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適応障害体験談

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私が適応障害を発症し、克服していった日記になります。
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#家族

気付いたら幼少期からの反芻思考がなくなっていたはなし

幼い頃から日ごろ頭をよぎっていたこと、 私たち3人兄弟が海で溺れていたとしたら、お父さんは一番下の弟を助けるだろう、お母さんは真ん中の弟を助けるだろう、そして私は誰にも助けられず海の底まで沈んでしまうのかもしれない... …。 弟の記事については、下記をご参照下さい⤵⤵ そんなことはない、親なんだから何があっても子供3人を助けるに決まっている! そう言われることも百も承知だ。少々捻くれた、かつ、馬鹿げた妄想なことも分かっている。 だけれども、そんなことを幼い頃から

父の愛

29年間生きてきて、初めて父の前で泣いた。 「お父さんとお母さんはいつでもお前の見方だ。 好きなように過ごせばいい。お前が調子が良さそうな時に笑顔でいる姿を見ると、お父さんはとっても嬉しく思うんだよ。 もしかしたら、壁にぶつかってどうしようと辛い気持ちでいるのかもしれないけれど、今は人間は100年生きる時代なんだ。全くもって焦らなくて良い。 人生のほんのわずかな期間を休養にあてることなんて、これからの将来においても少しばかりも問題にならないよ。」 父からのこの言葉は私の心

自分を一番に考えて、好きに過ごして良いんだよ

適応障害治療中のアラサー主婦です。適応障害についての更新は2回目です。同じような病気で苦しんでいる方、周りに私と同じような症状を持っている方、そんな方々へ向けてたまに療養生活のことを更新していきたいと引き続き思っております。 すみません、まず今日のちょっと落ち込んだ出来事から。 前々から、以前勤めていた会社関連の方から、生命保険の営業的なお話がしたいと言われており、「体調が悪いから良くなってからお話を聞かせてください」とお答えし続けていたのですが、なんとなく「生命保険」「