見出し画像

フィリピンのスター キーファー・ラベナ選手とは?

2021年6月2日、滋賀レイクスターズに待望の新規加入選手が発表されました。
レイクス公式twitterが発信した「新加入選手の発表予告」を見て
自由交渉リストを眺めながら「この選手が来たらいいなぁ」なんて考えていた人も多いのではないでしょうか。
#もちろん私もその一人です。

予告されたお昼12時、発表されたのはフィリピンのスター、Kiefer Ravena選手との契約締結でした。

…誰?ってかアジア枠??え、ラベナのお兄ちゃん!?というリアクションになった方は多いはず。
#もちろん私もその一人です。

そんな貴方のために(自分のために)キーファー選手とはどんな人物なのか様々な角度からまとめてみました!


結論から言うと、めちゃめちゃ期待できそうです!

フィリピンの富樫勇樹!?受賞歴から見る凄さ

レイクスのサイトで紹介されているキーファー選手の受賞歴は以下の通りです。

-17 【FIBA Asia Chanmpions Cup】Honorable Mention
-18 【PBA Philippine Cup Semifinals】Honorable Mention
-19 【PBA Governor's Cup】Regular Season Champion、Guard of the year、1st Team

海外の受賞について見慣れない方もいると思いますのでひとつずつ解説します。

【FIBA Asia Chanmpions Cup】Honorable Mention
FIBA Asia Chanmpions Cupはアジア各国を代表するクラブチームがNo1を決める大会であり、キーファー選手が所属するチームは5位の好成績を収めています。
Honorable Mentionとは、1stチームに選ばれなかったものの、優秀であることが認められた選手へ送られる賞です。
1stチームはチームに関係なくポジション別に優秀な選手5人に与えられるものですが、基本的に上位チームからしか選出されない仕組みのため、チームの成績は良くなても活躍した個人へ送られる賞がHonorable Mentionとなります。

本大会(7試合)でのキーファー選手のにおける個人スタッツは
出場時間:29.8MPG
得点:20.6PPG
リバウンド:3.1RPG
アシスト:3.1APG
3P:35.5%
という素晴らしい成績を収めてます。

【PBA Philippine Cup Semifinals】Honorable Mention
フィリピンでは年間3種類のリーグが開催されており、その中の一つが
PBA Philippine Cupとなります。
キーファー選手の所属するチームはセミファイナルで破れましたが、その活躍からHonorable Mentionを受賞しています。

【PBA Governor's Cup】Regular Season Champion、Guard of the year、1st Team
PBA Governor's Cupは、フィリピンの3種類のリーグのうちのひとつであり、キーファー選手率いるNLEX Road Warriorsは見事チャンピオンになりました。
個人としては、1stチーム選出、ガードオブ・ザ・イヤー受賞(リーグで最も優れたガード)という栄光に輝いています。

日本ではガードオブ・ザ・イヤーという賞はないですが
仮にBリーグで誰かを選出するとすると…

チャンピオンチームのエースガード、富樫勇樹選出を想像する人が多いのではないでしょうか。

なのでみなさん、これから誰かに
「レイクスに来たフィリピンの選手ってすごいの?」
と聞かれたら、迷わず得意気に、一言でこう答えてください。

「まぁ、日本で言うところの富樫クラスかな」


ということで、今回はキーファー選手の受賞歴からその凄さを解説してみました。
もちろん、キーファー選手は海外リーグ初挑戦なので全てがうまくいくとは限りません。

次回はキーファー選手の凄さを、フィリピンリーグ時代のスタッツから解説し
Bリーグでどれくらいの活躍ができそうかという考察の記事を書いていますので、続けて御覧ください!

twitterではレイクスを中心にBリーグに関する呟きをしておりますので
フォローしていただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?