして悪い方に行ってしまう。そんなときは一旦全部受け入れて、現状にどっぷり浸かったほうが案外楽だったりします。悩む期間が長引くとシンドいですが、解決することだけが全てではないと私は思います。愚痴を言いながら日常をコツコツと繰り返していたら、どこかのタイミングで飽きてくると思います。そのときに自然とモチベーションが上がったりします。
愚痴は気づきの種でもあります。話すことで気持ちや思考に気づいて、整理できます。そして溜めずに小出しにすること。話せる相手は人生において必要です。

こんな社会だからこそ、愚痴ったり励ましあったり褒め合ったり助け合いながら生きていくべきです。特にSNSが日常にある現代はカッコつけがちですしね。時々オフモードにして吐き出さないと体に毒です。

例の彼女、電話で2時間以上話しましたが、半分くらいノロケだったことに気付いていたのでしょうか。後日メールしたら、彼に散々言いたいことを言ったらスッキリして楽しく仕事してるって言ってたので、良しです。

私たちは逞しく、だけども単純に生きていくのだ。

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