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タイのロックスター、バンク・プリーティーがGMMの40周年記念プロジェクトに参加しジェットリン・ワッタナシンの名曲をカバー。新曲「Waew Taa」リリース!

タイの人気ロックバンド「CLASH」のフロントマン、バンク・プリーティーがソロ新曲「WaewウェーウTaaターแววウェーウตาター)」をリリースしました。この曲は、レーベルGenieジーニー Recordsレコーズの企画「Sonソン Sonソン 40 Yearsフォーティー・イヤーズ GMMジーエムエム GRAMMYグラミー」の一環として制作されました。

Genie Recordsジーニー・レコーズ」は、GMM Grammy社傘下のレーベルで、主にロック音楽を手がけています。かつて私はこのレーベルと共にCLASHの「|LONELY《ロンリー》」のミュージックビデオを日本の北九州と下関で撮影したことがあり、それ以来の付きあいが続いています。

WaewウェーウTaaターは、プラダップ・ポンソンとチャートリー・コンスワンによって書かれた曲のカバーで、アレンジとプロデュースはベルスノウベアー氏が手掛けています。オリジナル版はタイの大御所シンガー、ジェットリン・ワッタナシンによって歌われ、彼の代表曲の一つとして知られています。

歌詞の内容は、恋人の心変わりと別れを嘆く男性の心情を描いたものです。かつては自分を見つめていた恋人の瞳が、今は別の男性を見つめるようになってしまった。自分は恋人の人生の中で、もはや過去の存在になってしまったことを悟る、というストーリーが展開されます。

バンクのパワフルな歌声は、オリジナル曲とは一味違った魅力を放っています。そして今回のカバー曲で特に印象的なのは、原曲にはなかったラップパートです。

バンクは、ロックだけでなくヒップホップやR&Bに影響を受けて育ちました。さらに、日本のヴィジュアルロックのボーカルスタイルを取り入れた独自の歌唱法を持つアーティストです。彼の歌声は、まさに唯一無二のスタイルと言えるでしょう。

二世代のアーティストが曲を通じてコラボレーションすることで、オリジナル版の持つ魅力を残しつつ、新たな解釈が生まれています。バンクとジェットリンの化学反応が生み出した曲がこの「Waew Taa」です。

ファンにとって嬉しいニュースが続きます。ジーニーレコーズの友人から最近聞いた話によると、来月には、バンクのソロ・コンサートが予定されており、しかも入場は無料とのこと。「Waew Taa」を生で聴ける機会が待ち遠しいです。

バンクの表現力豊かな歌声と、ジェットリンの名曲が融合した「Waew Taa」。タイの音楽シーンに貢献し続けるGMMへの心の籠った一曲です。

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