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心を強く保つには?

生きていれば毎日色々なことが起こります。それは仕事、プライベートに関わりませんよね。多分みんな似たようなものでしょう。
その中で、気持ちが沈んでしまうような事、弱気になってしまうような事もたくさんあるでしょう。
そのための対処法と言いますか、私がよく使う方法を書いてみます。

私は自分自身、心が比較的鈍いと思っていますし、他者からもそのように言われることが多いです。まぁ、他者からの評価は全く当てにならないことが多いですがね。
ただ、鈍いのと強いのは違います。結構小心者でもあるなぁ、と感じることも多いのです。あくまで自分がですが。
そういう時の自身の心を見てみると、やはりどこか臆しているんですね。目の前のトラブルや近々のうちに取り組まなければならない課題やらに。
相手の顔が浮かんだり、対処した結果を考えて憂鬱になったりね。
大体、人生における課題やトラブルってのは他者が介在するもので、自身周辺や相手方も含めた多様な人間関係や出来事の都合によります。要するに自分だけで解決できる事って少ないんです。だから予測しようにもしきれない、つまり結果がどうなるかはわからない、分からないから不安になる、みたいな感じです。
長い人生の将来に対する漠然とした不安みたいなものは、何やかやと薄めることができるので、何とかごまかしごまかしやっていきやすいのですが、明日のこと、一週間後のことともなるとそうはいきません。
月曜日の仕事におけるトラブル対処のことを考えると、せっかくの休日なのに気持ちが晴れないってことなんて、よくあることでしょう。

怖がっていることを認める

つまりどうするか、それはその原因になっている感情、「臆している」ってことを自覚してそれに対処することなんです。これを「怖い」とか「びびっている」と表現しても大丈夫です。
臆している原因を探ってみると、結局は今すぐ自分にはどうにもできないことが少なくありません。要は手順を踏んで、ひとつずつ行動していくしかないんです。
その結果、まぁあまり大ごとにならずに問題が片付くこともあるでしょうし、ちょっとばかりがたつくこともあるでしょう。
でも、それは今ぐるぐると頭で考えを巡らしたところで事態に何らの影響を及ぼせるものではありません。
つまり、今考えても仕方ないことを考えても「時間と労力の無駄」なわけです。
とは言え考えてしまうのが私を含めた普通の人々です。
考えることを止めるのが難しければ、別の方法を取らざるを得ません。
それは、考え方を少しばかりずらしてみるみたいな感じでしょうか。
結局、臆している時ってのは、要するに腰が引けているんです。いわゆる「及び腰」ですね。格闘や喧嘩で最も弱い体勢です。
そう言うのは、結構な割合で結果に影響を及ぼしてしまいがちです。怖がって、腰の引けた対応や逃げの対応をしていれば、解決するものも解決しにくくなってしまいます。
そもそも怖がりの人がいきなり強気になれるわけでもないので、ちょっとばかりずらすテクニックみたいなものを持つのが良いと思うのです。テクニックは人それぞれかもしれません。

それぞれのズラすテクニック

私の場合はバトル系の本を読んだり、映画、アニメなどを観ることですかね。
ただこれは、そう言うものを見て「勇気をもらう」ってのではないのです。
これは持論ですが、他者から決して勇気をもらうことはできません。そう言うものは自分の脳みそで生成するしかないんです。
つまり、自らの脳みその中だけで、実態以上に恐れている事って結構多いんです。
でもその渦中に自分の身体ごと入れてみればそれほど大した事なかったりね。
もうひとつ、人の生き死にに関する闘いをイメージできるものを見ていると、目の前の仕事やプライベートのトラブルなんて、「まぁ結局死にはしないか・・・」ぐらいの気持ちになってきます。
勇気ではなく、脳みそないの認識を少しばかりずらすんです。
取引先を怒らそうが、ハードクレームを受けようが「まぁ、それで俺を殺してみいや!」くらいの気持ちになれます。自分が悪いのであれば、謝るだけだし、悪くないのであれば堂々としていれば良いだけのことです。
そう考えると、逆にトラブルがワクワクしてくるくらいの気持ちになれるかもしれませんよ。

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