ダンジョン飯(アニメ)-16~17話
いよいよ、シュロー、カブルー、ファリンとの邂逅。新しい目標への設定です。
例によって、できるだけネタバレは避けますが、今回アニメでカットされた原作のシーンや冒険者バイブルの情報が少し含まれるかもしれません。
また、断定口調で記述していますが、冗長な表現を避けるためであり、あくまでも私の予測と考察です。
あと、古代魔術(黒魔術)の情報についてもいったん出そろいました。
古代魔術の考察をしたいのですが、長くなったので別にします。
カブルーパーティ合流
カブルーは最初からライオスが犯人では無い可能性を考慮していたと思われます。
今までも、ライオス達の事を、「霊よけの呪いをかけてくれたパーティ」と呼んでおり、宝石を盗んだパーティとは呼んでいません。
あと、ファリンに上るため、鎧を脱いでいるのが細かくて良かったです。
カブルーの目的はまだ見えてきませんね。
一応、ダンジョンの封印が目的としていますので、古代魔術を知るマルシルは仲間に入れたいと思っているかもしれません。
キメラファリン登場
かっこいい!!
欲張りセットいい!!
唱えていたのは古代魔術ですね。
ライオスとシュローのやりとり
ライオスがひどいため隠れていますが、シュローもたいがいですね。
他の人はライオスの性格を把握した上で、程々の距離で付き合っているのに、それが出来ないというのは今まで察してくれる人に囲まれて過ごしていたせいでしょう。
お坊ちゃんですから、周りは常に気を遣っているはずです。
空腹と睡眠不足もあるのでしょうが、冷静に考えればマルシルを西のエルフに差し出したところで解決するとは思えません。
だって、古代魔術を禁止しているのは西のエルフであり、要は他国のルールを強要しているのです。
そんな相手を無計画に頼るとか…一見正論に見えますが、感情だけで突っ走っていて冷静になっていないのが解ります。
一方ライオスは人の気持ちに疎い分、判断に感情が考慮されておらず、考え方がフラットです。
妹があんな状態になっても、すぐに正気を戻して次の行動を考えますし、シュローに問い詰められたときにも同様です。
だから、常識的にはとらない手段を思いつくし、決断もします。
ほかに手段がなければリスクの高い手段も取ります。
古代魔術が黒魔術として恐れられているけど…
古代魔術が黒魔術と呼ばれ恐れられているのは、西のエルフに捕まり幽閉されるからです。
これは、島や東方諸国からすれば、他国のルールです。
つまり西のエルフは内政干渉をしている訳で、捕らえると言うより攫うに近いのかもしれません。
そうすると、一般に思われているほどの影響力は無い可能性があります。
実際、シュローはライオスに「黒魔術が原因で地上に戻れなくなったら東方へ逃す」と言っていることから、東方にはエルフの力が届いていないとことが解ります。
実は、島主やタンスさんも古代魔術に関わっている人です。
タンスさんはダンジョンにかかっている魔術を調査していますが、これは古代魔術(黒魔術)ですし、島主はその報告を受けている(調査を依頼している?)立場です。
でも、彼らは忌避している様子がありません。
それどころか、交渉材料にしようとしています。
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