マシュマロ回答(復職か、別の道か)
こんにちは!
いつも私の取り留めのないツイートを見てくださりありがとうございます。
(1)はじめに
私は「人のことは気にしなくてもいいんだよ、今はゆっくり休む時期なんだよ」みたいなことは言いません。素直にそう思えるような図太い人なら、そもそも適応障害になるほど悩み苦しまないと思うからです。
こんなにも責任感が強く、休職しなければならないほど苦しい思いをされてもなおプロジェクトメンバーの負担を慮るほど優しい方だから、そして当事者意識を持って誠実にお仕事に向き合ってこられたからこそ、ここまで追い詰められたのでしょうね。
(2)今すぐ結論を出そうとしない
せっかくの休職期間にきちんと休んで元気にならなければ、と頭では分かっていても、色々考えてしまってそれができないからお困りなのですよね。
少し発想を変えて休職期間を「仕事を休む期間」ではなく「結論を出すまでの準備期間」と捉えてみるのはいかがでしょうか。
心と体の調子が良くない時に焦って何か決断を下そうとしても大抵の場合はロクなことになりません。それが復職か、別の道かという重大な決断なら尚更のことです。
今、質問者様がすべきことは結論を出すことではなく、その準備として、決断に必要な体力と心のエネルギーを取り戻すことではないでしょうか。
人に助けを求めるのは案外難しいことです。それでも勇気を出して私にマシュマロを送ってくださった質問者様は少しずつ良い方向に進んでおられるはずです。
(3)他人にかけられないような言葉は自分にもかけない
真面目でご自分に厳しい性格は質問者様の長所でしかありませんので、それに起因する価値観や行動によってご自分を責める必要は全くありません。
ただ、視点を変えて想像力を働かせるだけなら今すぐにできると思います。
質問者様のご家族や大切な方が今の質問者様と同じ状況にあったとして、「一番ハードワークが要求される時期にすぐにメンタルを壊してしまったあなたに居場所なんてないよ」と言ってさらに追い詰めますか?そんなことは絶対に言いませんよね。
他人にかけられないような言葉は自分にもかけないことを心がけてみるだけであれば、そこまで負担にならないのではないでしょうか。
(4)レジリエンスは人それぞれ
「激務に早々に根を上げてしまい」とおっしゃいますが、仮に毎日定時帰りが当たり前、定時帰りどころかかなり暇な仕事であったとしてもなおしんどいという人はいくらでもいます。レジリエンスの程度は人それぞれです。
気管支が弱くてどうしても長距離走ができない、という人を責める人などいますか?いたとしたらそっちの方がどうかしています。
(5)復職にも色々なオプションがある
おそらく今の質問者様の頭の中では
・退職する
・元の部署に戻って激務(そしてまた体調を崩す)
の2択になっているのかな、と勝手に想像しています。
私に言われなくてもご存知かと思いますが世の中には色々な働き方があり、それは休職明けのリハビリ期間なら尚更配慮されて然るべきです。
別の部署に配属してもらう、元の部署でも時短or定時で退社できるようにしてもらう、まずは週2,3回勤務から徐々に慣らしていくなどあらゆる選択肢があるはずです。
逆にそれを親身になって一緒に考えてくれないような職場であれば、そこに質問者様が無理に居場所を探す必要などないと思います。
(6)最後に
身内ではない、なんなら素性もよく分からない人にこそ話せることも沢山あると思います。だから質問者様が誰かに話を聞いてほしい時、私はいつでもここにいます。
本当に居場所がないとお思いなら、私があなたの居場所になります。
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