山本流健康メソッド〜気持ちの状態編〜
心を健康な状態に保ちたい。
でも、心が何かわからないとそれも出来ません。
皆さんと共通認識を持つ為に、ここでは
「心」という箱の中に「気(氣)」がある状態を「気持ち」と定義付けしたいと思います。
そう定義すれば、気持ち(心)の状態がどうなのかは「日本語」が教えてくれます。
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「気」のつく「日本語」
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おそらく昔の人は「気(氣)」と向き合っていました。
その為、「気」のつく日本語が大変多くあり、その日本語の意味こそが、心の状態を表している言葉なんですね。
例えば「元々の気の状態」を「元気」と言います。元気な状態こそが、人にとって自然体な状態なんですね。
「気が病む」と「病気」になりますし、気そのものが無くなると「気を失う」し「気絶」します。
自分に自信がある人は「気が大きく」「強気」ですが、「気が小さく」「弱気」な人は自信がないように見えます。
また、「気」は自分から見て外に向けても使っています。
何かを注意する時は「気を付ける」し、逆に受け流す時は「気にしない」または「気にも止めない」ようにします。
人に配慮する時には「気を使う」し「気を配る」し「気を回します」。外に向けて「気を付けたり」「気を使ったり」する時間が長いと「気疲れ」して「気が滅入ったり」しちゃいます。
「気を使わない人」や「気が合う仲間」といる時は「気楽」で「気軽」にいられますので「気分が良い」です。
このように「気」がどのような状態かを考えると「心の状態」がわかるんですね。
いつも気持ちが良い状態、気分が良い状態を意識すれば、健康的で自然な状態、つまりは「元気」な状態になります。
「気が重い」「気が乗らない」「気が進まない」ような「やる気が出ない」時は、「気を晴らし」たり「気を休め」たりと「気」を意識する事で気持ちや心をコントロールしやすいと思いますよ!
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