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紫ってエロい⁉️

男性のパーソナルカラー診断をした時のことです。

お似合いになる色を診断し、それをもとにカラーコーディネートの提案をするのですが、その方が「カジュアルなジャケットの下に着る色がブルーが多くなる」とおっしゃったので、「紫はいかがですか?」とオススメしてみました。

すると、「紫ってエロくないですか?」というお言葉がかえってきました。

あっ...そうか。言葉の選び方が悪かったかな。言葉と一緒に色布(カラードレープ)も一緒にお見せすればよかった。

人によって色に対するイメージはさまざまです。そして色名を聞いてどんな色を想像するかによってもイメージは変わってきます。

紫だったらなすびを連想される方、一面のラベンダー畑を頭に浮かべる方、

それだけでも紫という色に対してのイメージは全く違ったものになります。

濃いはっきりとした紫には高貴なイメージ、淡い紫には癒しを感じる方もおられます。また赤と青という相反するイメージの色を混ぜた色なので危うさを感じる色でもあります。

その方には青みがかったラベンダーをジャケットの下にあてて差し上げました。すこしほっとされたような、でも「あ、全然抵抗ない。むしろおしゃれに見える!」と喜んでくださいました。

コーディネートに紫を取り入れるのは難しいと敬遠される方も多いのですが、大きな面積ではなくアクセントとして、どんなベーシックカラーにも相性がいいのです。
チャレンジしがいのある色です。

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