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【現役生徒が徹底解説】生徒の半分が東大に受かる塾、鉄緑会のリアルな裏側

こんにちは!アインシュタインです。

今日は皆さんも一度は耳にしたことがあるのではあるのではないでしょうか?

鉄緑会

のリアルな実態を惜しみなくお教えしていきたいと思います!

まず、鉄緑会

とはなんぞや?っていうのをお話ししていきたいと思います。鉄緑会は公式hpでも説明されていますが、中高6年一貫校を対象とした、東京大学受験指導専門塾❗️⁉️です。実績も他の塾を圧倒的に越す実績で、2019年度は、東京校(代々木)だけで、

東京大学 439名 (理科3類40人/100人)

国公立大学医学部 275人

慶應義塾大学医学部 82人

も受かっています!なのでタイトルにもなっている半分東大受かるっていうのはじっさいは上記の東大以外の実績も含めると、だいたい一学年全体の人数(代々木校舎)が1000人なので、、約1000人中735人が超難関大学に合格しているということです。でも鉄緑生からすると、これぐらい受かるでしょっていうのが素直な感想です笑それぐらいカリキュラムが最強なんですよねー

ここらへんで鉄緑会の凄さをわかってもらえたかと思います!あ、ちなみに東大王ってありますよね?あの中でもわかっているだけで、鈴木光さん、水上颯さんは二人とも鉄緑会の出身です!ではこれからはおいしい話だけではなく、鉄緑会現役生徒である僕目線ちょっとアンハッピーなことも根掘り葉掘りお伝えしていきたいと思います。

また、鉄緑会は京都校(中1〜高2)、大阪校もあり大阪校も合わせた実績だと京大、阪大などの合格者数も多くなります。

今回は、代々木校舎ベースで話しますが基本的に京都校、大阪校とも中身は全く同じなのでぜひ関西圏に住んでいて鉄緑会に興味がある方も見ていただけると嬉しいです。

1、なんでこんなに実績凄いの??

まず結論から言っていまいましょう!

1つ目 進度がめちゃくちゃ早い

2つ目   講師が全員現役東大生、慶應医学部現役生、  東京医科歯科大学医学部生、もしくは東京大学卒業生だから

まず1つ目です、進度が早いというのは先にカリキュラムを終わらせられる分、高2、高3でかなりな時間を演習や英数以外の教科の完成に当てられるということです。これは受験においてめちゃくちゃ有利なのです。

具体的な英語、数学のカリキュラムを説明しましょう。

数学 中1       中学範囲全般(円周角まで) 

   中2       数字ⅠA(基礎全般)、数学ⅡB(導入)  

   中3     数学ⅡB(基礎全般)                                         

          高1         高校数学全般(ⅠA,ⅡB)の発展(センターレベルまで)、数Ⅲ基礎(3学期1月から)

     高2        高校数学全般(ⅠA,ⅡB)の実戦(東大入試レベルまで),数Ⅲ基礎、発展

   高3      入試の過去問、数Ⅲの実践の上(東大入試余裕レベル)


英語 中1      中学文法全般(受動態まで),高校文法入門

   中2、中3    高校文法全般基礎

   高1      高校英語発展(センター〜入試レベル)

           高2    高校英語実戦(東大レベル)

           高3    過去問演習

大まかにするとこんな感じです。

低学年のうちに数学、英語共に基礎的な事を詰め込んで、高校で入試の演習の時間をガッツリとっているのです!しかもならったことを忘れないように、授業では、前回の内容を確認する復習テストをはじめとした、様々なテストがあり、前に習った基礎的な内容を、高3までに少なくとも3回は復習する仕組みになっています!

次に2つ目なのですが、まず受験に大切なのは行きたい大学を身近で感じ、自分に自信をつけて受験に積極的になることです。なのでこのような超難関大学の現役生徒やOBが教えることで、受験生は自信をつけてより一層勉強に育むことができ、モチベーションもめちゃくちゃに高いまま保ち続けることができます!また、講師が自ら自分の受験時代の勉強について時々解説してくれるので、他の教科との配分や、何をやったらいいのかというリアルなことを事細かく知ることができるのです。


2,鉄緑会のデメリット

これも結論から申しますと、

1つ目、進度が早すぎてついていけない(通称鉄崩れ)生徒や、鉄緑の詰め込み型勉強が合わない人は成績が振るわない。

2つ目、講師も学生が多いため特に低学年では、講師の当たり外れの振れ幅が大きい。

1つ目はこれはどこの塾にでもあるものですが、ついていけない生徒が割とたくさんいるということです。また鉄緑のテキストの方針が詰め込み学習なので、合わない人はとことん合わない。またそれらの生徒はどんどん悪循環で宿題や授業をサボるようになり、最悪退塾することになるというものです。これは割と気をつけた方がいいと思います。このような現象を僕らは鉄崩れと呼んでいて、僕の周りでも数人は鉄崩れしてやめています。

2つ目ですが、ほとんどが学生の講師なのでどうしても教え方に不備があったり生徒が講師をなめて、授業が崩壊してしまうケースも稀にあります。なのでこのような場合は早めに振り替えをして講師を変えることをお勧めします。

いままでデメリットを挙げましたが、正直テキストやカリキュラムは断トツで最高峰なのでしっかり宿題をこなせば、本当に東大や医学部に受かるカリキュラムなっているのでそこは安心してください^_^また、講師にも手軽に質問できるのでわからなかったらすぐに質問しに行くことをお勧めします。

3,教科

教科ですが基本的に高1の2学期(12月)までは、英語と数学だけです。しかし高1の3学期(1月)からは、理系の人だけ数Ⅲ,化学を取ることができます。理系志望の生徒はほぼ全員受講してます。そして高2からは、引き続き英語、数学に加えて、理系志望者は数Ⅲ、化学、物理で文系の生徒は世界史、地理、古文が増えて文理共通の教科が現代文です。そしてその他の社会(日本史、倫理政経など)がプラスされます。

4、鉄緑会のクラス編成と宿題

鉄緑のクラスは、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

高2までは大きく分けて2つのクラス(レギュラークラス、オープンクラス)に別れます。

1、レギュラークラス               このクラスは、半年に一回開催されるクラス分け模試(校内模試)で上位10%程度が行くことができます!またレギュラークラスの中でもさらにレベル順でA、B、C、Dとクラスが分かれていて、レギュラークラスに居続けられると、東大理3も余裕で受かる感じになります!

2、オープンクラス                このクラスは、生徒の9割方が所属するクラスでレギュラークラスよりはレベルが低いですが、レギュラークラスと授業形式は全く変わらず、十分東大、難関医学部に受かる実力をつけることができます!


高校3年生は数学英語については理系文系で完全に別れたクラス編成になります。

宿題についてですが、世間で言われているほど多くはなく、数学は授業で扱った問題のとき直し、テスト類の直し、配られる問題集が基本となります。英語は授業の復習、例文暗記、問題集、テスト類の直し、高校生からは鉄壁が基本となります。また高1の3学期から教科が増えるので絶対量は多くなります!

英語数学それぞれかかって週2〜3時間というところです。なので心配することはありません!しかし上にも挙げたように特に高2からは教科も増えるので、量も数倍に膨れ上がるので大変です笑

5、入塾のためには

基本的に鉄緑会が3ヶ月に1回ほど開催している、入塾テストを受けて(英語、数学のみ)2教科とも、合格点に達していれば入塾できる制度です。中1の一番初めの入塾時だけは、指定校(開成 、桜蔭 、筑駒 、麻布 、駒東 、海城 、筑大附 、豊島岡 、女子学院 、雙葉 、渋幕 、聖光 、栄光)と呼ばれる最難関中学校に合格した生徒は優先的にテストなしで入ることができる制度があります。ただあくまでも一番初めの入塾時だけで、それ以降に開催されるテストでは、全員平等に入塾テストを突破しないといけないので、ほぼ関係ないと考えていいでしょう。また受験料は2000円とお手頃なので、指定校じゃなくても全然トライしてみることをお勧めします!

実際、僕は中堅の中高一貫校で、僕の周りにも公立、都立で高校から入塾している人もたくさんいます!

次の記事では入塾テストについて裏話、攻略法など深掘りしていきたいと思っているので、ぜひ最高峰の塾に興味ある方、東大や医学部に興味のある方は、次の記事も読んでみてください!!下のリンクから飛べます!!

他にも医学部を志している受験生のために医学部数学の攻略法を紹介している記事もあるので一緒に読んでみてはいかがでしょうか?この記事ほど詳しか書いてある記事は他にないと自負しています。





   






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