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トト
2021年6月12日 08:00
ありがたいのは、自分だけで、他の人間にとって、自分の命など瑣末な問題で。6月12日の4時前の朝焼けと同じ、私以外、ほぼの、誰にとっても無意味な真実だ。まるで頷けぬ定理にうんざりするこの頃。全く、命を尊べ、と願えば、いつしか尊ぶ輩が目について嫌になってしまう。ほざいたもの負けなのだ、この世は。そして、負けを重ねたあとに、勝利を窺っている強かな奴らと対峙し、共に進むものだ。この世の惨事