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UE4で無料のアクションRPGを改造して学ぶ(1.はじめに)

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 ゲームを作ってみたいけど、イチから作る気力も時間もない。
だけど、”なんとなくカッコいいゲームを作ってみたい”と思っている。
そんな、自分自身の学習の記録を残していきます。

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・本記事の題材

 本記事では、Unreal Engine4(以下UE4)という無料でダウンロードして利用できるゲーム開発者向けソフト(ゲーム開発環境)を使用します。ゲーム開発環境については、UE4以外ではUnityが対抗馬として有名です。
また、UE4のマーケットプレイス(色々なゲーム開発素材を入手したり出品したりできる市場のようなところ。)で無料でダウンロードできる”Action RPG”という完成されたゲームコンテンツのプロジェクト一式(キャラクター素材や、音楽、効果音やプログラム等)を題材として扱います。

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 既にゲームとしてプレイ可能な完成された形になっていますので、タイトル画面やゲーム画面がどのように構成されているのかといったゲームの作り方を知る上でも素晴らしい教材です。

 また、アクションRPGは全てのゲームジャンルに通じる要素を持っていますので、他ジャンルのゲームを作りたい方も学習の題材としては参考になるはずです。

・完成品を改造して学ぶ事をオススメしたいポイント

 ①ハイレベルなゲーム作品が既に完成している状態ですので、イチからゲームを作るときのような、「完成しないかも・・・」という不安がない。
 ②既に出来上がっているので、めんど臭い箇所はスルーして、自分が興味のある部分だけを改造して、独自の作品にアレンジすることができる。

・本記事の対象者

 ゲーム開発初心者の方や、UE4ってなんぞや?という方でも、操作手順は丁寧に解説していきますので、作り方を学んでいけると思います。
 流石にパソコンがないとダメなので、最低限、WindowsもしくはMacのPCを持っている方が対象となります。

・今後の記事の執筆方針

 一度に書き上げて投稿するスタイルではなく、トピックス(ネタ)毎に記事を分けて連載していくスタイルで投稿していきます。(何より自分自身が勉強中の身ですので、一度に書くのは無理ですし。)
 複数の記事に分割されるので、マガジン機能でひとまとめにしていきたいと思います。

・注意事項とお願い

 私はUE4のプロフェッショナルではありませんので、UE4の機能の使い方や、ゲームの実装方法などは、プロのセオリーとは異なる面が多々あるかもしれません。その為、”出来た!”、”作れた!”という一つの事例紹介になってしまいますが、本記事で紹介した内容よりも、より良い解決方法などお気付きの点があるようでしたら、是非アドバイスいただければ幸いです。

・あとがき

 では、次回はUE4のダウンロードについて説明していきます。 
最後になりますが、本記事は無料で購読頂けますが、以下よりカンパ頂けますと、今後の執筆活動の励みになります。

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