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20240630 機動戦艦ナデシコ 数分間とガルクラ

週末はエルデンリングDLCやりつつ近場でやっていたフリマに。
ネオランガあれば良いな~くらいで行ったところ実は見れていなかったナデシコのDVDがあったのでこの機会にと購入。クール合間あたりに見ていきたいな~(歯抜けだったvol3はアマゾンで頼んだ)←ここまで先週書いてた文章

昨日はオタクさんとなんか集まるイベントがあったのでそこでビルディバイドやったりWith×MEETS見たり。ニチアサ繋がりではあるんだけど最近ニチアサ全然見れてなくてもこうやって継続してるの場を作ってくれるフォロワーのおかげなので、ありがてえなあ…


機動戦艦ナデシコ

ナデシコ、いやテンポが良くて面白すぎる!!!!!!!
ただやってる話がロボットアニメ、ラブコメとしてのフィクションに喧嘩売ってるような話で引っ張りつつ、フィクションを信じるアキトの視点で進むのでやっぱり最終的にはそっちに着地するんだろうなという信頼がある。
にしてもアニメが上手すぎて面白すぎるな~見終わったらまたブログとか書きたい。

あとルリルリが当時の萌えキャラの覇を取った片鱗が既にかなりある。個別回来たらヤバイかも…

数分間のエールをとガルクラ

たまたま労働が午前に終わった日に見に行った。書こうと書こうと思ってる間にガルクラも終わってすっかり時間経っちゃった

この映画が非常に丁寧にクリエイター賛歌として組み上がっていて感動している人を貶したいわけでは本当にない!という予防線を張った上で、やはり自分はしっくりこなかったな…
見た当初は俺がトノサキに感情移入していてカナタが許しを得ているからかなあ…とか正直何にしっくり来てないのかあまり言語化できなかったが、ガルクラ最終回で明示的になって整理できた気がする。

数分間のエールを

数分間のエールを、では「評価をもらえないとしても作り続けることに向き合う」ことを描いているのだが、カナタの起こした行動が結果的に正しかった、報われたことを物語上必要だからつけられたように思えてしまった。(解釈違いではあったが良いじゃん、という言葉と隣で泣いている大衆代表の部員のように)
当然彼方くんが報われるべきでない!と言うつもりはないのだが、あまりにも都合が良すぎて作品として伝えたいことのためにクリエイター役と受け手役が配置されているような気持ちの悪い感覚になってしまった…

1時間尺と短いので見終わった後の爽快感は凄まじいものがあり、映像表現もMVと地続きでやっていてとても素晴らしかった。
ただどうしても物語上クリエイターとして彼方くんが正しい!とされているのがハマらなかったな…という所だ(別に英語教師を続けながら動画投稿を続ける道だってあったはずじゃないか、というツッコミがあの作品の中では野暮なのは承知の上で)

ガルクラ

ガルクラでも似菜の「間違っていない」ことを証明するために商業的な勝負という面が半ばマクガフィンとして出てきていながら、似菜が行った行為の悪い面をあまり深堀されなかったりと、作劇上は穴はひとつもないが故にどうしてもこう都合の良さを感じてしまった。(最初からそういう作品ではないというのは理解した上で、俺が単純に社会通念への反抗みたいなところを期待してしまったとこもあるかも…でもそれを”ロック”の言葉に仮託したくはない)

物語上の正解を補強するために様々な要素を使って作品を組み上げて、他の正解を差し込む余地があまりないのが花田先生のホンにハマれてない要因なのかな…とこの二作品を経由して思ったのだが、作品の文脈というのは脚本家の一存で出来てるものでは当然無いのであんまりこういう言い方はしたくない!

そもそも俺があんまり分かってないという前提で、まとまりのない文章になっちゃったな…
色々春クールの振り返りとかとと神アニメ最終回の話とかも書いていきたいけどもうすぐ夏アニメ始まりそうだ

おわり


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