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パン切包丁は、出刃包丁にはなれない

今日から4月。
あらたな役割にチャレンジする人、
あらたな人間関係を築く人も多いのではないでしょうか。

いいリーダーになろう、
部下から信頼されるマネージャーになりたい、
そんな自分の理想の姿を描いて、
「なれるかな?」と不安やプレッシャーを感じたり、
「この人すごい」と横の人を見て自信をなくなったり
することもあるでしょう。

リーダーシップの本や、
マネジメントの本を読んで準備するのもひとつ。

でも、その本に書かれてることを
完璧にできる人なんていないから(笑)

まずは、
自分の「強み」を認識して、それを使って、
与えられている役割をこなすことを意識して。

目標があるとそれに向けて努力できる目標達成型の人、
人の成長を見ることを喜べる成長促進型の人、

あ、それわかると思ったなら、そのタイプ。
あまりピンとこなければ、自分はそのタイプではない。

パン切包丁は、パンを切るのに向いてるけど、魚向きじゃない。
出刃包丁は、魚を切るのに向いてるけど、パン向きじゃない。

パン切包丁が、魚を切り続けてたら、よく切れないだけじゃなくて、
パン切包丁としての寿命も縮まる

世の中にはどっちも必要で、どっちもあって世界はまわる。

40代になると、自分がパン切包丁なのか、出刃包丁なのかも
過去の経験や感覚からだいたいわかってきますよね。(笑)

あなたがパン切包丁で、目の前に魚がいたら、
出刃包丁を連れてきてサポートしてもらえばいい。

自分は自分。出刃包丁になろうとしなくていい。

パンが来たら自分の出番。
パン切包丁としての自分を研いでおこう。

\パン切包丁は、出刃包丁にならなくていい/

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