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こころの調子の見極め方

人間だれしも、気分の良い時もあれば悪い時もあるでしょう。
また、気分というレベルにとどまらず、脳の調子の良し悪しみたいに感じることもあるでしょう。
私はあります。
そのコンディションがどれくらい好調なのか、もしくは深刻なのかって自分では分からないことが多いと思います。
そりゃそうですよね、自分の脳の調子を自分の脳が判断するなんて、そもそも矛盾してるように感じます。
ですから、必然的に自らのこころの調子の見極めって難しいはずなんです。

そう、私たちが通常「こころ」と表現するものって、言ってしまえば「脳」の働きのことですよね。
で、その「脳」は「こころ」のような実体のないものと違って、現実的な物質、つまり内臓の一種なわけですから、当然ながら調子の良し悪しがあります。
その調子のあまりよくない時が、「気分が優れない」とか「憂鬱」とか「アガらない」みたいなものだと思います。
それが社会生活によろしくない影響がを及ぼすレベルにまで至った時は、いわゆる心療内科とか精神科が必要になってくるのでしょう。

そこまでにならなくても、日常生活を送っていれば、気分の浮き沈みは当たり前の現象です。
しかし、これが深刻な状態にならないためには、何らかの工夫が必要です。
先程、自らの脳の調子を自らの脳が客観的に分析・判断するのは困難、という風に書きましたが、とは言え工夫次第である程度は把握できると思います。
ただし、これは完全に個々人に特化した方法になりがちなので、みんなで共有することは困難だと思われます。

で、私の場合はどうなのか?
そう、私の場合は笑えるくらい単純で、「王将の餃子とビールのセット」を食べる気がしなくなったときはヤバい!ってことです。

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いやいや、我ながら笑えます。
しかしですね、これって結構真剣で、本当に調子の悪い時って何より好きな王将の餃子を食べながらビールを飲む、っていう天国のような楽しみを楽しみと思えなくなるのです。
こうなると、ヤバい兆しです。
確実に休息を取ることが必要です。私の場合は、このタイミングで心を休めないと、さらに深刻化することになるでしょう。
ですから、私の判断基準は、ちょっと聞くと笑える「王将の餃子とビールのセットを楽しく味わえるか」ということなんです。
自らの脳の調子を判断するには、何らかのベンチマークが必要です。
調子が悪くなっている脳みそで、どれだけ考えて分析したところで、客観的判断ができるわけがないのです。
だから、脳の思考で判断するのでなく、過去の行動から分析・判断する。
こうすることで、自らの調子を判断するにあたりミスすることを防げるのではないかと思っています。

とか言いながら、リアルタイムで王将の餃子とビールを楽しんでます。
ということは何も問題ないということですね。

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