2/20 病院

病院に行った

前日の夜中に限界が来て完全に勢いで予約したのはいいがいざ当日になると一歩も動きたくないなのマインドになってしまったため、キャンセルと再予約を5回くらい繰り返した後に重い腰を上げて立ち上がって準備を始めた

準備にかかる時間も含めた計算で起きたけど最早準備も面倒だったので歯磨きと着替えだけ済ませてそのまま出た、その為当初より40分は早く着く予定になってしまったので移動中にその時間で再予約しておいた、web予約って、便利やな...

車の移動に慣れすぎたからか最近は本当に電車の移動が億劫で、決められた時間に行かないといけない、徒歩で駅まで向かわないといけない、など様々な要因が重なって本当に面倒になる、徒歩1分以内かつ自分が駅に着いた瞬間に電車が来る、みたいなシステムだったら多分良かったんだろうけどなぁ、今回は病院が主要駅の地下街にある関係で駐車場がないので電車で行かざるを得ない、家の目の前に作って欲しい

病院に入った後にそういえばと思って受付で「前回の診察からかなり間が空いてるんですけど再診で予約しちゃって大丈夫でしたか」と聞いたら「とりあえず後ろの機械で発券してください」と質問をねじ曲げられた回答をされてマジかよと思った、というより前来た時とシステムが変わっていてびっくりした

モニターの左右に発券機があって、モニターに自分の診察券番号を入力すると左右からそれぞれ整理番号が発券されるシステムに変わっていたんだけど、入力が終わったタイミングで受付の人に「右から出てきた紙(受付控え用)と保険証をこちらのファイルに入れて提出してください」と案内されたことで完全に左から発券されている紙(自分で持っておく用)の存在に気付かないままそのまま待合室に向かってしまった

待ってる間に番号が次々と呼ばれるんだけど自分の番号とか知らなくね?と違和感を覚えたため周りを見渡すと皆一様に控えの整理番号の紙を持ってることに気付いたので急いで発券場所まで戻ったところ、ぴろーんと1枚情けなく飛び出ている紙を無事に発見したので救出しておいた、これで何も無かったら受付の人にすみませんと泣きつく必要があったので危なかった、自分は本当にこういう凡ミスが多すぎて情けない

待っていたら番号を呼ばれてまずはカウンセリングが始まった、喋らなきゃなと身構えていると向こうから「かなりお久しぶりですけど前回からお変わりないですか?」と話を振られてびっくりした、というのも前回から軽く3年は空いているのでまさか記録が残っているとは思っておらずなんだか拍子抜けした、普通に前回話した内容まで記録されていて「前回は最後にこういう話ありましたけどあれからどうですか?」とも振られたんだけど普通にそんなこと話したっけ?と思って適当に相槌を打って流してしまった

その後、待機時間を経て医師の診察に移った。
3年前に担当してもらっていた先生は不在だったので代わりの人が担当してくれたんだけど、なんか漫画に出てくる「エリート若手医師」がそのまま現実世界にやって来ました、みたいな人が座ってて漫画やんと口に出すところだった、診察もテキパキと効率重視みたいな感じで進んで、なんか知らない間に採血と心電図検査をする事になっていた

別室に移動してまずは採血からやることになった。
別にそういう思想とかでは全くないんだけど、予防接種とかもしばらくやってなかったしで腕に針をぶっ刺すという感覚を完全に忘れていたが、大昔からなぜか注射だけは全然平気なタイプで刺されている間も「無」だった幼少期が功を奏してか今回も無事に無だった、看護師の人が上手いんだと思う。
採血って初めてやったんだけど目の前でどんどん自分の血が抜かれている様子が可視化されるのがすごく変な感じだった、なんか専用の容器3本分は抜かれたんだけど余分に抜かれた気がする、悪用されてたらどうしよう

その後心電図検査の為に上を脱いで寝っ転がったんだけど、精度を上げるためと上半身を拭かれたり謎のクリームを手首足首に塗られたりで変な感覚だった、なんか性癖が歪んだりしたら責任とってくれるのかな

ということで全行程が終わって会計へ、いっても2000円くらいだろうな、の感覚で向かったけど予想外の採血料金と心電図料金の発生で4800円かかってしまった、美容院のカット料金か

2週間後にまた来てくださいということでそれまでは様子見かなー、そういえば通院ってこんな空気感だったなーと色々思い返しながら薬を受け取って帰宅した、光に向かうと、ええですねぇ

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