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気分が沈んだときは仕事が役立つ!

最近はだいぶマシですが、ここ数年気分が沈むことが多々ありました。
そういう時は大概、朝起きた時からダメなんですよね・・・
布団でうつ伏せになって、頭をしばらく抱えたままのポーズで気が付けば30分くらい経っていたことも。
何とか起きて、とにかく何か音楽を流してコーヒーを入れて朝食を取り、お弁当をつくったりしているうちに段々気分が落ち着いてきます。

でも、それより何よりとにかく仕事に行ってしなけりゃならないことを次々にこなしていくのが、最も効果的でした。
そんな時はトラブルもむしろ楽しく感じられたものです。
簡単に解決し難い問題を抱えて気分が落ち込みがちな時って、仕事の程よいトラブルって気晴らしになるんですよね。
そんなことを実感したものです。

これが趣味とかスポーツはあまり気晴らしにならなかったんですね。趣味系統はむしろ気分が健全な時の方が楽しめました。本来は人生を豊かにして楽しむために取り組む趣味やスポーツが、抱えたストレスや気分の落ち込みに大して効果がなかったのは新鮮な経験でした。 
それに比べてタスクの連続、義務やトラブルの塊の仕事の方が脳のアドレナリンが出て、何だか気分がハイになっていったのは不思議なものです。
楽しいことより面倒なことの方が効果的って・・・
もちろん個人差があるでしょうけどね。

結局、気分が落ち込んでいるときにどれだけ考え込んだところで、気持ちを立て直すのは難しいということです。
時には内省や熟慮も必要だし大事なことだとは思いますが、時として余計に事態を悪化させることもあるということでしょう。

こういうことは結構当たり前に思われますし、分かり切ったことと思う人も多いでしょう。でも、自分の心レベルで実感すると、自らの心身の危機管理に役立つと思います。

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