8/4 生大喜利

約1年振りに生大喜利に参加した

パタリと行かなくなった理由は一意に定まらないから箇条書きでまとめるんだけど

・単純に生が「無理だ」と思った+ネット大喜利をしっかり頑張り直そうと思った

→生大喜利は回答を「読み上げる」という性質上回答の質以上に他の技術(読み上げ方、フィジカル・フリップの出し方・間の取り方等)を要求される点が、声にコンプレックスがある自分には少し苦しいという意識が数回参加しても拭えなかった上に特に大きくウケるといった成功体験が全くないまま回数だけを重ねて行ったせいでゆっくりと時間をかけて心が折れていく感覚があって、これで手応えがなかったら最後にする、くらいの気持ちで参加した大会もしっかりと手応え0のまま敗退したためそれを機にフェードアウトした形になる。
それに加えて、生大喜利に参加すればするほど大喜利自体が「あんま楽しくねえな」のマインドになってきた結果、ネット大喜利の方も中途半端に、適当にやってしまっていた節があったので、一旦気持ちを切り替えてネットに本腰を入れてある程度結果を出したら生大喜利も頑張りなおしてみよう、という結論に至った。
ここに関しては大喜利ダブルスの優勝と自分がリーダーとして作戦やオーダーの根幹を担った大喜利W杯で決勝に進出したため、一旦「頑張った」認定で久しぶりに参加する決意を固めた。(自分だけの力ではないので判定としては微妙だが)


・単純にあんまり界隈に馴染めなかった

→これに関しては10:0で自分が悪いのだが、自分はドがつくほど内向的で人見知りな性格且つめちゃくちゃ遠慮しいなため、参加しても面識のあるネット大喜利の人とちょろっと会話するのみで所謂生だけやってるとか、生と茶屋だけやってるみたいな層とは一切喋れない(喋ることがない)、みたいな状態が続いてしまっていた。
関東の初心者会に参加した後の打ち上げで虎猫さんに言われた「えすわいは(人間性とかが)バレてなさすぎるからもっとバレた方がいい」をある程度意識はしてはいるのだがどうしても染み付いた性格というのは中々治せず…
そんな中でも月日が経つにつれて「東海」という大きめの仲良しコミュニティが出来てしまってる感覚があって、自分は「なんかみんな全体的に仲良くなってんなぁ」と眺めているだけの人になっていた。
例えば会場全体でワイワイと雑談している最中も、自分は発言をする前に「この発言を自分がして大丈夫か」とか「自分が話に入って大丈夫か」とかを考えてしまう為どうしても話に入る前に次の話題に行ってしまっているケースが多かった、情けない。
みんなは1ターンに1回行動しているのに自分だけ「精査」で2~3ターンくらい使ってるせいで必ず出遅れてしまう、というのもあり、行ったところで浮いてしまうなぁとかを気にして躊躇っていた節はあるのだが、ここら辺は性格の問題なので慣れとか、頑張って話しかけてみるとかで徐々に治していきたい。

なんかめっちゃ長くなったけど要約したら「生で1度もウケなかったし馴染めなかったから
ネット本気でやって結果出すまで行くのやめとくわ」です。なんだこいつ



話を当日に戻すと、会場へは車で向かった、基本的に決められた時間にしか来ない電車という乗り物が嫌いなのと、今回の場合は更に乗り換えを要するというパターンだったので車一択だった、決められた時間に行かないといけない、乗り換えの場合待ち時間がある、の2点がかなり苦手なのだがこの考え方を理解されたことはほぼないので多分僕が変なんやと思います

何も考えずに適当なコインパーキングに止めたらまさかの会場の真横で、向かうまでの徒歩時間も考えて開場の10分前に着くようにしていた自分としてはいらない空白の時間ができてしまった

余裕があったので会場を通りすぎてコンビニで飲み物と持ってくるように言われていた筆記用具を買おうと向かっていたら警邏さんと、多分長谷川さんが遠目からこっちに近付いてくる様子が視界に入ったんだけど、1年振りだったので100%の確信を持って声を掛けることができず、目線を左に逸らしながらすれ違うというかなり情けないことをしてしまった

駅   コンビニ    コンビニ   会場  駐車場所

↑位置関係としてはこんな感じで、最初は駅寄りのコンビニで買い物をして退店したんだけど、会場に向かってる最中に現金を持ち合わせていない事を思い出したので今度は会場寄りのコンビニでお金を下ろそうと思ったら会場方面から警邏さんが駅方面に駆け足で抜けていって、まさかの2回目のすれ違いとなった、なんだったんだろう…

会場に着いたら丈希にまず「3DS持ってきてないですか」と聞かれた、1年ぶりにのこのことやってきた奴にかける第一声じゃなさ過ぎるし、持ってきてるわけないだろ

第一声こそ変だったものの入るや否や「お久しぶりです」とみんなから言ってもらえて、なんかめっちゃ安心した

1年振りとは言っても参加回数で言うと6回前後とかだし、別に回答とかで爪痕を残したこともないし交流も深くはしていなかったから普通に顔を忘れられて初めましてと言われたらどうしよう…と思っていたのでひとまず皆さんの記憶の奥底に僕が存在していたことが分かっただけで、なんかありがたかった

久しぶりの参加ということもあって意識したのは、回答の軸を変えるというよりは出し方、とりわけ「間」を大事にする点、今まではただ淡々と読み上げてるだけだったスタイル(?)を、回答の落とし所(ネット大喜利で言うところの「読点」)の前で一拍空けるようにした

間に関しては虎猫さんがかなり適正な使い方をしているとは常々思っていて、「○○をしていて、○○だった」みたい構文の時、虎猫さんは必ず読点の部分で溜めて溜めて放出しているので動画とか、参加していた回を思い出しつつ参考にした

とはいえ肝心の結果という点で見ると特にいい回答は出せておらず、普段通り乃至はそれ以下、みたいな感じだったけど、久しぶりにしては落ち着いてできていたとは思う

後はまあ、どっかしらでちゃんとウケてくれたら蓄積された傷みたいなのが癒えてくるのかな、とは思うから行けそうな日は積極的に参加する方向で頑張りたい

会後はそにぃさんとプーチンと白プーチンさんと少し話せてよかった、何回か一緒になってはいたが1度も喋ったことは無かったので「自分もアイマス好きなので」と伝えることができたのはよかった(2人ともアイマスが好きで知られる)

ここら辺も虎猫さんに以前言われた、大喜利界隈はアイマスP多いんだからもっと絡めよ(意訳)を意識して1歩前進できたと思いたい

虎猫さん、僕、ちょっとずつだけど頑張ってるよ…

ということで無事解散、1年振りにも関わらず暖かく迎え入れて頂いて感謝でした、また来ます


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