2023.12.27 日記 2日目

毎日書こうと思っていたのに、パソコンを開くのが面倒で
4日も過ぎてしまった。
なんということでしょう。
でも、ここは再開できたことを良しとして
何日空こうとも、書くことに意義がある精神ですすめて行こうと思う。

世の学生たちは冬休み。
我が家には3人学生がいるが、1人は他市で住んでおり
残りの2人が高校3年・高校1年という構成。
冬休みなので、時間の制限はないものの、
高校1年の子(以後Fとする)は、毎朝の起床時間・体操は
通学時とほぼ変わらない状態で過ごし、
高校3年の子(以後Yとする)は、普段より2時間近く遅く起きて
起きた後も寒い・動けない・・・という状態になっている。
性格も体質も全く違うのに、性別だけが同じこの2人・・・
Fも、寒いしだるいし、だらだらしたいと心の底では思っているはずだが
だらだら生活の裏側には、未来の自分への負荷があることを
明確にイメージできるため、今の自分を律している。
だが、1年6か月しか年の差が無い
ぐだぐだなYの姿を笑顔で見守ることは難しいのだろう。
山ほど与えられた課題を、食卓に広げ
(自室にまともな暖房&机がないため)
目の前の課題に集中することで、己の心の中のモヤモヤ鬼と戦っているようだった。(私が勝手にそう思っているだけで、本人は何とも感じていないかもしれないけれど)

反して、高校3年生、推薦で専門学校に進学も決まっているYは
日々の学校生活ですり減らした心がまだ癒えていないせいか、
朝早くは起きれない・着替えることもできない・動けない・・・
ほんのわずかな出来事に涙が出たり、行動が止まってしまい
かろうじて、ソシャゲに打ち込むしかできないような精神状態のようだ。

そんななか、私はと言えば、左ひざの半月板を損傷し、1か月ほど仕事に出れず、
今は痛みが引いたので、左足をひきずるようにして職場に赴き
電話番くらいしかできないことを同僚に詫びながら、かろうじて数時間
社会人のようなまねごとをしているような状態で、
自分を情けなく思いつつ、そのことを責めない家族に対して
感謝するしかなく、エアロバイクを漕ぐ日々。

私自身が、昭和40年代生まれで、しつけのためと称して
父親に平手打ちをくらうこともあり、言葉の暴力は日常茶飯事。
親の目の届くところでは、寝転がることもままならないような育ちなので
数か月後に一人暮らしをする予定の高校3年生が、朝ひとりで起きることもせず、
動けない。。。辛い。。。と訴えてきてることに対して
心から心配してあげることもできないのが、
コーチングやカウンセリングを学んでいる者としては
不甲斐ないことでもあり。。。

もやもやしつつ、とりあえず言葉ではYを責めることを我慢できたので
今日のところは良しとしようかと思う。

休みだからと怠惰に過ごすのは許さない!と鬼になればよいのか
普段がんばっているのだから、今は思い切り好きなことをしなさいと
仏の顔でいればよいのか・・・

正解のない事象は、ほんとうに苦手だなぁと、
家の東にある杉の木で鳴くカラスを眺めつつ、しみじみ感じて
今日もまた、生きていくのであった。

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